昨日、僕のメルマガ読者さんからこんな返信をいただきました。
実際に記事を書いている様子を見てくださっての感想です。
初めて聞いた言葉で、同じ状況で記事検索から始めて〜という
風に見ていたのですが、読んで一回で、すぐに自分の言葉にして記事を書いて
いく真一さんに驚きました!
真一さん、頭良いですね、やっぱり。
これ、大事なところなのでしっかりお伝えします。
褒めていただいて光栄です。
ただ、ライティングの話ですが、動画でぼくが早いのは慣れてるからです。
初めはもっと時間がかかってました。
でも慣れてくると、具体的な事柄を帰納して抽象度を上げ・・・
・・・説明が難しいですね。(^_^;)
具体的な情報をみて(要するにこういうことね。)っていうのを見るんですよ。
で、(要するにこういうことね。)っていうのを
- 自分の言葉にする
- 具体的な事柄で伝える
ってことです。
例えばですが、『茶道とは?』みたいな記事を書くとしますよね。
お茶の世界では、お茶をたてた人がお客にお茶を差し出す際に茶碗を回す。
これは茶碗の絵柄がお客に見えるようにしてる。
お客の方も受け取った茶碗を回す。
これはお茶が滴っ時に茶碗の絵柄が汚れないようにしてる。
____みたいな情報があったとして
(要するに、礼儀ってことね。)と見るとします。
で、1:自分の言葉にする。
お茶の世界は何だか難しい感じがしますが、これは突き詰めると『礼儀を尽くす』の一言です。
お茶をたてる人もお客もお互いにお互いを尊重し、礼儀を尽くす。
でも、「私あなたのこと尊敬してます。」とか言わないで、態度で示すわけです。
例を挙げて見ましょうか。
____ここから2:具体的な事柄で伝えますよ。
お茶をたてたらお茶碗回すじゃないですか?
3回ぐるぐるとしますよね。
たてた人が。
あれって、3回転させてたら(この人形しかわかってないんだな〜。)と思われるのでご注意を!
じゃなくて、あれは茶碗の絵柄が相手に向くようにしてるのです。
お客にお茶碗の絵柄も楽しんでもらおうと言う心遣いなんですね。
お客の方もお茶碗を回します。
せっかく自分の方に向けてくれた絵柄を、今度は相手側に受ける。
これも心遣い。
これはお茶を飲む際に絵柄を汚さないように気を遣ってるわけです。
物を大切にする精神もここで現れます。
ぐるぐる360度×3回転させて飲んだらまた自分の方に絵柄が来ちゃいますから、(アホやな)と思われます。(-。-;
そう言う僕は最近まで知りませんでしたけど。(^_^;)
____ここまで自分の言葉で具体的にしますね。
で、ここから、別の事例に持っていきます。
(要するに、お互いに例を尽くす。物を大切にする。)ってことですから。
___こんな感じで。
ただ、お茶の世界って茶室の中だけにあるのではありません。
日常の世界にあるのがお分かりいただけかと思います。
つまり、【万物に礼儀を尽くし、心遣いをする】てことですから。
車の運転をしている時、道を譲る。
料理をする時、食材を大切にする。
朝日に感謝する。
これが茶道なのです。
_____こんな風に。
今やったのは図にするとこんな感じです。
茶道
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礼儀・心遣い 物を大切にする
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茶碗を回す 道を譲る 食材を大切にする
茶碗を回す→礼儀・心遣い→茶道と次元を上げる。
次に次元を落として具体的にしていきます。
具象化していくわけです。
茶道→礼儀・心遣い→道を譲る・朝日に感謝
茶道→ものを大切にする→食材を大切にする
茶道からもっと派生させてもいいですし(あれば)、
具体的な事柄は色々ありますから、オリジナリティを発揮しやすいですよね。
挨拶、夜騒がしくしない、部屋のドアをそうっと締めるなどなど。
いくらでもかけるんですよ。
具体的な事柄から次元上昇させる。
(要するに何?)って。
で、上の次元から下の次元に下ろす時に色々と具体的なことで表現する時にオリジナルになってくるわけです。
ここに体験談など入ってくると最高です。
ちょっと分かりにくいですか?
それでは引き続き勉強して実践していきましょう!
面白い文章とつまらない文章3つの違いとは?をお読みください。
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