0→1は時間がかかるが、1→10は簡単

昨日、ひさしぶりに高校の同級生と会いました。
1年前に「独立してカウンセラーやりたい」と言ってた彼が——

「自分のカウンセリング、売れ始めた」

おおーー!

体感3年。某社の取締役で超多忙。それでもコツコツ続けた結果が“1”になった。
こういう報告はほんと嬉しいですね。

で、目標を聞いたら「月150万円」。
このくらいは絶対いける!

だからつい言いました。

「じゃあ月1,500万円狙おうぜ?」

もちろんこれ、根性論ではないです。
1→10は簡単だから普通のこととしていってます。

ポイントは2つ。

  • 導線の一貫性
  • 手離れの設計

ここだけ。


0→1の「遅さ」は正しい

彼は1ができてるから、次は早いわけです。

1をつくるには、

  • 誰に何を約束するかのすり合わせ(ズレる→直す)
  • オファーの磨き込み(約束・期限・特典・保証)
  • 証拠づくり(声・事例・プロセスの可視化)
  • 自分の“型”の確立(提供の標準化)
  • 自信の醸成(いちばん時間かかる。わかる…)

つぎはというと、

1→10は数字で“跳ねる”(例え話)

1500万円をシミュレーションしてみると、こんな感じ。

  • 1,000リスト獲得する
  • 特別相談の着座率 10% → 100人着座
  • 着座からの成約率 50%(導線が一貫していて、クロージングを適当にしなければ普通に届く数字。50%と言わず80%目指してほしいくらい)
  • 単価を控えめに 30万円

このときの売上は——
100人 × 50% × 30万円 = 1,500万円

ね、シンプルでしょ?

で、ここで現実的な問題。
毎月100人を全部「個別」で対応はムリ。時間が持たない。

答えは簡単。
“手離れ”させればいい。

それはまあシンプルな話です。

1000リストは、近頃はサミットやってる人もいるし、古典的にはリストホルダーに紹介してもらうのもあり。

僕が得意なのは広告で、1000リストくらいならコンスタントに毎月獲得できる。

やり方は色々あるし、やれるなら全部やればいいのだけど、
大事なのは以下の3つ。

  • 入口から出口まで話の筋を揃える(導線の一貫性)
  • 本人の稼働をボトルネックにしない(手離れ)
  • 同じ型で回す(毎回ゼロから作らない)

です。

この3つを外さなければ、たとえ成約率が少しブレても、母数×一貫性で十分に届く。
30万円レンジなら、多少のロスが出ても余裕で勝てます。

1500万円ていうと、1年で1億8000万円。

遠い数字に見えるけど、案外近いところにあったりもします。

さて、本日のまとめです。

  • 0→1は土台づくり。遅くていい。
  • 1→10は仕組み化。導線の一貫性と手離れで跳ねる。
  • 数字は味方。1,000 → 10% → 50% → 30万円 = 1,500万円。

0→1はじっくりでいい。
1→10は“仕組み”で一気。
ここを切り替えた瞬間、数字の伸び方が変わります。

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