お人好し過ぎて犠牲になっちゃうのをやめるコツ

こんにちは真一です。

数年前に話題になった「GIVE & TAKE」という本をご存知でしょうか?

この書籍の中では人の行動動機を

  • ギバー(与える・利他的)
  • テイカー(奪う・利己的)
  • マッチャー(バランスを取ろうとする)

の3つに分けていて、

実に興味深のは、

最も成功するタイプは、
ギバーであり、

最も成功しないのも
同じくギバーであるという点です。

これ面白くないですか?

同じギバーなのに、真逆の結果になるなんて。

その理由は、ギバーの中にも2つのタイプがあるからなのです。

面白くないですかこれ?(2回目)

僕にとっては非常に興味深かったんですね。

なぜなら、僕自身が時として、
ギブするだけしてテイカーに搾取されるなんてことが度々あったからです。

特に会社員の頃はそうでしたね。。。。

僕だけじゃなくて、
テイカーに搾取されるだけの犠牲者ギバーを何人も見てきたからでもあります。

(数年前になぜか関わることになった宗教団体には、犠牲者ギバーがたくさんいたものです)

では、ですよ、

どしたら最も成功しないギバーではなくて、
最も成功するギバーの方になれるの?

と、そこ知りたいじゃないですか?

その答えが書いてあるんですこの本に。

数年前にYouTubeでさらっと内容をさらっただけだったのがもったいない。

(もっと早く読めばよかった〜〜〜〜!!!)

というのが素直な感想。

めっちゃ良書ですこれは。
特に犠牲になりやすいギバーにとっては。

(自分も犠牲者ギバーになりやすいかも)

という方のために、
そこから抜け出すコツを1つお伝えしましょう。

それは、

交渉の際には、

大切なだれかのために交渉している
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という感覚で臨むことです。

これだけだとわかりにくいと思うので補足しますね!

例えば、あなたには大切な家族がいるとします。

そして、会社のお給料に不満があって
(もうちょい昇給してほしいな。それだけの事はしているし)

と、こんな感覚を持っているとしますよ。

で、これから上司なり社長なりと、
給料の交渉をするというシチュエーション。

その席でテイカーの上司から言われるわけです。

「あかんで昇給せえへんで。自分あかんでそんな。」

こうなると犠牲者ギバーは大抵
「ですよね…。あはは。」

で交渉終了。

そしてこれが、この先もずっと続いて
どんなにいい仕事をしていようが、
大して昇給とかしないわけです。

じゃなくて、たった1つ、

前述の
【大切なだれかのために交渉している】
というマインドを持ってみるのです。

そうすると、

「あかんで昇給せえへんで。自分あかんでそんな。」

「ですよね。あはは。」

では終わりません。いや、終われません。

(このままでは、自分のお人好しで家族が犠牲になってしまう)

(それは嫌だ。なんで家族が犠牲にならきゃならないんだ!)

(粘り強く交渉を続けよう!)

とこうなるわけです。

で、交渉を続けた結果、
昇給する可能性が上がりますよね?

こうして犠牲者にならずに、
テイカーに搾取されるだけのギバーにならずに済む、
というわけです。

参考になりましたでしょうか?

特に「私犠牲者ギバーかも?」という方には
参考になる話がふんだんにあったので、
一読の価値は十二分にありです。

それでは!

——————
PS

あっちゃんが紹介してくれてました。

とは言え書籍がオススメっす。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次