フツーの人が京都一等地で舞妓はんと桜を見る方法

おはようございます、片山真一です。

今日は「フツーの人が京都一等地で舞妓はんと桜を見る方法」という話をしていきます。

音声はこちらです。

https://stand.fm/episodes/6934d27f1fd1a984480a295f

ここで言う豊かさというのは、毎日楽しく生きる方法のこと。

人間関係、経済的なこと、健康、いろいろあると思うんですけど、とにかく毎日楽しく豊かに生きる方法についてお話しします。

目次

豊かに生きるためには、お金が必要?

豊かに生きるために何が大事かとよく言われるのは、やっぱりお金ですよね。

「経済的に豊かじゃないと豊かに生きることはできません」みたいなこと言われるんですけど、僕は結構疑問がありますね、ここには。

健康もそう。

「健康な体じゃないと豊かに生きられません」とも言われます。

確かに寝たきりだと厳しい、できないこともあると思うんですけど、じゃあ豊かじゃないのかと言ったら、そうとも限らないんじゃないかなと思ったりします。

なぜそう思うのか?

だって、お金持っても豊かじゃない人いっぱいいるし、健康でも豊かじゃない人いるし、首から下が動かなくても豊かに生きている人もいるわけですよね。

なのであまり関係ないのかもしれないなと思っています。

信楽で見た「豊かさ」の正体

この間ですね、信楽というところに行ってきました。

滋賀県の信楽ですね。

信楽焼きが有名ですけど、狸の置物を見たことあると思います。あの信楽です。

信楽の朝宮というところに行ったんですね。

朝宮というところは、すごい面白いところで、日本で一番古くからお茶の栽培がされているところなんですよ。

そこで「能」を見に行ったんです。

能をやっている会場が、茶道もできる設備を整えているような民家で、茶道もやっていたんですね。

そこの民家というのは、陶芸をやっている方の民家で、茶道もできるようなところで、すごく素敵なんです。

雑誌とかにも取り上げられるようなところで、例えば有名人も結構来てて、ゾゾの前沢さんとかも来たりとか。

そういうこともあるぐらい、いろんな有名な人が来てるわけですよ。

そこに集まった「普通だけど普通じゃない」人たち

僕は能を見てきたんですけど、そこで集まった人たちってどんな人たちなのかっていうと、ゾゾの前沢さんみたいなすごいお金持ちっていうよりかは、本当に普通の人たちだったんですよ。

普通の人たちなんですけど、普通だけど普通じゃないみたいな。

経済的にものすごい成功してるかっていったら、そういう人も何人かいました。

ファイヤー(早期リタイア)してるような人とかね。

京都の一等地にビルを持ってるような人もいるし、エベレストに登ったような人もいるし、朝宮茶を作ってるような農家さんもいるし、そもそもそういう茶道の先生だったりとか、あるいは陶芸家の方がいたりとか。

富裕層を対象にした企画をして販売してる人とか、アマンなどのラグジュアリーホテルと提携したりとか。

能の先生もいたし、いろんな人がいたんですよね。

めちゃくちゃ豊かだった、あの時間

いろんな人がいる中で、その後ご飯を食べたんですけど、話がめちゃくちゃ面白いんですよ。

話がめちゃくちゃ面白くてですね、そこの時間ってめちゃくちゃ豊かだなって僕は感じたんですね。

そこで出会った京都の一等地にビルを持ってる方とは、今度そこでお花見しようみたいな話になったんです。

毎年やってるらしくて、その方は結構お金持ちなので、芸妓さんだったりとか、プロのお店の人とか、ピアニストとか呼んで、桜の時期になるとみんなでお花見会を開くそうなんですよ。

そんな話聞けば行きたくなるわけですから、ぜひ今度呼んでくださいって言って、いいですよとかって言ってたんで、声がかかったら行きたいなと思ってるんですけど。

それって豊かじゃないですか、めっちゃ。

4月に桜が咲きました。京都の一等地で、みんなが桜を下から見上げるわけですけど、僕らは見上げてる人たちを見るぐらいの、すごく良いところなんですよ。

別に上とか下とか言いたいわけじゃないですからね、そこは間違えないでくださいね。下から見上げたって綺麗だもん。

そういう体験ってなかなかできないじゃないですか。

芸妓さんがいてとか、プロのピアニストの方が演奏してくれてとか、京都らしい京都を、一等地のある空間で美味しい料理を食べながら体験できるっていうのは、豊かな時間だと思うんですね。

そこで集まる人たちもそういった方たちなので。

そんなにお金はかかってない

これってお金かかるんですかって言ったら、もちろん参加費みたいなものはあられてますけど、そんなかかってないんですよ。

この間の信楽でね、能を見たときだって別に1万円もかかってないんですよ、正直。

1万円もかかっていないで、能を見させてもらって、能の先生と一緒にご飯食べて、いろんな能のお話を聞いて、自分の知識とか経験とかっていうものも深まってくるし。

能で使うお面とかも実際に付けさせてもらったりとかして、そんな体験なかなかできないでしょ。

そうやってこんなお金必要なのかって言ったら、年収何百万とか何千万とか必要なことじゃないですよね。

豊かさの本質は「嗅覚」にある

何がじゃあ重要なのかって言ったら、ここで重要なのは、やっぱりそういう人たちが集まる場に行くってこと。

そこの嗅覚を鋭くすること。

これが大事だなっていう風に思ってます。

だから人生豊かにするためにはこういう体験がいろいろできて、面白い人たちとのつながりっていうのができて、お互いに自分ができることは相手にして、相手がしてくれることはありがたく受け取ってっていう、こういう対等な関係だと思うんですね。

それを思ったときに、お金がめちゃくちゃあって毎日シャンパン開けてみたいな生活。

それは一つの豊かさかもしれないけど、そんなお金がかかることをしなくてもいいんじゃないかなって思ってます。

加えて僕はお金を否定してるわけじゃないですからね。

お金はある程度ないと生活できないので、もちろんお金は収入を上げてほしいなって思うんですけど、使い方とかっていうのは考える必要があるよねって話です。

人間関係をすごい大事にして、豊かな仲間たちと集まっていけば、そういう風になっていくんで。

【注意点】してくれしてくれ思考はNG

注意点なんですけど、何かしてくれしてくれって思ってる人とかって、全然付き合いたいと思わないじゃないですか。

何かください何かくださいとか言ってる人って付き合いたいと思わないですよね。

「すごい人なんですね。お金持ちなんですね。ぜひお近づきになりたいです」みたいな人って付き合いたいと思わないですよね。

だから自分がそうならないように、本当に気をつけた方がいいですね。

アマンとかそういうのと提携して、ラグジュアリー層向けに企画作って販売してるっていう方もいたんですけど、「ラグジュアリー層とどうやって知り合うんですか」みたいなことを聞いたら、もちろん自分で企画はするらしいんですけど、企画を作ってホテルに持っていくって言ってました。

そういう人たちと知り合うときに気をつけてることっていうか、いつものスタンスとしては、「そんな別に無理に仲良くしようとしないこと」と言ってましたね。

僕も全く同感ですね。同意見ですね。

無理に仲良くしようと思っても避けられるだけだから。

好きっていう人に、別に好きでもない人に「好き好き」言われても困るじゃないですか。ちょっと避けようというのもあるじゃないですか。

そう思いますね。

タイミングっていうものがあると思うので、いいタイミングで言うんだったら言ってもらって。

でもまあ普通に自然体で付き合って付き合えたらいいし、付き合えないんだったらそういうものだから、それはそれで無理に付き合わなくていいんじゃないですかって思いますけど。

まとめ

人生を豊かにする方法ということで、一つ提案したいなと思ってさせてもらいました。

何か参考になれば嬉しいです。

今回は以上でございます。

では失礼します。

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