「当たり前」の罠 – 金融系コミュニティでの衝撃的な発見

「あれ、そんなに感覚ずれてるの…?」

つい先日のことなんですが、ある金融系のコミュニティで、僕は思わず言葉を失ってしまいました。

そこで繰り広げられていたのは、AIの未来について思わず熱く語ってしまう僕と、なんとなく上の空な表情を浮かべる参加者たちという、かなり不思議な光景だったんです。

もちろん、そこに集まっていたのは、ただなんとなくニュースを見ている人たちではありません。

むしろ、日頃からビジネスや投資の最前線で活躍されている方々ばかり。

「それなのに、どうして?」

その違和感は、正直、僕にとってとてつもなく大きな発見でした。

一般的な感覚で例えるなら、
「まだスマホ使ってないの?」
みたいな感覚とでもいいましょうか…。


まあ、よくあることです。

でも、この感覚のズレを把握しておくのは超重要なこと。

自分が「当たり前」って思い込んでることほど危険なものはありません。そのまま言ったらマーケターなら外す可能性が高いから。

大体先を行き過ぎるサービスは外すものです。
まさにその日、僕が思いがけず学んだのは、そんな気づきだったんです。

別の例で言えば、たとえば、その場にいた、これから美容クリニックの開業を考えているお医者さんの話。

もちろん医師としての腕はバッチリなんですが、やっぱりマーケティングの部分で思考を巡らせていました。

で、僕に相談があるということでお話聴いてたんですね。

で、ちょうどその場にいた女性たちに「実は、なぜ整形していないんですか?」って、聞いてみたんです。

そしたらね、これが思いもしない具体的な答えが返ってきたんですよ。

確かに「痛いのが怖いな」とか「アフターフォローがどうなるか心配」という声は、まぁある程度想像できました。

でも、特に驚いたのは韓国での美容整形に関する意見だったんです。

例えば、こんな声が。
「確かに通訳さんはいるけど、自分の微妙な希望が先生に本当に正確に伝わるのかな…」
「何かトラブルがあるたびに韓国まで行くのは、やっぱり時間もお金もかかりすぎちゃうかも」

僕は整形を考えたことがないので、そんな意見をきいて
「なるほどね!」って、正直そう思いました。

これこそが、とても貴重な市場調査になっていますよね。

普段なら絶対に気づかない「違和感」が、新しいビジネスチャンスのヒントを教えてくれる。

まさにこういうことなんですよね。

ちなみに最近、僕自身も市場調査のためにAIスクールで生徒さんたちの様子をみてるんですが、そこでもよく似た発見があります。

なんとスクールに通っている人でさえ、僕からするとAIへの理解がまだまだ遅れているように感じることが。

でもね、これって逆に考えると、自分のマーケティング感覚が時代を先取りしすぎてるか、逆に取り残されてるかを確認できる、すごくいい機会なんですよね。

だからこそ僕は、様々なセミナーや勉強会にできるだけ顔を出すようにしているわけです。

こういうのマジ大事。

なので、自分の「当たり前」が、本当に世間の「当たり前」なのか、時々確かめてみることをおすすめしますよ。

だって、その違和感こそが、次のステップへの大切なヒントをくれる。
結局のところ、気づいてしまえば変われるものだからです。

AIに限らず、きっとどんな分野でも同じことが言えますよね。

世間の感覚をしっかり掴んで、自分の立ち位置を知る。

それこそが、自分を成長させる近道です。

というわけで、自分の「当たり前」と世間の「当たり前」のズレを確認してみましょう。

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