るろうに剣心(京都大火偏)と神話の法則〜ネタバレ〜

おはようござます。

 

今はお盆休み中という事で、地元に帰ってきています。

 

久しぶりに地元の友達に会うと、僕の知っている同級生達の近況が

大きく変化していて驚かされます。

 

 

 

さて、先日は奥さんと映画るろうに剣心を見てきました。

 

神話の法則に照らし合わせてどんな話なのかお伝えしたいと思います。

 

※ネタバレがあるので、注意して下さい。

 

 

 

今回のるろうに剣心ですが、ラスボスが志々雄真(ししおまこと)の設定です。

 

京都大火偏では最終決戦には至っていません。

 

 

映画の導入は姿の見えない敵に警察官がバタバタと倒されていく様子

⇒炎で囲まれた建物の中で斎藤一が志士雄と遭遇

です。

 

かなり迫力があるシーンになってます。

 

導入で一気に引きつける形ですね。

 

 

AIDAで言えばAttention

 

神話の法則で言えば、斎藤一が志士雄にcall to adventureされると言えます。

 

 

で、主人公の剣心ですが、初めは買い物から道場にかえって来る(平穏な日常)

 

⇒大久保利之の使者が剣心を連れに来る(call to adventure)

 

 

⇒大久保利之が剣心に「志士雄を倒してくれ」と頼む(賢者との出会い)

 

⇒「ただ一週間考えてくれて結論を出してくれ」(左之助や薫など皆反対 剣心自身も迷う)

ここは(旅立ちへの拒絶)と考えても良いかもしれませんね。

 

⇒大久保利之が志士雄の仲間(宗次郎)に暗殺される(賢者の死)

&警察官が大量に殺される

 

これによって冒険に出る事を決める。

 

 

⇒冒険に出た剣心は志士雄が支配する村へ行く事になる。

 

そこで志士雄の子分達(雑魚キャラ多数)と戦闘

(第一関門突破)

 

⇒そのまま奥へ進むと志士雄&宗次郎と遭遇

(最も危険な場所への接近)

 

⇒志士雄の部下の宗次郎と戦闘。負ける。

(つまり志士雄には遠く及ばない。ここも神話の法則通りですね。)

 

⇒京都へ

(この道中、そして京都へついてからお庭番衆一派が味方になる)

※あおし以外

 

斎藤一や左之助、薫、弥彦も合流

 

⇒京都大火(イベント・戦闘シーンの連続)

薫がさらわれる

剣心がそれを追って志士雄一派の乗る船へ搭乗

 

⇒薫が荒れた海に突き落とされ、剣心も助ける為に海へ

 

⇒気を失って浜辺に打ち上げられた剣心を伺う福山さんのシーンに切り替わる。

⇒そのまま剣心を背負って歩き始める。(ここで大火偏は終了)

 

 

だいたい神話の法則通りですね。

 

福山雅治さんの役が明かされてないですが、普通に考えれば比古清十郎かな?

と思う所です。

 

ただ・・それじゃあまりに普通すぎるので仕掛ける側の視点で見れば

恐らく違う役なのだろうと思います。

 

 

さて、では2部目の「伝説の最期編」はどのような展開になるのか?

 

 

神話の法則で言えば残されているのが

・最大の試練(志士雄を倒す)

・報酬

・帰路

・復活

・宝を持って帰還

 

なので・・

 

とりあえず最大の試練(志士雄を倒す)までに色々イベントがあるはずですね。

 

今のままでは倒せないので、師匠と修行の日々。

(ここで何かしらイベントがある。)

 

⇒そこから遂に最大の試練へ

(仲間と共に10本刀やあおしを倒しながら志士雄と対決。勝利。)

 

⇒報酬(薫を取り戻す)

 

⇒帰路(ここで剣心が死んだと見せかける。建物が崩れるとか、戦場が船上なら船が沈むとか)

⇒復活

 

⇒宝 (仲間達からの賞賛?薫?)

 

 

以上のような流れになるはずです。

 

 

今はキャラクター一人一人のストーリーを描き、共感を呼ぶ話が受けてるので、

左之助や斎藤一、主要な10本刀達のストーリーも描かれるでしょう。

 

 

京都大火編ではいきなり観衆を引き付ける描き方でしたが、

京都大火編自体が伝説の終わり編への導線となっているので、

次は平穏な日常から入るのかな?と思います。

 

 

さてさて、僕の予想が当たるかどうか?

 

細かい所は様々な描き方があって然るべきなので大枠が外れなければOKだと思ってます。

 

 

神話の法則に照らし合わせて先の展開を予想しながら見ると

スゴく勉強になるので、おススメです。

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