こんにちは、真一です。
まず最初にひとこと言わせてください。
「自分のパフォーマンスは、気合や根性でなんとかなる」
そう思いこんでたら、結構ヤバいかも…です。
というのも僕、数週間前から
「あれ?こんなに踏ん張ってるのに全然進まない…」
という日が連発。
焦っていろいろ試行錯誤しているうちに、
ピーター・ドラッカーさんのある言葉を思い出したんです。
「仕事ができる人は時間管理から始める」
そこから始めたのが、
自分が実際どう時間を使っているかレコーディングする
というシンプルな方法でした。
結論を言うと、これがめちゃくちゃ効いたんですよね。
【あれ…自分のリズムを把握してなかった】
僕は2024年の12月で41歳になったんですが、
どうやら20代30代の頃と同じペースでは動けないみたいなんです。
- 午前中にバーッと集中できる日もあれば、
- 夜遅くにセミナーなどをした翌日は、朝起きた瞬間からもう“へろへろ”状態。
それでも「気合だ!」とやろうとしても、やっぱり効率が悪い。
そこで「自分の1日を丸ごと可視化してみよう」と思い立ち、
1月3日から「タイム・レコーディング」を始めました。
具体的には、
- 何時に起きたか
- 何を何時から何時までやっていたか
- その時の集中度や体調
…などを、思いついたタイミングでメモするだけ。
1日終わってからまとめ書きしようとすると、
意外と忘れてしまうので「リアルタイム記録」が鉄則です。
【やってみると意外な事実が】
たとえばある日はこうでした。
- 朝はかなり集中できる。
- でも午後2時くらいからガクンとやる気が落ち、
仕事のスイッチが入らない。 - 「場所を変えればイケるかも?」とスタバに行ったけど、
結局ダラダラしてしまい不発。 - ところが夕方5時になると急にギアが入って、
夜7時過ぎまで一気に仕事が捗った。
これ、何が大事かっていうと
「午後2時~5時の間は頑張っても成果が出にくい時間帯なんだ」
と、客観的に見えたこと。
もしタイム・レコーディングをしてなかったら
「もっと根性出さなきゃ!」で疲弊するか、
「スタバが混んでるせいだ!」と原因を勘違いして
また同じことを繰り返してたかもしれません。
【根性論を手放してみる】
結局、僕らって体や脳のバイオリズムがあるのに
それを無視して「やればできる!」を貫こうとしがちなんですよね。
でも体のリズムを知って、それに合わせたスケジュールに変えただけで、
仕事の進み方がかなりスムーズになりました。
- 集中しやすい時間帯に一気にクリエイティブ作業を詰め込む
- 眠くなる“魔の時間帯”は散歩したり、短い事務作業だけに絞る
- 深夜に仕事がある日は、翌朝のスケジュールをゆるめに設定する
こんなふうに**「流れに逆らわず、でも成果を高める」**スタイルにしたら、
驚くほど気がラクになったんです。
これって“管理”というよりも
“自分を客観視する”って感じかもしれません。
【まとめ:今すぐ試してほしいこと】
- 1日15〜30分ごとでもいいから、何をしてたか記録する
- その時の集中度や気分も書いてみる
- 翌日、それをサッと読み返す
たったこれだけで「意外と午後はキツいんだな」とか
「夜10時過ぎると一気に効率が落ちるな」とかが可視化されます。
そこから先は自分のリズムに合わせて
無理なく予定を組めばOK。
いきなり“劇的な変化”と思わなくても、
1週間・2週間と続けるうちに
「おお…! 自分ってこんなタイプだったのか!」
と“新しい発見”があるはずです。
【本当のポイントは…】
実は、
「気合だけでは乗り切れないって認める勇気」
が大切なんじゃないかな、と。
やたらと自己否定しちゃう人や、
自分をムチ打って頑張りすぎる人ほど
タイム・レコーディングは効果抜群です。
「こんなに集中力落ちる時間帯があるんだ」
って見えるだけでも、「しょうがない」って許せるようになるから。
許せると気持ちがラクになり、
結果的に作業に集中できて、
いい循環が生まれるんですよね。
もし、
「でも忙しくてそんなヒマないよ…」
と思う方こそ、メモ帳かスマホを開いて
今からやってみてください。
1回や2回で完璧を求める必要はなし。
失敗してもOK。
まずは今日・明日の行動を
思い出せる範囲で書いてみるだけでも
一歩前進ですよ。
何か発見があったら、
ぜひコメントや返信で教えてもらえると嬉しいです。
(僕もすべてを返しきれるか分かりませんが、ちゃんと読ませていただきますね。)
それでは今回のお話はこの辺で。
また次回をお楽しみに!