エセコンサルを駆逐しなければ。希望を支える仕組みを作りたい。

片山真一です。

「月収300万円を達成する方法教えます。フィーはたったの150万円です」

こんな話を聞いたことありませんか?

今、世の中には「エセコンサル」と呼ばざるを得ないビジネスが蔓延しています。その手口は実に巧妙です。

典型的な例でいえば、

「1ヶ月で20万円の副収入を実現しました。この方法を40万円でお教えします」
そこで集まった3人から手に入れた120万円を「実績」として、次はこう打ち出す。
  ↓
「月収100万円達成!この方法を80万円でシェアします」
今度は4人が参加。

その320万円がまた「実績」になり…
  ↓
「300万円の副収入を生み出す秘訣、150万円で公開します」
  ↓
これのループ…。

見た目は立派なビジネスモデルに見えますが、その実態はなんの価値もない。

「こんなことでいいのだろうか…?」

原点となる記憶

僕がこの現実を目の当たりにしたとき、心の中でそうつぶやいていました。

そして、ある記憶が鮮明によみがえってきたんです。

僕は母子家庭で育ちました。毎朝早くから洗濯を回し、仕事に出かけ、帰ってきては家事をこなす母の姿。

その母がある日、美顔器の販売という副業を始めました。
僕たち家族のため、そして自分自身の明るい未来のために希望をいだいて。

母は本当に一生懸命でした。新しい知識を学び、お客様との信頼関係を築き、一歩一歩、確実に前に進もうとしていました。

本業が休みの日には、購入者さんのところまで美顔器を納品するのに一緒について行ったのはいい思い出です。

そんな母の真摯な姿勢は、今でも僕の心に深く刻まれています。

その姿を思い出して僕は思ったのです。

本当に必要なのは、こういう人たちの「希望」を支える仕組みなのだと。

でも、今の副業コンサル業界は、その真逆を行っています。

高額なフィーと引き換えに、実質的な価値のない情報を提供する。

「成功への近道」という甘い言葉で人々を惹きつけ、結果的に、夢を追う人たちの貴重な時間とお金が奪われているのです。

「駆逐してぇな、エセコンサル。」
母の姿を見て育った僕がそんな風に思ってしまったのも無理のないことでしょう。

それどうやったらいいのか?
真剣に考えました。

今、時代は確実に変わりつつあります。

テクノロジーの進化、特にAIの発展は、これまでの「情報の非対称性」を根本から覆そうとしています。

GPTをはじめとするAI技術は、これまでコンサルタントが独占していた「知識」や「ノウハウ」を、誰もが活用できる形に変えつつあります。

例えば、ビジネスプランの作成。

従来なら高額なコンサル料を支払わなければ得られなかったアドバイスが、AIを通じて、より手軽に、より正確に入手できるようになってきています。

マーケティング戦略の立案も同様です。データに基づいた客観的な分析と、具体的な実行プランを、AIが24時間365日、必要な時に提供できるようになってきています。

もちろん、これはまだ始まりに過ぎません。

僕は今、このAI技術を使って、本当に価値のあるツールの開発に取り組んでいます。それは、高額なフィーを必要とせず、誰もが平等にアクセスできる、新しい形の支援システムです。

このツールを通じて目指すのは、「専門知の民主化」です。

成功に必要な情報やスキルを、特定の「専門家」だけが独占するのではなく、志を持つすべての人が活用できる形に変えていく。

そうすることで、エセコンサルが蔓延する時代は、そろそろ終わりを迎えていただきたいなと思っています。

「専門知」が民主化された先には、誰もが公平に、本当に価値のある支援を受けられる未来が待っているはずです。

だから母のような、懸命に未来を築こうとする人たちのために。その笑顔のために。

そして、あなたの夢のために。

今、その未来への扉が、静かに、開きたいと思って今急いで作ってます。

乞うご期待ください。

きっと、想像以上の可能性が、そこには広がっているはずです。

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