「運が悪いんです」と言う人ほど捨てている『最強の運の種』とは?!

こんにちは真一です。

今日は「運」について考えていきたいと思います。

運を良くする方法って、いろいろありますよね。神社に行ったり、風水を取り入れたり、占いに従ったり。

「運は人が連れてくる」「波動を高めると運が良くなる」なんて言葉も聞いたことあるんじゃないですか?

これらはどれも間違いじゃないと思うんです。でも今回は、もっと具体的に、自分でコントロールできる方法をお話しします。

目次

運には2つの種類がある

運にはいくつか種類があるんです。大きく分けると2つの軸があります。

1つ目の軸:短期・中期・長期
2つ目の軸:今すぐ受け取るか、後で受け取るか

短期的な運というのは、芸能界の一発屋みたいなものです。たまたま時流に乗っかって一時的に当たる感じ。

長期的な運は、ビートたけしさんや明石家さんまさんのように、何十年も第一線で活躍し続けられる状態です。

それと同時に、今すぐ受け取る運と後で大きく返ってくる運があるんです。

例えば、生命保険の営業マンが最初の契約を取るために親戚や友人に頼むのは「今すぐ受け取る運」の使い方です。今まで自分を可愛がってくれた人の思いやりを契約に変換しているわけです。

一方で、じっくり信頼関係を築いて、いつか大きな仕事につながるような運もあります。
これが「後で返ってくる運」です。

長期的な運を大切にする

ここで大事なのは、短期的な運と長期的な運のバランスなんです。

例えば、ビートたけしさんみたいな長期的に成功している人が、ちょっとお金に困ったからといって雑な映画を作ってしまったらどうなるか?

見た人は「たけしも大したことない」「たけしは終わった」と思うかもしれません。

これは長期的な運を短期的な利益のために損なってしまう例です。

困った時にどうするかで、長期的な運を短期で終わらせてしまうのか、それともずっと運がいい状態でいられるのかが決まってくるんです。

運の正体は「人からの信頼」

運を良くするために何が重要かというと、それは人からの信頼なんです。

もちろん生年月日だったり神社参りも効果があると思いますが、自分で確実に運を高める方法としては、人から信頼されることが一番です。

人から信頼を得るためには、「すぐに見返りを期待しない」ことが大切です。

たった1週間何かをしただけでは大きな変化は起きません。
でも小さな変化は始まります。

例えば、部活で練習態度が良くなったら、監督が「最近いいな」と言って、準レギュラーにしてくれるかもしれない。

ビジネスでも、店の前の道を掃除していたら、数週間後にご近所さんから声をかけてもらえるようになるかもしれない。

こういう小さな成果の積み重ねが、1年、2年、3年と続いていくと、「あの人が言うなら間違いない」という信頼が生まれます。実際、お店も儲かってくるでしょう。

サッカー日本代表代表元キャプテン長谷部誠さんから学ぶ

スポーツ選手を例に考えてみましょう。結果を出さなきゃいけないスポーツ選手にとって、「人からの信頼」と「自分の数字」はどちらが大切でしょうか?

野球選手なら自分はヒットを打ちたいけど、バントのサインが出るときもあります。サッカー選手なら自分がPKを蹴りたいけど、他の選手に譲った方がいい時もある。

こういう態度を取り続けた選手は、「チームのために貢献した」と評価され、長期的な運をためていきます。後からそれが「コーチやらないか」「監督やらないか」という形で返ってくるんです。

僕の地元・静岡県藤枝市出身の長谷部誠選手は、まさにその例です。

長谷部君は元々フォワード(攻撃的な選手)だったのに、日本代表では守備的なポジションを務め、ドイツでは様々なポジションを任されました。時にはゴールキーパーまでやったことがあるんです。

なぜそういうことができたかというと、「チームのために自分は何ができるか」を常に考えていたからです。自分の好きなポジションにこだわらず、チームに合わせる選択をした。

その結果、日本代表キャプテンとして長く活躍し、引退後もドイツのクラブから指導者としてオファーを受けました。これは日本人にとって非常に珍しいことです。

自己犠牲ではなく、共に生きる選択

「それって自己犠牲じゃないの?」と思うかもしれませんが、違います。

これは自分も生きて、周りも生きる方法です。

もし長谷部君が「俺はフォワードしかやらない」と言い続けていたら、ドイツのチームで活躍できたでしょうか?おそらく難しかったと思います。

一方で、チームのために様々なポジションを務めることで、自分の存在価値を高め、長い選手生活を送ることができました。これは自己犠牲ではなく、win-winの関係ですよね。

お互いに活きる、そういう立ち回り方ですよね。

この考え方はビジネスでも同じです。短期的な自分の利益だけを考えるより、周りとの信頼関係を築く方が、長期的には大きなリターンがあります。

信頼を得るには何をすればいいの?

信頼を得るには何をすればいいのか、具体的に考えてみてください。

例えば、約束を守る、周りのことを考えた行動をする、他人の成功を素直に喜ぶ、小さな親切を積み重ねるなど。

いずれも「すぐに見返りを求めない」ことが大切です。
純粋に相手やコミュニティのためになることをする。

見返りは後からついてきます。

もし今日のメルマガが役に立ったと思ったら、ぜひ返信してください。それも信頼関係を築く第一歩です。

他の人のメルマガを読んでいるなら、そちらにも感想を送ってみてください。すごく喜ばれると思いますよ。

そうやって信頼の種を蒔いていけば、いつか大きな運として返ってくるはずです。

お互い精進していきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次