こんにちは、片山真一です。今日は「困った時に助けてくれる仲間は何人いますか?」という話をしていきたいと思います。
ちょうど僕が今、独立して10年で初めて赤字を3ヶ月連続で出すという、ちょっと困った状態になっています。これは僕、結構言うんですよ。友達にも普通に言うし、フェイスブックでも言うし、公の場でこうやって言うじゃないですか。
こういう音声だったりブログだったりでも言うんで、みんな知ってるんですよね。隠してないんです。なぜ隠してないのかって言われたら、復活する自信があるからというのが大きいですね。
復活する自信がない方は隠して「俺はすごい」みたいなこと言うかもしれないけど、そういう人いっぱいいるよね。
でも僕はね、復活する自信が余裕であるので、このストーリー面白いなと思って、一回微妙になっちゃって、そこから復活していくストーリーをみんなと共有して楽しんでもらえたらいいなと思って、わざとそのまま言ってます。
今日のテーマ:困った時に助けてくれる人
今日のテーマは困った時に助けてくれる人、何人どのくらいいますかって話です。
僕はこういう状態になってですね、今収益がそんなに上がってないんですよ。収益が上がってない状態をみんな知ってると。その状態で離れていく人がどのくらいいるのかなっていうところ。
よくお金持ちの人がお金持ちじゃなくなっちゃったら、一斉にみんな引いていっちゃったみたいな、連絡取れなくなっちゃったとか、態度が手のひら返しにあったとかって聞くじゃないですか。
僕もたまにそういうところに憧れたりして、親しく従う人ってやっぱりいるんですよ。いるんですけど、そういう人と付き合わないように僕はしてたんですね。
フェイスブックにも友達になりたかったらこちらから申請しますので、友達申請不要です、みたいなことを書いてあるんですよ。
なんでかというと、そういう人がいっぱい申請してくると面倒くさいからです。無視するとか、そういうボタンあるけど、そのボタンを押すのすら面倒くさいじゃん。友達申請来てるだけで面倒くさいんで。
付き合いたかったらこちらから申請すればいいことなので、申請しないでね、ということを書いてあるんです。
で、今いざこういう状態になってどうなのかと言うとですね、結構、手のひら返しみたいなことをする人いるのかなと思ったら、一人もいないのよ。すごくないですか。一人もいないですよ、本当。
それどころか、すごい協力してくれる方もいるし何人も。本当にみんないい人で、「いやちょっと今こういう状態で困っているんで、なんかアドバイス欲しいです」とかって連絡すると、すごい真剣になって聞いてくれる。聞いてアドバイスをしてくれる方とかいたりとか。
いざこういう講座をやりたいと思ってますと。「ちょっと今経営が赤字なんで、申し訳ないんだけど今ちょっと懐事情が寂しいんで、儲かってから支払いとかでもいいですか」みたいな。支払いというか何回もお礼させてもらうんです、必ず。そういう感じでやらせてほしいです、とか言うと。なんかすごい、全然それでもいいです、みたいな感じで。
親身になっていろいろ教えてくれる方もいるし、実践部隊としては、ブログの記事を書いたりとか、いろいろ講座をやろうという時に、講座の講師を務めて欲しい人も何人かいるんですけど、すごく積極的に前のめりで協力しようとしてくれる人がたくさんいて、すごいみんないい人と思って、ありがたいなって思っています。
で、こういう仲間が何人いるかで、復活のチャンスが、スピード感って変わってくるはずなんですね。
復活に限らずビジネスが成功するかどうかのスピード感というのが変わってくるじゃないですか。
だからそういう仲間をねみんな作るのを僕はオススメします。
仲間の作り方
じゃあどうやったら作れるのかって話をしていきます。僕は実際今これ体験していて、非常に思うのはしょうもない知り合いと、知り合いと仲間って全然違うんですよね。
知り合いって、そういうところがない。要するに本当に知ってるだけでメリット・デメリットだけで付き合うような人が知り合い。仲間っていうのはメリット・デメリットではなくて好きか嫌いかで付き合う人だと思ってますね。
メリット・デメリットでの付き合い
お金持ちと付き合うと結構メリットあるんですよ。どんなメリットかいろいろね想像したら出てくると思うんですけど、美味しいご飯をご馳走してもらえるとかさ。何か、女の子だったら特にメリットがありますよね。綺麗な若い女の子だったら、金持ちを紹介してもらえる、パパを紹介してもらえるとか、旅行に連れて行ってもらえるとかもありますよね。
あと、金持ちと付き合っていろんなところに行った写真を、友達とかに見せたり、SNSアップしてチヤホヤされるとかね。そういうのもメリットじゃないですか。逆に言うと、それがなかったら付き合えないっていうところがありますよね。
お金持ちもいろんな人がいるので、全員のことを言ってるわけじゃないです。ギラギラしてる系の金持ちに限りますよ。そういうタイプの方の場合は、それがなくなった瞬間に付き合えなくなるっていうところがありますよね。
仲間との付き合い方
じゃあ、仲間って何なのかっていう話。仲間はさっき言ったように、メリット・デメリット(我欲)、じゃなくて、好きか嫌いかで付き合える。だから仲間を作ればいいんですけど、じゃあ自分のことを好きとか嫌いとか判断してもらうために、どういう言い方をしたらいいのかってことを話していきます。
どういう言い方をしたらいいのかというと。まず表面的なメリットを与えないことって結構大事だと思う正直。メリットを与えてそれで好きになってもらうとやっぱりメリットデメリットの関係になってしまうからね。そういうメリット・デメリットで付き合う人がよってくるような表面的なメリットだけを与えない。
自分と付き合ってね、自分の周りにいたら、いいこといっぱいあるよみたいなのをやめた方がいいと思うんだよね。もちろんいいことがないと仲間もできないのだけど、表面的なのはやめたほうがいい。
鬼滅の刃で産屋敷さん(お館様)の元に集まった仲間は、お金をもらえるとか強くなれるとか、そういった表面的なメリットにつられてやってきてはないですよね。
あるいは、ワンピースで麦わら海賊団が欲につられて集まってきた仲間だったら、序盤で分裂してますよね。
そうならないのは、表面的なメリット、我欲で集まってないからです。
思いを伝える重要性
好きになってもらうとか嫌いになってもらうとか。そのためには自分の思いというものをしっかりと伝えていったほうがいいです。
自分が何のためにビジネスをやっているのか。
自分が何のために生きているのか。
自分は何をこれからしたいと思っているのか。
この世界をどうしたいと思っているのか。
自分についてきてくれた仲間をどのような世界に連れていきたいのか。
ということを伝えるのがいいなというふうに非常に僕は思っています。
実際僕はそういうことをやってきました。
今いる仲間というのは、初めはやっぱり見込み客だったわけですよ。僕のメルマガに登録してくれた方たちなんですね。メルマガ登録してくれて、そこから僕のメールを読んでくれて商品を購入してくれたりとかした生徒さんだったりもするんですけど。
僕がメルマガの発信で自分がこれからどういうことをやっていきたいのか、この世界はどうしたいのかとか、何をしたくて今こういう仕事を選んでいるのかとか、そういうことを伝えてきました。
だからそれに共感する人っていうのは僕のことを好きになってくれるだろうし、何を言っているのかという感じで、もうどうでもいいと思いますし、それでいいんですよね。だからそういうことをやっていくと。あと普通に見込み客じゃないところから仲間になった方もたくさんいます。ビジネスの起業仲間とか。
企業仲間に関しても僕は自分のやりたいことを明確に、なぜそれをやりたいのかということは、そういう話になるので伝えたりしていますし、大事にしてきたと思っています。
ギバーとテイカーの話
ここで注意してほしいこともあります。ギバーのテイクっていう本に書いてあったんですけど、ギバーのテイクの中でその、人間は3種類いると。
与えることが大好きなギバー
バランスを取ることが大好きなマッチャー
奪うことが大好きなテイカー
の3種類です。
テイカーと対峙した時、相手がテイカーだった場合は自分はマッチャーになった方がいいと。
もしあなたがギバーで、ギバーが一番失敗しているし、ギバーが一番成功していると。成功するギバーと失敗するギバーがいると。底辺のギバーと最上部のギバーがいると。
テイカーは奪うことが大好きなんで、ギバーから奪いまくるんですよ。だからテイカー、相手がテイカーだった場合はあなたはマッチャー、バランスを取る人になるのがいいですよということです。
テイカーとの付き合い方
で、僕も起業家と話をするときにやっぱりテイカーみたいなやつ本当にいるんだよ。嫌になっちゃうんですけど、そういう人には結構興味ありませんみたいな、どうでもいいですみたいな態度を取ったりすることもあります。
例えば、5年ぶりぐらいに連絡が来て、「片山さん最近どうしてるんですか?」みたいな連絡が来て、僕もちょっと嬉しかったんですよね。「お元気ですよ。どうですか?」みたいな感じで返したら、「今度講座があるんで、今度この講座があるんで、片山さん来てください」みたいな。
そういうセールスをいきなりかけられてですね、なんだこいつと思ったこともあります。
奪うことしか考えてないじゃん。別に興味あるとか一言も言ってないのに。そういう人はもう無視、はっきり言って。興味ないし、返信する気すら起きないんで、そういうのはもう無視みたいな感じの時もあるはあります。だけど基本的には大事にしてきたつもりです。
まとめ
仲間が何人いるかっていうのをちょっと数えてみて、もし少なかったら、今言ったことを、好き嫌いで付き合うっていうのを実践してみてください。
ここで重要なポイントをまとめると:
- 仲間と知り合いは違う。仲間はメリット・デメリットではなく、好きか嫌いかで付き合う人。
- 自分の思いや目標をしっかりと伝えることが大切。何のためにビジネスをやっているのか、何を目指しているのかを共有しよう。
- メリットを与えることだけに焦点を当てないこと。下手に餌付けしないこと。
- テイカー(奪う人)との付き合い方に注意。バランスを取ることが大切。
です。
自分の価値観や目標を共有することで、本当の意味での仲間を見つけることができるものです。
困難な時期でも、本当の仲間は離れていかない。むしろ助けてくれる人もいる。自分の状況を隠さずに共有することで、意外な協力を得られることもあります。
別にそれを狙って仲間を作るわけじゃないというのは前提ですよ。好きだから付き合う。それだけです。
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