今回は新しい価値の創造方法はマジシャンが教えてくれるっていう話をしたいと思います。
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ちょうどさっき飲み屋でテレビを見ていたら、マジックの事をやっていたんですね。
マジシャンがカクテルのシェーカーにボールを入れて消えちゃうってヤツをやっていたんですね。
おーっと会場はなっている訳ですけど、それを見てて僕すごい思ったのが、このマジックってもう何十年もやっているよなー。と思ったんですよ。
僕がちっちゃい頃も20年前とかでもやっていましたし、全然斬新さって無い訳ですよ。
新しさが無い。
それなのにも関わらず、テレビでやっているという事はそれなりに視聴率が取れてる訳ですよね。
何でこんな風になるのかなって思った時にですね、昔と今の違いっていうのは色々あるんですね。
そこに惹かれる訳ですよ。
例えば、マジシャン自体が違います。
昔だったらミスターマリックだったのが、今は名前は知りませんけど新しいマジシャンになっている訳ですね。
マジックを観ている人も違いますね。
だからその俳優さんとか女優さんとか出てる出演者が違う訳です。
出演者が違うから出演者が悩む顔とかリアクションも若干違ってくる訳ですよね。
これを考えた時にですね、新しい価値の創造方法ってもう答えは大体出ていますよね。
このマジックっていうのは同じものでも新しい価値が生まれている訳です。
同じマジックをやって楽しんでいる人がいる訳ですよね。
で、どうやったらいいのかっていうと、ただ見た目が変わっているだけですよ。
やっている事は全然変わらないです。
同じ商品を売っても見た目を変えれば新しい価値が生まれる訳です。
じゃあ見た目を変えるって何ですか?っていうと、単純に本当に見た目を変えるだけっていうのもありますよね。
昔はイチゴとかメロンとかレモンのかき氷しかなかったのが、今はすっごいの色々ありますね。
フルーツ盛り付けてみたりとか、氷自体に味を付けてみたりとか、そんな変化しかないんですけどそれでもやっぱりウケる訳ですよ。
お店には行列が出来たりしますよね。
これは単純に見た目の話です。
ただ切り口を変えるっていうのは、どんなビジネスにも使えると思います。
例えば、マジックの話でいったら、切り口なんかそんなあるのか?って思いますけど、単純にただマジシャン変わっただけですからね。
単純に役者が代わっただけですから、それだけで新しい価値を生む訳ですよ。
ミスターマリックに飽きている人がミスターマリックじゃない人がやっている。って思っただけでちょっと期待値があがる訳ですね。
で、新しく見ちゃったりとか、斬新に見えちゃったりする訳です。
かき氷っていうのも夏の風物詩として売るのか、それとも冬だからこそかき氷として売るのか、これはウケるかどうかは別として切り口は変わってますよね。
デザートとして売るのか、それとも主食として売るとか、こういう切り口っていうのを色々考えていく訳ですね。
主食として売っても売れないと思いますけど、例えばですね、誰でも食べれるかき氷っていうのが一般的ですけど、どこどこの女優が食べたかき氷ってとかって言ったらまた与える価値が変わってくる訳です。
どこどこの皇太子が絶賛したかき氷とか言ったら、何か気品が出てきますよね。
切り口が変わって新しい価値が生まれる訳です。
で、こういうようにですね、今ある商品でも切り口を変える事によって、またちょっと価値を加える事によって、全然違った売れ方がするんで、こういう事を色々考えていってみて下さい。
そしたら単純に儲かりますし、儲かるっていうのは世の中に価値を与えたって事になります。
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