おはようございます、片山真一です。
今日は、「小さく負けて、大きく勝つ」についてお話しします。
この夏のお盆休み、僕は長男、次男、三男を連れて海水浴に行ってました。
三男は、これが初めての海。
もう超可愛い。
可愛すぎて食べちゃいたい。
ハッ!!Σ(‘◉⌓◉’)
心の声が。
心の声が溢れ出してしまった。
……三男を食べたい話はさておき。
お盆で広告がイマイチになった
お盆休みの間、それまですこぶる調子の良かった広告が、イマイチになっていました。
「ああ、なるほど、お盆てこんな感じになるのか。」
と思いながら過ごしていたわけですが、
こういうとき、つい数えたくなりませんか?
今週は何勝何敗だったか、みたいなこと。
企画が当たった!1勝!
広告が外れた。1敗…。
……はい、3勝2敗。
勝ち越してますね。よかったよかった。
って、これはダメな発想です。
ビジネスは「勝ち点」じゃなく「得失点差」
なぜなら、ビジネスに「勝ち点」なんてないからです。
サッカーだと、1-0で勝っても10-0で勝っても、もらえる勝ち点は同じ3ですよね。
0-9で大敗しても、勝ち点0なだけ。
でも、ビジネスは勝ち点の考え方じゃない。
大事なのは「得失点差」の方です。
10試合やって、
1-0の10連勝で、勝ち点30、得失点差10。
それよりも、
0-1を9回と、20-0を1回で、勝ち点3、得失点差11。
こっちの方が価値があるんですね。
例えるなら、戦国時代に似ています。
局地戦で99連勝していても、油断して本城に火を放たれたら、そこで終わり。
一族まるごと退場です。
99勝の記録なんてどうでもいい。
逆に99連敗していても、兵さえ残っていれば、最後に大将首を取った瞬間に天下です。
わかりますか?
意味を持つのは、勝った回数じゃないってことです。
むしろ「得失点差」の方。
先に覚えるのは「負け方」
だから、まず覚えた方がいいのは「負け方」のほうです。
得失点差を増やす道は、2つしかありません。
失点を減らすか、得点を増やすか。
先にやるのは、失点のほう。
これができないと、次の戦まで生き残れませんからね。
最初に広告の話をしましたが、広告をやって失敗する人の特徴は、
負け方が下手。
これにつきます。
ちなみに、今僕が出してる広告はver.3です。
ver.1と2はイマイチだったので、負けと言えば負けなのかもしれませんが、そこで出した損失は5000円程度です。
1リストも取れないので、日々改良。
3日目で明らかに数字が良くなったので、
「これはいけそうやな」
ということで、お盆が終わったら、数字もお盆前の良い感じに戻りました。
今は広告の費用対効果を見ながらやっていて、今のところ2〜3倍。
これから伸ばしていきたいな、というところです。
で、何をお伝えしたいかというと、
確かにver.1、ver.2は微妙で2連敗になったわけですが、ver.3で1勝して、すでに勝ち越していると。
それでいいじゃん、ってことです。
仮にこのプロモーションがうまくいかなかったとしても、小さく負ければ余力が残る。
で、どこかで大勝ちする。
それでいいじゃん、ってことです。
ただし、小さく負け続ければいいわけじゃない
ただですね、ひとつ勘違いしてほしくないことがあります。
「じゃあ、小さく負け続けてればいいのか?」
というと、それは違います。
損切りだけ上手い人って、どうなると思います?
滅びません。
そのかわり、1円も利益がないですよね。
0-1の負けをきれいに100回処理したところで、得失点差はマイナス100。
負け方を覚える理由は、別にあります。
いつか来る大勝のために、余力を残しておくこと。
これが目的なのです。
戦国武将が勝負所で全軍を投入できたのは、勇敢だったからじゃない。
それまでの負け戦で、兵を減らさなかったからです。
だから、勝機が来たと思ったら、ちまちま1-0を狙ってる場合ではありません。
僕の広告で言えば、ver.3の数字が明らかに良くなった今がそこ。
ここで「まあ様子見で」とやっていたら、いつまでたっても20-0にはならないのです。
「でも、外したら怖いですよね?」
わかります。
でも、考えてみてください。
ver.1とver.2で外した僕の損失は、5000円です。
5000円で2連敗した人間は、まだ盤面に残っているわけです。
残ってさえいれば、ver.4がある。
ver.5もある。
負けたから終わるのではなくて、致命傷を負ったときだけ終わるのです。
勝率なんて気にしなくていい
というわけで、勝率なんて気にしなくていい。
ユニクロ創業者の柳井さんも『一勝九敗』という本を出してますが、売り上げ3兆円を超える企業を作った人でさえ、そうなのです。
というか、だからこそ、あんなに大成功されてるんですよね。
勝率を気にしていると、挑戦できない、なんてことにもなりかねません。
小さく負けて、大きく勝つ。
これを意識していきましょう。
はい、ということで今日は、「小さく負けて、大きく勝つ」についてお伝えしました。
それでは!
