カブアンドを解剖しながら株やビジネスモデルなどを学ぼう③カブアンド、結局やるべき?やめるべき?【賢い判断方法】

こんにちは、真一です。

カブアンド連載記事、いよいよ最終回です!

これまでのおさらい:

【第1回】株の仕組みを学んだ
・株は会社の一部をもらえる券
・ピザの法則:配りすぎると1株の価値が薄くなる

【第2回】ビジネスモデルを学んだ
・楽天は現金、カブアンドは未来の約束を配ってる
・テスラのVPP:家が発電所になる未来計画

ここまで聞くと、「すごい!やってみたい!」って思いますよね。

でも、ちょっと待ってください。

投資や新しいサービスには必ずリスクがあるんです。

最終回の今回は、「リスク」と「賢い判断方法」を学んでいきましょう。

理解した上で参加するのはOK。

わからないまま参加するのは危ない。

それが僕の考えですね。

目次

📑 この記事でわかること

・過去のトラブルの真相
・買取保証の意味と限界
・「時間の損」とは何か?
・結局、やった方がいいの?
・賢い付き合い方

【第5章】リスクと判断基準

疑問6:リスクは?過去に問題なかった?

夢はわかりました。

でも、リスクはないの?って話ですよね。

ここが重要なんです。

過去に一度トラブルがあった

実は、サービス開始直後に一度「白紙撤回」という騒動があったんですよ。

最初に発表したルールが法律的にマズかったらしくて、一度全部キャンセルして、ルールを作り直して再スタートしたわけです。

その時に「話が違うじゃん!」「騙された!」って怒った人もいました。

今は法律的にも大丈夫な状態になってるそうですけど、こういうゴタゴタがあったのは事実なんですね。

一番のリスク:もし失敗したら?

もし、カブアンドが「やっぱり上場できませんでした」ってなったらどうなるの?

株は紙切れ?って不安になりますよね。

でも安心してください。「買取保証」があるんです。

もし上場できなかったら、カブアンドが「あなたが払った金額で買い取ります」って約束してくれてます。

じゃあ損しないじゃん!

って思いますよね。

わかります、その気持ち。

確かに「お金」は戻ってくるんです。

でもね・・・「時間」は戻ってこないんですよ。

ここが重要。

例えばこんなケース:
・5年間カブアンドを使う
・5万円分の株引換券をもらう
・上場しなかった
・5万円が戻ってくる

一見損してないように見えますよね。

でもね、その5万円を5年間銀行に預けてたら利息がついたかもしれないわけです。

他の株を買ってたら儲かってたかもしれない。

わかりますか?

「100万円当たるかも!」と思って宝くじを買ったのに、外れて「買った金額だけ返します」って言われた感じなんです。

これを「時間の損」って言います。

じゃあどう判断すればいいの?

答えは簡単。

将来、上場が近づいた時に考えればOKです。

その時に:
・「株価が10円とか100円になりそう!」 → 株に交換しよう!
・「株価が1円以下になりそう・・」 → ポイントとして使うか、買い取ってもらおう

って判断すればいいわけですね。

今すぐ決める必要はないってこと。(^^)

【第6章】まとめ:結局、やった方がいいの?

さて、ここまでの話を整理しますね。

カブアンドの仕組み:

  1. 電気やスマホをカブアンドに変える
  2. 毎月「株の引換券」がもらえる
  3. でも株をたくさん配ってるので、1株の価値は薄くなる
  4. 会社が成長すれば株価は上がる、成長しなければ紙切れ

ってことでした。

カブアンドの夢:
・会員100万人の家を「発電所」にする
・テスラみたいな会社になる
・そうすれば株価は100倍!

すごいですよね。

リスク:
・失敗しても「お金」は戻ってくる
・でも「時間」は戻ってこない

ってことです。

僕が学んだこと

今回、カブアンドを調べてみて、めちゃくちゃ勉強になりました。

マジで。

株の仕組み、ビジネスモデル、経済圏の作り方、テスラのVPP・・・

学校じゃ教えてくれないけど、社会に出たら知っておくべきことばかりなんですよね。

じゃあカブアンド自体についてどう思うか?

正直に言いますね。

「確実に儲かる話」ではないです。

でも「騙されて損する話」でもない。

「宝くじ」みたいなものなんですよ。

当たったらラッキー。

外れても、どうせ電気代は払わないといけないんだから、オマケがもらえるだけマシじゃないですか。

前澤さんの戦略は本当によく考えられてる。

まじすごいですよ。

楽天やAmazonみたいな「会員100万人の巨大グループ」を作るために、自分のキャッシュを1円も使わずに「将来の夢(株)」を配って人を集めるわけですから。

上手くいけば大化けする。

上手くいかなくても、電気は使えるし、お金も戻ってくる仕組み。

よく考えられてますよね。

じゃあ結局、参加した方がいいの?

僕の答えはこれです。

「10年後、自分の家が発電所になってるかも」っていう未来にワクワクできるなら、参加してみるのもアリ。

そういう「面白い実験に参加する」気持ちで使うのがいいと思うんですよね。

あなたが参加するなら:
・「絶対儲かる!」と思って参加する → ×
・「面白そう!勉強になる!」と思って参加する → ◯

ってこと。

これが一番賢い付き合い方だと僕は思います。

そして、参加する・しないに関わらず、この連載記事で「株とかビジネスの仕組み」を理解できたなら、それだけで価値があるんじゃないかなって思うんですよ。

こういう知識って、将来絶対役に立ちますからね。

連載を読んでくれてありがとう!

3回の連載、最後まで読んでくれてありがとうございました!

今回の連載で学んだことをまとめますね。

【第1回】基礎編
・株とは何か?
・ピザの法則(希薄化)
・株価の決まり方

【第2回】ビジネスモデル編
・楽天との違い(現金 vs 未来の約束)
・現金を使わずに事業を拡大する方法
・テスラのVPP(家が発電所になる)
・前澤さんの未来戦略

【第3回】リスクと判断編
・過去のトラブル
・買取保証の意味
・時間の損とは?
・賢い判断方法

これ、全部で学べば、もう「株とかビジネスの初心者」じゃないですよ。

マジで。

・会社の決算書を見る時
・他の株を買う時
・新しいサービスを始める時

今回学んだ視点が絶対役に立つわけです。

僕自身も色々調べて、めちゃくちゃ勉強になりました。

学校じゃ教えてくれないけど、社会に出たら知っておくべき知識なんですよね。

それを一緒に学べて良かったです!(^^)

ではまた!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次