時間を見える化して自分だけの黄金リズムで人生をデザイン

こんにちは片山真一です。

ここ数日始めたことで、めちゃくちゃお勧めしたいことがあるんです。

毎日なんとなく時間が過ぎていく。
思ったように仕事がはかどらない。
生活リズムを変えようと早起きを試みても続かない。

夜眠りたいのに眠れない。
集中したい時に集中できない。

逆に集中しなくていい時にめちゃくちゃ集中できる…。

こういう経験、誰しも多かれ少なかれあるんじゃないでしょうか。夜はゆっくり寝たいのに、なぜか夜になると集中力が湧いてきたり、その逆も然り。

これって本当に人それぞれなので、一概には言えないですよね。

だからこそ、自分で実験して、自分にとって最適な生活リズムを作り上げていくことを、僕は心からお勧めします。

世の中には「朝型がいい」「夜型がいい」といった情報が溢れていますが、それらはあくまで一般論。

自分がどんなタイプなのか、なんとなく感じるだけでなく、しっかりと記録を取って自分自身を知っていくこと。これが本当に大切なんです。

とうわけで実は僕も、この数日間、自分の時間の記録を取り始めました。

まだ5日目なんですけど、日々発見があります。

例えば昨日。

午前中はやっぱり集中力が上がるんですよね。
めちゃくちゃ集中して仕事ができます。

お昼ご飯を軽く食べた後、午後2時くらいまでは集中が続くんですけど、2時を過ぎるともう全然ダメ。

逆に、夕方5時を過ぎるとまた集中力がグッと上がるというリズムがあることに気づいたんです。

これは昨日一日を振り返ってのことなので、今後さらに記録をつけていかないと確定はしませんが、それでも大きな発見じゃないですか?

昨日は特に外出する予定もなく、一日中家で仕事をしていたんですが、このリズムがわかったことで、これからの働き方を具体的にイメージできるようになりました。

集中できる午前中から午後2時くらいまでは、例えばブログ記事の執筆や企画書の作成など、クリエイティブな仕事に集中し、
2時から5時まではメールの返信やデータ入力など、集中力がそれほど必要ないルーチンワークをこなすとか、インプットの時間に使うとか、体を動かす時間にするとか、色々な使い方が考えられますよね。

うちの場合、3時過ぎくらいに子供が帰ってくるので、3時以降は子供と5時くらいまで遊ぶのもいいなと思いました。どうせ集中が続かない時間帯に無理に仕事をしても効率は上がりません。

それよりも、僕にとって一番大切な時間である子供と遊ぶ時間に充てる方が、ずっと有意義ですよね。

このように、時間の使い方を意識的に使い分けるという発想が生まれてくるんです。これは本当に大きなメリットだと思います。

つまり、時間を記録することによって、

  • 自分自身を深く理解し、
  • 自分特有のリズムを発見し、
  • そのリズムに合わせて生活パターンを最適化していく

ことができる。

さらに、子供と遊ぶ時間のような、僕にとって幸福度を上げる重要な時間を大切にすることで、人生全体の幸福度も向上する。仕事がはかどれば嬉しいですし、それは収入にも繋がってきますよね。だから、時間記録は本当に強くお勧めしたいんです。

具体的な方法ですが、これは至ってシンプル。

手元にある、時間が書いてあるスケジュール帳(1日のスケジュールが書けるもの)に、自分が今やっていること、今までやっていたことを書き込むだけ。

例えば、今これを書いているので、「ブログ執筆」と記録します。

細かく書いてもいいですが、最初は大変かもしれないので、「仕事」とだけ書いてもOK。

ノートがなければ自分で線を引いて作ればいいので、何か特別なものを準備するのではなく、今あるもので始めることをお勧めします。

最初は「何時から何時 仕事」「何時から何時 休憩」「何時から何時 ご飯」といった簡単な記録で十分。できるだけ細かく記録することを推奨しますが、それは慣れてきてからで大丈夫です。

不思議なもので、慣れてくると、その都度記録するのが苦にならなくなります。
むしろ、記録するのが楽しくなってます。

避けた方がいいのは、「明日にまとめてやろう」と思うこと。覚えてるつもりでもかなり忘れてるものです。

なので、その日のうちにやるのが鉄則。というか、それが終わったらすぐに記録するようにしてみてください。

実は、僕がこの時間記録を始めようと思ったきっかけは、自分の時間管理が下手だなぁと痛感したことでした。時間管理が上手な人の一日のルーティンを真似すれば、もっと効率的に色々なことができるんじゃないかと思ったんです。

そこで色々と調べていたら、あの有名なピーター・ドラッカーさんの著書、『経営者の条件』という本に出会いました。

経営者向けのようなタイトルですが、実際は経営者に限らず全ての人にとって重要な「自分をマネジメントする」方法が書かれている本です。

その中でドラッカーは、

「仕事ができる人は時間から入る。自分が何にどれくらいの時間を使っているのかを把握し、そこから最適化していく。そのために、まずは自分の時間の使い方を記録することから始めよう」

と述べているんです。

(そんなもんかね?)と思いながらも、僕素直なので実際にやってみようと思って始めたというわけです。

で、これはいいなということでこうしてお勧めしてるというわけです。

ドラッカーは年に1、2回記録すること推奨していますが、やはりリズムは常に変化していくものだと思うので、年に2回に限らず、もっと頻繁に記録することをお勧めします。

まずは今日から、ぜひ始めてみてください。

今この記事を読んでいるのが夜だとしても、今日あったことを覚えている範囲で記録してみましょう。

明日へのウォーミングアップのつもりで。
これは、人生を変える重要なキッカケになることを願っています。

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