macを使用していて突然、キーボードを押しても何も反応しないというケースがありますよね。
こんな時どう対処したらいいのか?
- 全部反応しない場合
- 一部だけ反応しない場合
- 故障の場合のアップルの保証
など、macのキーボードトラブルの対処法を紹介します!
初心者の方は特に、焦って自分で色んなことを試してしまうと余計にわからなくなってしまうことがあるので触る前に確認しましょう!
macのキーボードが全て反応しない時の対処法
macのキーボードが反応しないケースは大きく分けると3つに分けられます。
- ワイヤレスキーボードの場合
- USBキーボードの場合
上記の3つのタイプがあるので、順番に見ていきましょう!
ワイヤレスキーボードの場合
ワイヤレスキーボードの場合、はじめにBluetoothが「ON]になっているか確認します。
アップルマークをクリックします。

メニューが表示されたら、「システム環境設定」をクリックします。

画面が変わります、「キーボード」をクリックします。

「Bluetoothキーボードを設定」をクリックします。

Bluetoothの検出が始まり、接続したいBluetoothキーボードボタンを押します。

「~が検出されました」と表示されたら「続ける」をクリックします。

ペアリングの設定をします。表示されている番号を入力してエンターキーを押します。

ペアリングの接続設定が完了しました。

手順1:電源ランプの確認
Magic Keyboard またはMagic Keyboard(テンキー付き)を使用している場合は、キーボード右側面の電源スイッチを入れます。
(緑色のランプが見える状態)
Apple ワイヤレスキーボード(Late2015以前)の場合、キーボード右側にある電源を入れ、上部右側に緑色のLEDが短く点灯することを確認します。

手順2:キーボードの接続がされているか
次に「caps lock」を押してキーボードが接続されているか確認しましょう。
接続されている場合は、「caps lock」キーのランプが点灯します。
このようにCapslockキーがONの場合はランプが点灯します。

手順3:デバイスの設定確認
デバイスの設定を確認しましょう。
Appleの製品のデバイス設定についてはこちらを確認してください。
キーボードに電力が供給されているか確認する
手順4:きちんと電力がキーボードに供給されているか、画面の上部にあるBluetoothメニューでバッテリー残量を確認します。
少ない場合は、Magic KeyboardまたはMagic Keyboard(テンキー付き)を充電、またはワイヤレスキーボードの電池交換をしておきましょう。
上部のメニューバーのBluetoothアイコンから

電池の残量を確認することが可能です。
手順5:再度テキストを入力してみる
メモなどにテキストを入力して、キーの反応を見てみましょう。
これらの手順を試した上でキーボードが反応しない場合は交換を検討してください。
USBキーボードの場合
はじめにUSBが正しく接続されているかを確認します。
複数のポートが装備されている場合は、他のポートに接続し、使用できるかどうか確認します。
もし使用できない場合は製造元に連絡します。ポートが使用できた場合は、別の装置をはじめのポートに接続します。
装置が使用できない時は一旦システムを終了し、電源を抜いて1分程待ち、再度電源を入れて起動しましょう。
再度試しても使用できない場合は、点検が必要です。
手順1:電源を一旦切り、外付けされているものを外す
外付けのハードドライブやハブが接続されている場合は、全て一旦取り外しましょう。
手順2:再度取り付ける
キーボードやマウスを再度しっかりコンピューターに取り付けます。
きちんとコネクターがポートに差し込まれているか確認しましょう。
USBコネクターは向きが決まっているため、反対の場合は接続できません。
また、Magic KeyboardyやMagic Keyboard(テンキー付き)を使用している場合は、背面のLightningUSBケーブルがしっかり接続できているか、確認しましょう。
手順3:全ての機能を確認する
手順3:上記のことを確認しても機能しない場合は、修理サービスを利用しましょう。
キーボードの一部だけ反応しない場合の対処法
キーボードのキーによって反応するものとそうでないものがある場合は是非試してみてください!
caps lockキーとメディア・インジェクトキーが機能しない
キーボードの一部は反応するのに、ワイヤレスキーボード、USBキーボード、また内臓キーボード一部のキーしか反応しない場合は以下のことを確認しましょう。
- caps lockキーとメディア・インジェクトキー
「Caps lock」キーは間違いのないよう、ONにならないような仕様になっています。
「Caps lock」キーがONにならない時はキーの緑色のランプが点灯するまで押し続けましょう。
OFFにするときにも同様にします。
メディアインジェクトキーは元々少し遅れて反応する仕様になっています。
メディアを取り出してアイコンが画面に表示されるまでキーを押し続けましょう。
その他の対処法
キーボードの動作に関して変更設定がされている場合があります。
メニュー→「システム環境の設定」を選び、以下ことを試してみてください。
確認1:「アクセシビリティ」をクリック

スピーチをクリックし、「キーを押したときに選択しているテキストを読み上げる」が選択されている場合、選択解除をするか、「キーを変更」をクリックして別のキーを選びます。

確認2:「アクセシビリティ」パネルでキーボードをクリック
スローキーを有効にするがオフになっていることを確認しましょう。

アクセシビリティパネルでマウスとトラックバッグをクリックします。
マウスキーを有効にするがオフになっていることを確認しましょう。

確認3:「キーボード」パネルを開く→「入力ソース」をクリック

キーボードレイアウトが正しく選択されているか確認します。
上記の様に、設定によってキーボードが作動していないこともあるので、一つ一つ確認していきましょう。
Appleの保証について
基本的にMac全てには、製品購入後1年間ハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートがあります。
また、AppleCare+for Macに加入した場合、保証とサポートサービスが購入日から3年間延長されます。
電話一本で直接サポートを受けることも可能なので、初心者の方などは自分で調べるよりも電話をして聞いた方が早くて的確ですね。
macのキーボードが反応しない時の対処法・まとめ
macのキーボードに関してのトラブルはちらほら存在するようで、Twitterなどにも同じような症状を書いている人もいるようです。
対処法を試す前に意外と忘れているのがキーボードのクリーニングです。(;^ω^)
クリーニングで治ってしまったケースも見られるようですので、クリーニングもしっかり行いましょう!
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