情報発信の方法と5つのメリット!なぜ失敗してしまうのか?

ネット上で、Facebook(フェイスブック)や Twitter(ツイッター)を使って、気軽に情報発信をしている人は、あなたの周りにもたくさんいるでしょう。

多くは、自分が情報発信をしているという感覚を持っているわけではないでしょうが、これらも立派な情報発信なのです。

 

以前のように、メディアを使って大々的に何かのニュースを流すようなやり方ばかりではなくなってきたのが今どきの情報発信です。

しかし一方的に発信するだけで、だれも見てくれないものに労力を注ぎ込んでいては、時間の無駄ですよね?

 

ネットでの情報発信を、価値あるものにして、かつお金を得たり、コミュニティーを形成するなどのリターンを得られる形にするには、やり方がちゃんとあるんですよ。

まずは、情報発信の方法について説明していきましょう。

目次

情報発信の方法

ネットが普及する以前は、何かの情報を発信しようとすると、その方法は、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなどのメディアに限られていました。

それが、今では、誰もが簡単にブログやSNSなどで情報発信することが出来るようになったのです。

 

情報発信の方法は、インターネットにつながった環境で行う方法にシフトしつつあるのです。

やろうと思ったら今すぐ始められるというのも、大きな特徴でしょう。

 

何のバックグラウンドも、知名度もない個人が、多くの人に向けて情報発信出来るようになったのです。

しかも、いつどこでも、国内でも海外でも、パソコン1台あれば可能です。

 

さて、実際に始めるにあたって、ブログ、サイト、SNSなどのうち、どれを使っていくのかということを考えます。

自分が何を発信して、それによってどういうリターンを得たいのかによって、使用する媒体も変わっていきます。

 

これについては、後ほど、情報発信のツールの部分でそれぞれの媒体ごとの特徴をあげてみたいと思いますので、ひとまずここでは、やり方についての流れだけ説明しましょう。

芸能人のように日常の事や仕事のことなどを書いて、アクセスが集まればいいですが、ここは、あくまでも一般人の話をしているので、やはりテーマは決めておいた方が良いでしょう。

 

テーマは、自分の得意な分野があれば、それに関するものでもいいし、なければ、アウトプットの為のインプットをするのも一つの手です。

自分が関心を持ったことを知ろうとした時に、今までだと、何にも考えずに知りたいことを知っておしまい、だったのを、これを自分なりに解釈してブログで伝えようとすると、インプットの時の意識が変わってきます。

 

さらに、ユーザーが求めているような情報を選択するということも必要になります。

そうして自分が発信した情報が多くの人に影響を与えるようになると、今度はコメントがつくなどの反応が出てきます。

 

反応がたくさんあれば、同じ意識を持ったコミュニティを作ることが出来ます。

あるいは、集客を目的としていれば、何かの商品を売り込むことも出来るわけです。

では、情報発信に主に使われているツールについて、それぞれの特徴をあげてみたいと思います。

 

 

情報発信のツール

様々なツールを、目的に合わせて使い分けしましょう。

 

Facebookや Twitter

これらを使用する場合、こちらからどんどん相手に情報を送ることが出来ますし、同時に相手は過去の記事を読み込むことも出来ます。

そうすることで、例えばこちらが宣伝したいものを継続的に載せていくことで、相手が興味を持って買う場合は比較的即効で効果が出やすいと言えます。

主にBtoC(企業と消費者の取引)にはおすすめです。

 

また、比較的簡単に使用できるツールでもあり、拡散力は大きいと言えます。

あと、人脈を広げるにはもってこいのツールです。

 

 

ブログ(WordPress)、 YouTube(ユーチューブ)

ブログやYouTubeは、相手が能動的に検索してたどり着くケースがほとんどです。

また、SNSでシェアされてたどり着くこともあります。

 

いずれも、相手が自ら見たいと思って情報を取りに来たと考えられるので、それによって集客も当然見込めます。

しかし、Facebookなどとは違って即効性はあまり期待できないでしょう。

コツコツと実績を積み上げていくことが必要になってきます。

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情報発信をするメリット

自分で情報発信した場合、どんなメリットがあるのか、あげていきましょう。

 

知識を体系化できる

自分の得意分野で発信することになると、記事を書かないといけないので、頭の中の知識をまとめることになります。

いままでぼんやり考えていたことや、少しずつためてきた知識をまとめ上げるチャンスです。

ついでにこの分野では誰にも負けないという自信もついてくるでしょう。

 

 

一貫性ができる

継続的に意見を発信していると、毎回考えがずれていてはおかしくなるので、自分の意見の一貫性が整ってきます。

世の中の出来事に対して、自分はこう思う、というしっかりとした意見が確立されてくるでしょう。

 

 

自分という人間を知ってもらう

自分の性格、人柄などを知ってもらうことができます。

そのためにプロフィールを充実させたり、記事の内容に自分のキャラを出すことで、固定したファンを獲得できるのです。

 

 

相手に伝える技術が身につく

どうやったら相手に伝わりやすいか、読みやすいか、ということを考えながら書くので、次第に伝えるのが上手になってきます。

動画を使う場合には、特に簡潔にわかりやすく伝えることが求められるでしょう。

日常生活でも、相手にわかりやすい話ができるようになってきます。

 

 

資金がなくても始められる

企業などでは膨大な広告費をかけて宣伝したりしますが、パソコンとネットにつながる環境さえあれば、多くの資金がなくても始められます。

また、相手のニーズをつかみやすいので、商品を効率よく売ることが出来ます。

 

 

情報発信の目的

さて、自ら情報発信するやり方はだいたいわかったし、メリットもおさえたけれど、それをする目的が何もないと、何のリターンも得られず途中で挫折してしまいます。

ここでは情報発信する目的とは何なのか、ということについて説明してきます。

 

まず、受け手側から見ると、必要な情報があったとして、それを理解し、感動したり共感するなどして、今度は関連するイベントなどに参加し、それによって、商品を買おうという行動に移る可能性が出てきます。

送り手側から見ると、自分の商品や、知識などを相手にわかりやすく伝え、それによってまずは何かしらの反応があるとします。

それだけで、満足感に浸って終わってはもったいないです。

 

そこから、多数の受け手とコミュニティを作ったり、広告収入を得たり、自分の売りたい商品を売ることが出来れば利益にもつながります。

実績を積んでいけば、新しいビジネスの誘いを受けることも十分予想されます。

 

こうして自分のネットワークを広げることが出来るし、収入も入ってきます。

受け手に、有益な情報を与え、自分自身もリターンを得る、ということが情報発信の大きな目的となるのです。

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情報発信をビジネスに活用する

ネットの世界は、情報が溢れており、その中にはビジネスチャンスも多く含まれています。

そのビジネスチャンスを上手く見つけて、お金を稼ぐことは誰にでも出来ると言っても過言ではないでしょう。

 

情報発信によって、自分独自の商品があれば売っていけば良いのだし、アフィリエイトサイトを作って、他の人が作った商品を売っても良いのです。

それらのノウハウは検索すればたくさん出てきます。

 

企業がネットを使って商品を売る場合には、少し違ってきます。

まず、しっかりとしたマーケティングを行うことが重要です。

 

消費者がどんなことに興味があり、何を欲しがっているのか、しっかりとリサーチすべきです。

他にもビジネスに役立てそうな有益な情報は、ネット上に溢れています。

 

どの企業であっても、どの情報がビジネスに役立てるのか、常にアンテナを張って、有益だと思うやり方を見つけたら応用できないかを検討して、良ければ即座に取り入れるようにするべきです。

それくらいの行動力が求められる時代なのだと言えますね。

 

 

情報発信の価値

情報発信の価値、というと大それたことを述べるようですが、真っ先にあげられるのは、「だれでも出来る」ことが大きな価値だと言えます。

大企業はもとより、中小企業や零細企業、個人でも出来るということです。

 

受け手側にとっての価値は、知りたい情報、役に立つ情報、読んで面白いと思う情報を、容易に検索して即座に得ることが出来ます。

それによって、自分の考え方が変わったり、新たな行動を起こすことにつながる可能性もあるわけです。

 

発信者側の立場に戻りますが、自分が書いた記事によって、反応があることがわかると、自分の存在価値を認識することにもつながります。

会社で、売り上げをあげてこられなかった、どの仕事も自分に合わなくて転職を繰り返した、家族から疎まれている、など、社会的には成功者の部類に入らないような人でも、やり方さえマスターすれば、自分を認めてもらえるわけです。

一口に情報発信といっても、そこには莫大な価値を含んでいると言えますね。

 

 

情報発信の誤解

情報発信をしているのは、常に自分の意見を広めたい、何かを表現したい、と誰かにアピールすることを強く思っている人が一方的にやるというものというイメージを抱いている人がかなりいます。

 

しかし、これまで説明してきた内容からもわかるように、情報発信は決して一方通行のものではありません

自分が書いたものに対して、誰かがそれを見て、そこから、フィードバックがあり、また自分がそれをもとに発信する、という一つのサイクルがあるからです。

 

それによって、収益が上ることもあれば、自分自身の成長につながることもあります。

言い換えれば、発信することももちろん大事ですが、そこからのフィードバックで得られる情報を集めて、今後に活かすことにも出来るのです。

 

また、「特定分野に詳しい人だけがやっているのでは?」というのも誤解の一つです。

そういう人もいますが、必ずしも、専門家のように詳しい必要はありません。

 

自分が学んでいる途中だったり、あまり詳しくない分野でも自分なりの意見を述べることは出来るのです。

こう考えると、一気にハードルが低く感じられますね。

 

 

情報発信するにあたっての注意点

SNSなどで情報発信することが当たり前のようになった現代ですが、同時に様々なトラブルも発生しています。

すでに承知していることかもしれませんが、自分を含めて他人の個人情報をむやみに公開しないことや、特定の誰かを誹謗中傷するような内容は書いてはいけません

 

また、コメントを書いてくる人の中には、わざと相手に嫌な思いをさせようとする人もいますので、そういったコメントは無視するようにしましょう。

許可を得ずに他人の書いたものを勝手に引用することもやってはいけません。

写真などでも、フリー素材として公開されているものを使用する場合、商用目的には使用できないなどの利用規則に抵触することもありますので、よく確認することです。

 

 

情報発信力

実際に情報発信を始めるようになって、あっという間にアクセスが集まる人と、まったく集まらない人がいます。

その違いは、情報発信力にあります。

 

いくらたくさんの記事を毎日書いていたとしても、そのブログのコンセプト自体がはっきりしないとか、単純に読んでいてあまり共感できなければ、また見ようとは思ってくれないものです。

商品を紹介する内容も、ありきたりな文章で何の個性もないものであったら、他のサイトから突出することは一生ないでしょう。

 

そのための技術や経験の蓄積が、自分に力をつけていくことになり、情報発信力を高めることになります。

例えばアフィリエイトで儲けたいという場合は、明らかに数字で商品が売れたかどうかがわかるわけですから、その都度内容の改善を計ることができます。

 

人脈を広げたりブログをきっかけに新しいビジネスを始めたいなどという場合は、ある程度の長期的な継続が必要となります。

自分の得意分野や、他の人が興味を持ちそうなことについて、こまめに情報発信を続けていくと、最初に自分に賛同してくれるファンとはまた別なファンがつくこともあります。

 

このように継続することで、力がついてきますので、上手くいかないからと途中でやめてしまうのは、本当にもったいないことです。

継続するための労力は惜しんではいけません。

もちろん継続だけでは成功はしないのですが、その辺については、次の情報発信のコツのところでお伝えしましょう。

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情報発信のコツとは

情報発信して自分のブログを何度も読みに訪問してくれるようになるためには、自分のファンになってもらう必要があります。

得体の知れない人間が発信している情報を信用できないように、例えばプロフィールで、興味を持ってもらえるような内容を書いたり、記事の中に個性が出るようにしたりということが必要になります。

 

ネットで検索してみると、多くのアクセスを集めているブログを探すことは容易ですから、それらを参考にマネをしてみるのもおススメです。

自分で一から構築していくよりも、すでに成功している人のマネをしてみることでノウハウを取得することができるからです。

「他人のマネをするなんて」とプライドが許さない人は、永久にブログを見てもらえない可能性があります。

 

何事も新しいことを始める際には、必ずお手本となる人や物をマネすることから始めるのが、上達のコツですからね。

余計なプライドは捨て去りましょう。

 

 

まとめ

情報発信をするために必要なことについて書いてきました。

パソコン1台で誰でも出来るものだということがわかりましたね?

 

誰もが自由に、様々なツールを使って、いつでも出来るのが、現代の情報発信なのです。

少し前に比べると、本当に幅が広がってきましたね。

 

受け手側にとっても、多くの情報の中から、自分の必要とするものを選択できるというのは大きなメリットでしょう。

これか先も、ますます可能性の広がっていく世界だと言えます。

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