信頼関係を築く必要があるのはなぜ?

人に信頼される事が重要だと昔から言われていますが、何故でしょうか?

それは、あなたにとんでもない実力があったとしても、信頼されていなければそれを発揮する場が与えられないからです。

 

場を与えられなければ宝の持ち腐れ。

 

大河ドラマで真田幸村がやっていますが、幸村だって大阪の陣がなければ歴史に名を残すような人物たり得なかったわけですし、逆に言えば幸村が歴史に名を残せたのは大阪の陣があったからこそです。

 

そして、ここが重要なんですが、大阪の陣で活躍できたのは信頼されていたからです。

 

真田幸村の父、幸昌(ゆきまさ)は天下に知られた名称でした。
幸村も父の知恵を継承している事を周囲は信頼していたんですね。

 

実際、真田親子は関ヶ原の合戦の時、徳川家康の後継になった秀忠の軍勢を足止めした功績もあります。

 

 

このような実績と父の名声によって幸村は信頼されていた。

だから大阪の陣で場を与えられ、場を与えられたからこそ活躍できた。

 

もちろん実力は必要ですが、それだけでは足りないのです。

 

 

此の所ドラマ仁〜JIN〜にすっかりハマっています。
(前回も仁の話を書きましたね(^^;;)
学びが多いドラマなので凄くおすすめです。

 

 

仁先生は現代医術を持って幕末にタイムスリップしたので、それはすごい実力があるのです。

当時では全く解明されていなかった梅毒の原因も治し方も理解していたり、手術をしたり。

 

まるで神のような存在です。
その実力を目の当たりにした人たちが、その実力をもって仁先生を信頼したか?と言うと、それだけでもない。

 

 

江戸でコレラが流行った時に、緒方洪庵が弟子を仁先生に託す場面があるんですね。

その時はまだ仁先生の実力など知らないわけです。

 

 

でも、仁先生と接して信頼したからこそ、お弟子さんのコレラを治療するという場が提供されたわけです。

 

結果的にこれらを治し、信頼を得るのです。

 

 

やはり信頼がなければ実力を発揮する場は限られたものになってしまいます。

 

だからと言って実力が必要ないかといえば、そんな事はないのは言うまでもありません。

場を与えらてれも「コレラ治せませんでした。」では信頼を裏切る事になってしまいます。

 

信頼と実力は両輪なのです。

 

 

メディアを見ていると人の実力の面ばかりが取り上げられ、人となりがよく見えないものばかりです。

だからヘンテコな詐欺師みたいな人に一瞬人気が集まり、メッキが剥がれて消えていく。

 

誰もこのようにはなりたくないでしょう。

 

 

だからこそ、実力をつけると同時に人間てきな魅力を磨く事をしていく必要があるのだと思います。

 

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