おはようございます。
片山真一です。
今日は「考え方」と「そこから先は神の領分」って話をしていきたいと思います。
音声はこちらです。
僕、この話がすごく好きで、何か物事がうまくいかない時とかに、いつもこの考えを意識してるんですよね。
誰しも、すべてが順調にいけばいいけど、そうとは限らないじゃないですか。
仕事が思ってたように楽しくないとか、子供が言うことを聞いてくれないとか、恋愛もうまくいかないこともありますよね。
そういう時に、「そこから先は神の領分」って言葉を思い出すようにしています。
神の領分とは?
「神の領分」っていうのは、自分が精一杯努力した後、その先は自分の手を離れた領域、つまり神が決めることだって考えることなんです。
自分のできることは精一杯やって、そこから先は神に委ねるっていう感じですね。
神に委ねるって聞くと、「自分で頑張らないのか?」とか「神任せなのか?」って思う人もいるかもしれませんが、全く逆なんですよ。
何もしないで神に任せるなんて無責任な話ですし、そうじゃないんです。
全ては神の祝福だと考えるなら、うまくいかないこともまた神の祝福だと捉えることができるんです。
エゴと神の領分
大抵、物事がうまくいかない時っていうのは、エゴが前面に出ている時なんですよね。
でも、エゴも悪いものじゃなくて、神が与えたものだからあってもいいんです。
エゴは人を成長させるブースターにもなり得るものですから。
例えば、好きな人ができて、相手に振り向いてもらいたいからってメイクやダイエットを頑張る。
これもエゴだけど、美しくなるための努力は素晴らしいものですよね。
お金持ちになりたいっていうエゴも、人を喜ばせることを通して達成できるなら、それはいいエゴだと思います。
エゴって使いようによってはいいカンフル剤になると僕は思っています。
ただし、エゴが前面に出すぎて、「なんで私がこんなに頑張っているのに相手が振り向いてくれないのよ!」って思うようになると、それは問題です。
また、お金持ちになりたいからって人を騙してお金を得るのも、良くないですよね。
結局、騙しで得たお金は続かないし、リピーターも生まれない。
うまくいかない原因がエゴの暴走である場合が多いんです。
時代の要請とユーネクストの話
また、うまくいかない時はエゴだけじゃなく、時代の要請に合っていない場合もあります。
例えば、日本で登録者数が多い動画配信サービス「ユーネクスト」。
初期はうまくいってなかったんですよね。
創業者の宇野さんは以前いくつかの配信サービスを立ち上げましたが、時代や状況に合わなかったことで成功をつかめず、手放したこともあります。
でも、宇野さんはU-NEXTを立ち上げて地道に努力を続けて、今では国内で大勢の会員を持つまでに成長しました。
彼は時代の要請に合うことが重要だと理解していたので、現在の成功につながっているんじゃないかなと思います。
精一杯の努力と神の祝福
だから、うまくいかない時には、自分ができることを精一杯やって、その上で神に委ねる気持ちで進んでいくのが良いんじゃないかなと思います。
神がうまくいかない状況を与えたのなら、それもまた祝福として受け取るべきだと。
エゴを捨てて、人のために、自分がやりたいことをやっていくと、心に炎が灯り、行動力も伴ってくるものです。
結果として、成果も出やすくなります。
精一杯やったら、そこから先は神の領分です。
人のためになること、自分が本当にやりたいことをぜひ進めてください。
では!
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