こんにちは、片山真一です。今日は、日本を代表するロックスター、矢沢永吉さんの成功から、ビジネスに活かせるヒントをお話しします。
矢沢さんの長年の活躍には、僕らのビジネスでも使える重要なポイントがたくさん隠れているので一緒に見ていきましょう。
1. ブランディングの一貫性:「俺は俺」を貫く
矢沢さんの「俺は俺」という姿勢、覚えていますか?これは、ビジネスで言う強いブランドアイデンティティそのものです。
流行に流されず、自分たちの核となる価値観をしっかり持ち続けること。これが長期的な成功につながります。
お客様との信頼関係を築く上でも、とても大切なポイントですね。
例えば、長年愛されている老舗企業を思い浮かべてみてください。彼らは時代の変化に柔軟に対応しつつも、自社の核となる価値観は決して曲げていません。これこそが「俺は俺」の精神なのです。
ただ、流行に乗らないのは違います。流されないだけで巷の風潮は敏感に捉えて、それに「俺」を乗せていく、と捉えてもらうといいかもしれません。
そうだな、、、これわかりにくいかもしれないですね。「俺は俺」というと、「俺か俺以外か。」のローランドさんが浮かんでくるかもいるんじゃないでしょうか?
ローランドさんてその主義は一貫しながらも、トレンドには上手くのってますよね。YouTubeチャンネルで自身のホストクラブのドキュメンタリーもやっているし、脱毛サロンもやってるし。
そういうことです。
2. 新しいことへの挑戦:境界線を越える勇気
矢沢さんが若くしてアメリカ進出を試みたように、ビジネスでも新しい市場や技術への挑戦は欠かせません。
ただし、やみくもに挑戦すればいいわけではありません。
自社の強みを活かせる分野を見極めることが大切ですよ。
失敗を恐れず、そこから学ぶ姿勢が、長い目で見た成功につながるというわけです。
例えば、従来の事業領域から一歩踏み出して新規事業を立ち上げる。または、最新技術を取り入れて既存のサービスを刷新する。こういった挑戦が、ビジネスの成長をもたらします。
近年だとYOASOBIが世界進出して大成功してますよね。ただ同じく世界進出をしたアーティストが皆が皆成功してるわけでもありません。
このあたりは戦略と流れが重要ですね。そのための、マーケティングリサーチの重要性は言うまでもありません。このへんは今回は割愛しますが。
3. お客様との共感:心に響くメッセージ
矢沢さんの楽曲が多くの人の心に響くように、ビジネスでもお客様の心に寄り添うサービスや商品を提供することが求められます。だからよく、ターゲティングが重要だと言われるわけです。
・あなたのお客様は何を望んでますか?
・なぜあなたの商品を購入したのか?
・なぜあなたの商品を購入せず、ライバル会社のものを購入したのか?
・相手にあってあなたになかったものは?
他社のほうが価格が安いから?それは理由の一つに過ぎません。お客さんのインサイト(心の内)をリサーチしましょう。
単に機能や価格で勝負するのではなく、お客様の感情や価値観に訴えかける。そんな戦略が、長く愛されるビジネスを作り出すんです。
例えば、環境に配慮した商品開発や、社会貢献活動への参加。こういった取り組みが、お客様との共感を生み出し、ブランドへの愛着を深めるのです。
4. プロ意識:常に最高のパフォーマンスを
矢沢さんの徹底した準備と努力は、ビジネスでの品質管理やサービス提供の姿勢にそのまま当てはまります。
常に最高のパフォーマンスを目指す。この姿勢が、お客様満足度の向上と、他社との差別化につながることは言うまでもありません。
例えば、製品の品質向上に妥協しない姿勢や、カスタマーサポートの充実。これらは地道な努力ですが、長期的には大きな差となって現れます。
とは言え、これもお客さんをよく見て提供する必要があります。
スポーツジムの面白い事例があって、とあるスポーツジムでお客さんのサポートを強化したら、退会率があきらかに上がってしまったというやつです。
これ、理由わかりますか?
理由はシンプルに、うざいから。こういうこともあるので、よくお客さんを見てサポートを強化しましょう。
5. 自己プロデュース力:自分の価値を最大化する
矢沢さんは、音楽だけでなく、自身のイメージやライフスタイルまでをプロデュースしています。これは、ビジネスにおける自社の強みの最大化と言えるでしょう。
現代だとセルフ・プロデュースをしてるアーティストがたくさんいますが、失敗してる方もたくさにますよね。
お客さんがみたいキャラを提供できないなら逆にやらない方が良い。
自社の持つ資源や能力を最大限に活用し、独自の価値を創出する。これが、競争の激しい市場で生き残るための重要な戦略なんです。
例えば、自社の技術やノウハウを活かした新サービスの開発。または、社員の個性や才能を最大限に引き出す人材育成プログラム。こういった取り組みが、企業の価値を高めていくのです。
まとめ:矢沢イズムをビジネスに活かす
いかがでしたか?これらのポイントは、一見すると音楽業界特有のものに思えるかもしれません。でも、その本質は業界を問わず使えるものばかりです。
みなさんのビジネスに置き換えて考えてみてください。独自のブランド、新しいことへの挑戦、お客様との共感、プロ意識、そして自己プロデュース力。これらをどう活かせるでしょうか?
そもそも「俺は俺」の「俺」をあなたは顕在化できてますか?
もしも、ここが微妙だと感じるようなら、僕のメルマガで学んでください。
「俺」がだれかが分かるようなセミナーをプレゼントしてますので。
(記事の下の方からどうぞ)
矢沢永吉さんの成功から学ぶべきは、これらのポイントを自分たちのビジネスに取り入れ、続けていくことの大切さです。それが、長く続く成功と成長をもたらす鍵になるはずです。
ぜひ、今日からでも自分なりの「矢沢イズム」をビジネスに取り入れてみてください。
きっと新しい可能性が開けるはずです。
それでは!
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