こんにちは。
今回はブログライティングのコツとして、
【分かりやすく書く】という事を具体的な例を出してお伝えしたいと思います。
【分かりやすく書く】は当たり前と言えば当たり前ですが、
知らない知識を調べて、羅列するだけではなかなか伝わりませんよね。
そこから調べた知識を咀嚼して再構築する必要があります。
例えば、下の記事は僕の生徒のアルファさん(ライティング能力がグングン上がっている方)が
「国際結婚 子供 国籍」というキーワードで書いてくれた内容ですが、
僕から見ると、ちょっと分かりにくい。
国際結婚の子供の国籍
国籍を取得できる国はこの様に分かれています。
父・母どちらかが国籍を持っていれば子供も国籍を取得できる国
日本、中国、韓国、北朝鮮、アイスランド、イスラエル、イタリア、エチオピア、エルサルバドル、オーストリア、オランダ、ガーナ、ギリシャ、スエーデン、スペイン、スロバキア、タイ、デンマーク、トルコ、ナイジェリア、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、チェコスロバキア、ブルガリア、ポーランド、ルーマニア…etc
(このグループに入るけど条件付きで国籍を取得できる国)
イギリス、オーストラリア、オランダ、ドイツ、フランス、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ…etc
父親が国籍保持者なら子供も国籍を取得できる国
アラブ首長国連邦、アルジェリア、イラク、イラン、インドネシア、エジプト、オマン、クウェート、サウジアラビア、シリア、スーダン、スリランカ、セネガル、マダガスカル、モロッコ、レバノン…etc
出典:https://goodidea.okinawa/archives/1629.html 【Good idea!!暮らしに役立つ知識の森】
この記事全体は今載せてないですが、構成などは上手で言う事ない感じです。
だけどこの辺りを手直ししたい気分になる所です。
どんな感じにしたら良いのか?
答えは、【読者さんが読んで分かりやすい記事】にすれば良いのです。
ではどうしたら分かりやすくなるのか?
例えば、
【父・母どちらかが国籍を持っていれば子供も国籍を取得できる国】
【父親が国籍保持者なら子供も国籍を取得できる国】
は、ぱっと読むと意味が分かりにくいじゃないですか?
なので、読者が困らないように具体例を出してあげると良いです。
※黄色のアンダーラインが手直しした部分です
【父・母どちらかが国籍を持っていれば子供も国籍を取得できる国】
なら例えば
読者さんが日本人で韓国の男性の方とご結婚された場合、
子供は日本でも韓国でもどちらの国籍も取得可能です。
奥さんの国籍も選べる国は
日本、中国、韓国、北朝鮮、アイスラ・・・
でも、父親と同じ国籍しか選べない国もあります。
例えば日本人が、イラン人の奥さんをもらった場合は子供はイラン国籍は取得出来ません。
奥さんの国籍が取得出来ない国は以下の通りです。
アラブ首長国連邦、アルジェリア、イラク、イラン・・・・
みたいな感じですね。
ブログライティングは鋼の錬金術師でいう錬金術に似てます。
(読んだ事がなかったら住みません)
知識を入れる(理解)
↓
咀嚼する(分解)
↓
全てを統合して自分の言葉で書く(再構築)
よろしいでしょうか?
また質問があればご連絡ください。
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