こんにちは片山真一です。
今回は現実を動かすという話をして行きたいと思います。
※音声はこちらです。
現実の動かし方とは!?
現実を動かすということは、例えば結婚をするとか引っ越しをするとか、理想の何かがあってそれを手に入れるとか、そういうことを指します。
そういったことをどのようにしたら実現できるのかということをこれから解説して行きますので、お役に立てれば幸いでございます。
ポイントは2つしかありません。
この2つというのはセットなのでどちらか1つが出来ていれば現実が動くという訳ではありません。
これはほぼ掛け算と同じです。
今から解説する1つ目と2つ目のどちらか0だったら答えが0になります。
現実は何も動かないという話になってきます。
だから両方セットでやって欲しいので、今から解説することをしっかりと覚えてください。
ものすごく簡単な話なので、簡単なことほどシンプルに現実を動かす力があります。
野球のイチロー選手が大きな成果を手に入れるためには、毎日の継続が大事だということ言いました。
素振りするとかそういうことですので、素振りなんかは簡単に誰でもできるのです。
でも、その継続が出来ないから現実が動いていかないし、大きな成果が手に入らないわけです。
半分ぐらい答えちゃいましたが、そのくらいシンプルなことなのです。
これからお伝えしていきます。
現実を動かす方法の1つ目は、あり方を変えるということです。
行動をする、いつも行動しているその時のあり方を変えるということです。
行動を変えると言ってもいいかもしれません。
それから2つ目は場所を変える。
それから3つ目は考え方を変えるということです。
大きな枠組みとしてはあり方を変えるということです。
あり方とは何を指すのか?
それは、行動だったり、場所だったり、いつもの考え方、思考の癖というものを変えていくということです。
これはまず変えます、ここがまず変わらないと現実を動かしようがありません。
でも、だいたいの人はここが出来ていません。
まず、何か目標を設定するということです。
目標を設定してからこういう行動をとろうとかと決めるわけです。
体重を10キロ落とそうと思ってみたときに現実を動かしたかったとしたら、ジュースを飲むのをやめて水にしようとか、そういうことです。
そこまではだいたいできるのです。
飲む水を変えるとか、行動が決まってくるわけです。
また、住んでいる場所を変えようと思ったとき、引っ越しはできたりするわけじゃないですか。
引っ越しするということは決められたりするわけです。
あとは考え方も変えることはできますよね。
その一瞬は変わるのですよ、本当に一瞬だけは変わるのです。
今年は絶対怒らないぞと決めて、怒らないということを決めることはできるし、1日か2日ぐらいは続けることはできるのです。
まず1つ目、そういうふうにあり方を変えるということは非常に大事なことです。
根本的なあり方をかえる時に、大きなエネルギーが必要になります。
例えば、川があると仮定します。この川は何の比喩かと言うと、今のあなた自身です。
今のあなた自身が行っているエネルギーの流れがこの川の水だと思ってください。
川に沿ってあなたのエネルギーが流れていって、海にたどり着きます。
そこのたどり着いた海が今の現実です。
その海が汚れているのか、すごく綺麗な海なのか、
魚がいっぱいいるのか全然いないのかは、その人その人で違ってきます。
それが現実だという話です。
では、この海を変えよう、現実を変えようと思ったら、今の場合で言うと、川の流れを変える必要があるわけです。
では、川の流れってどうやって変わるのですかと言うと、それは大量の雨が降って川が氾濫したりして、別の川が出来ていくというようなことです。
大きな砂で山を作るとします。
そこから水を流します、初めゆっくり流していたら1本の筋ができます。
1本の大きな筋ができて、それが川になってくるわけです。
そこに少しずつ少しずつ水をたらしていても、その始めてきた1本の川というのは流れを変えることはないのです。
でも、そこに大量の水を流したら、川が氾濫して別の大きな川ができたりするわけです。
これがあり方を変えるということです。
その時はたくさんの水、つまりたくさんのエネルギーが必要になります。
大きなエネルギーを一気に流すっていうのがポイントです。
では、その大きいエネルギーを一気に流すのにはどうやったらいいのという話ですけれども、これは非常に簡単なことです。
僕が言う話は、簡単なことしかやりません。
難しいことというのはなかなかできないし、そもそもそのような難しいことはやらなくていいのです。
そんなに難しいことをやらないと現実を変えられないとか、理想の人生を掴めないとかという思い込みは捨てましょう。
考え方を変えましょう。
今言ったように簡単なことや、とてもシンプルなことをやるだけでよいのです。
大きなエネルギーを流すためにはどうしたらいいのかということなのですが。これはめちゃくちゃ簡単です。
何か学びます。
例えば、10キロ落とすダイエットの方法を学びます。
その学んだことをすぐ実行するということです。
学んだ直後が1番エネルギーの高い状態なのです。
なんとなくわかりますよね。
僕は仕事のビジネスのことを教えていますけれども、ビジネスを教わった瞬間が1番やる気になっているのです。
このやる気というエネルギー。
今大きなエネルギーがあるのだから、そのエネルギーを今使うのです。
今、行動に移すのです。
現実が変わらない理由とは!?
さきほどの砂山の例でたとえるとすると、やる気というエネルギーがバケツにいっぱい入っているのです。
何かを学んだ直後はいっぱいです。
ただ、そのバケツにはあの穴が空いていると思ってください。
24時間経つと1/3ぐらいに減ってしまったら、1週間もたたないうち空っぽになっちゃいます。
そんなバケツに入っていると思ってください。
だから、今水がいっぱいになっているバケツをバチャッと流してしまえば、あり方考え方というものが非常に変わって来やすい。
それにもかかわらず、その瞬間にやらないで1時間後とか明日とか時間ができたらやろうとかと、そんなことやっているからエネルギーがどんどん漏れて、結局現実を変えるエネルギーが残ってない。
こんなわけだから、現実は変わらないのです。
もう1回言いますと、現実を変えようと思ったら今ある川の流れというものを変える必要があるので、一気にエネルギーを流す必要があります。
一気に水をばしゃーっと流し注ぐ必要があります。
その一気に流すプラスエネルギーというものは何かを学んだ直後が1番あるので、できれば学び終わったあとのスタートも10秒後には始めているみたいな感じが1番いいのです。
トイレ行ってからとかではなくて、一回休憩してからとかではなくて、今やるっていうことが大切です。
これを今聞いてもらっていますが、これ聞いてもらった直後にやると言うことです。
これが現実を変える大事なことの2つのうちの1つです。
それで一気に流れて行動を変えますと、ここからが2つ目のポイントです。
現実を動かす方法の2つ目は、
小さいエネルギーを継続的に流し続けるということです。
つまり習慣化です。
日々流し続けるわけです。
川の水が枯渇してしまったら、そもそも海に行かないわけなので、川の水というものは、常に毎日流し続けるということを念頭においてください。
初めにお伝えしたイチロー選手の例えがそうですね。
毎日素振りをするのです。
毎日ストレッチをする。
毎日練習するのです。
これは毎日です。
それを続けていけば、その川の流れというものが確立されてきます。
人間の面白い習性とは?
ここで面白い話を1つします。
人間の習性の話です。
人間というものは、大きく自分の在り方とか行動とか考え方が変わると、それはもとに戻そうという働きがあります。
それをホメオスタシスと言ったり恒常性と言ったりします。
先ほどの川の流れで言えば、川が氾濫したらこれはたまらんわ!ということで、地域の人が川をもう一度舗装し直したりするわけです。
河川工事をもう一度して、もとの流れに持ってこようとします。
ホメオスタシスとはそういうことです。
こういう働きが人間にはあります。
なので、そうなってしまうとまずいのです。
じゃあ、どうやったら、この川の舗装・河川工事をしないで、地元住民を諦めさせることが出来るのかという話なのですけれども、それは川の舗装をしたらしただけ、まだ水を流すということ。
大きなエネルギーを使っても良いし、あるのだったら使えばいいです。
もし、エネルギーがないのだったら、もとの川に戻すような工事をできないように、毎日毎日水を流し続けるということなのです。
そうしたら、今日はちょっと川の水がまだひいてないから工事をやめようと言ってその日はやめる。
次の日も、また川の水がひいていないからやめようとなるわけです。
それを1ヶ月2カ月と続けていけば、もうこのままでいいのではないかと思う。
もう3ヶ月たったけど、みんなも普通に生活しているし、また氾濫してもたまらないからね。
元に戻して氾濫しても、溜まらないからこのままでいいじゃないかと思う。
この今ある川をうまく活用して、私たちは生活しようとするようになります。
そういう落としどころになるわけです。
それをやるのです。
もう一度言いますと、大きなエネルギーで川の流れを作ったら、その後ずっと水を流し続ける。
流し続けるということは、小さいエネルギーで良いので継続的に流し続ける、やり続けるということです。
ダイエットで10キロ痩せようと思って今日は一時間歩きました。とそこまではいいのです。
でも、次の日になるとやる気が無くなっちゃうじゃないですかね。
だから。次の日も歩くということを、それを3ヶ月続ければ何キロか痩せていきます。
それが習慣化するから、ホメオスタシスも働かない。
むしろ、歩いてない方が気持ち悪い状態になってくるわけです。
そうすると何が起きるかというと、そのうちに綺麗な海にたどり着くわけです。
マイナス10キロという現実にたどり着くわけです。
これが現実を動かすということです。
だいたい伝わったでしょうか?
ポイントをまとめます。
①大きいエネルギーで一気に行動を変える。
行動、考え方を変える。
引っ越ししたかったら、引っ越しするということです。
②そこに常にエネルギーを流し続ける。
この2つがセットになれば、現実なんか簡単に変わります。
それをやるのが難しいと今思ったとしたらマジで甘い、そんなことでは現実は動かない。
だって3ヶ月歩くのはできない人がダイエット10㎏なんかできるわけがないのです。
3か月自分の理想の未来にむかって、何か継続しようと思ったことも続かないようだと現実が動くわけ無いのです。
月収100万になりたいという人よくいるじゃないですか。
僕は昔そう思っていたし、そういっている人が周りにいっぱいいたのですね。
どれだけの人がなったのかと言うと、多分数パーセントだと思いますね。
100人いたら多分5人ぐらいじゃないですか。そんなにいないかもしれない。
月収100万円って難しいですねって思うかもしれませんがそうではない。
やり続けた人が5人ぐらいしかいない。
やり続ける人が2、3人しかいないのです。
やり続けた人はみんな月収100万ぐらいに余裕でなっています。
うまくいってない人っていうのは、大きいエネルギーで一応行動を変えるけど、そのあと、小さいネルギーを流し続けることができないのです。
河川工事をされちゃうわけです。
河川工事されちゃって、やっぱり私にはできないかもしれないと思って継続することをやめちゃう。
だから、そういう人が周りに居るのだったら、そういう人は耳を貸さないとか、距離を取るとか、そういう風にした方が良いのです。
現実を変えようと思ったら、1日1時間自分に投資するとか10万円の教材を買ってみる。
その位の事が出来ない方は月収100万なんかもう夢のまた夢であって、そんな甘いわけがない。
月収100万円で年間1200万円。
サラリーマンで1200万円の収益を得ようと思ったらかなり大変ではないですか。
わかりますよね。
ほぼいないですよ。
月収50万年収600万円でもそんなにいないわけです。
毎日10時間働いてやっと年収600万円となるぐらいで、1200万円と言い出したら一日20時間働かなければならないという話になります。
でも、そこまで難しくないし、そこまで大変じゃないのですよ。
独立して年収1200万円なんか何ていうのは。
たった一時間の投資でいいし、それをただ継続していけばいいのです。
サラリーマンだったら1日20時間働いてやっと1200万円になるようなことなので、1日1時間も出来ないようだとそれは難しいとしか言えないです。
簡単だって言ったじゃないですかって思うかもしれないけど、1日1時間も投資できないようでは難しいという話です。
というか無理ですね。
諦めた方がいいですね。
説教のようになってしまって申し訳ないですが、もっと気持ちを強く持って、
小さいエネルギーが継続的に出し続けられるような環境に身を置いたほうが絶対にいい。
そのエネルギーが湧いてこないのだったら、月収100万円になったときの未来をイメージ出来ていないからですね。
だから、未来からエネルギーをいただくということをすればいいんです。
それはまた別の話なので、別の機会にお話ししたいと思います。
未来からエネルギーをいただくということをやっていると、小さいネルギーぐらいは毎日入ってきますからね。
それをやってみてください。
話がだいぶそれてしまいましたけど、今回は現実を動かすっていう話をしてきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これを聞いて、やる気になってくれたらすごく嬉しいです。