おはようございます、片山真一です。
今日は、「事業がポシャっちゃう人」についてお話しします。
音声はこちらです。
事業が潰れるパターン
ポシャるっていうのは、事業が潰れちゃうってことですね。
事業が潰れるパターンって、いくつかあると思うんです。
たとえば、創業者がすごく心を病んでしまったとき。
体を壊して、病気になっちゃったとき。
それで事業の継続が困難になる、ということもありますよね。
ただ、今日言いたいのはそこじゃなくて。
お金がなくなっちゃって、事業が続けられなくなるパターン。
どういう人がそうなりやすいのか、という話です。
答えはシンプル。散財する人です
これはですね、すごくわかりやすいんです。
散財する人です。
……と言うと、「いやいや、大きな会社の社長さんだって散財してる人いるじゃないか」って思うかもしれません。
確かに、いるんですよ。
結構いるんだけど。
そういう人たちって、本当に散財なのか?
そこは確認した方がいいですよね。
プライベートジェットは散財なのか?
たとえば、プライベートジェットを持ってる社長さん。
何十億もかけて買うわけですけど、それって散財なのかと言われたら、実はそうでもないことが結構あるわけです。
プライベートジェットで移動した方が、時間の節約になる。
時間対効果で言ったら、何十億円以上の売上を立てることができる、ってことですよね。
社長さんたちの接待ゴルフとか、飲み会みたいなものもそう。
社員から見たら「いつもいつも遊んで……」って思うかもしれないけど、そこで仕事を取ってきてる社長さんって結構いるんですよ。
遊んでるように見えて、営業活動をしてる。
遊ぶことが仕事、っていう状態です。
だから、散財とは限らないんですね。
うまくいかなくなったとき、何が必要か
じゃあ、事業をポシャらす社長さんってどんな人なのか。
さっきも言ったように、散財しちゃう人なんです。
散財していても、うまくいき続けているときはいいんですよ。
なんだけど、長いこと事業をやってると、全然うまくいかなくなっちゃうときって、あったりするんです。
そういうときに必要なのは何か。
お金ですよね。
運転資金です。
この運転資金がないと、困っちゃうよねって話です。
「お金借りてください」と言っていた銀行に、断られた話
事業がうまくいかなくなってから銀行にお金を借りようと思っても、結構貸してくれなかったりしますよね。
僕も、事業がうまくいかなくなったときに、金融公庫っていうところに「ちょっとお金を貸してほしい」って言ったんですよ。
4000万円ほど貸してくれと。
そしたら、全然貸せないと。
「今のこの感じでは貸せません」って言われて。
……なんだよ、と思いましたね。
いやいやいやいや、前は「お金借りてください」って言ってきてたよね?と。
その金融公庫じゃないけど、銀行だったり、信用金庫の支店長さんが、別に頼んでもないのにわざわざ挨拶に来てくれて。
係の人とかが来て「お金借りてください」って言われてたのに。
あれは何だったんだ、っていうね^^;
まあ、銀行ってそういうところなんで。
「あ、これが現実か」って思いました。
しょうがないなということで、結局借りなかったんですけどね。
僕の事業がポシャらなかった理由
で、じゃあ僕の事業が今ポシャったかっていうと、ポシャってないんですよ。
なんでかっていうと、体力があるから。
要は、運転資金があるからです。
僕は、あんまり散財しないんですね。
旅行とかめっちゃ好きだけど、別に散財しに行ってるわけじゃない。
ご褒美として行ったりもするけど。
旅行に行って、それをインスタにアップする。
話のネタを作る。
メルマガに書く、ブログに書く。
これって、半分仕事なんですよね。
遊ぶことが仕事の状態になってるんで、散財とも限らないわけです。
それに、一緒にどこか旅行に行こうってときに、初めて会う方とかも結構いたりするんですよ。
初めましての人と、仕事上の付き合いができてきたりする。
そうすると、旅行以上のものが返ってくるんです。
散財と投資を分けるのは「増えて返ってくるかどうか」
セミナーもそうです。
何十万円とか、100万円以上とか払ってセミナーに参加したとしても、そこで出会った人と仕事の話になったりするわけですよ。
何か依頼されたりするわけね。
そうなってくると、セミナー代以上に売上が立ってくるので、セミナー代がタダみたいな感じになってくる。
なんなら、得したみたいな感じになってくるわけです。
これって、別に散財じゃないですよね。
まあセミナー代なんかは、思いっきり勉強用だけど。
旅行とか飲み会とか、そういったものも散財にならない。
じゃあ、散財と散財じゃないものを分けるのは何か。
後で、増えて返ってくるかどうか。
増えて返ってくるなら、それは投資なわけです。
シャンパンタワーに憧れる人が見落としていること
で、事業をポシャらせちゃう人っていうのは、表面だけ見て「遊んでいいんだ」って憧れちゃうわけですよ。
シャンパンタワーとか見てね。
「ああいうこと、私もやりたい!」とか思うわけだけど。
シャンパンタワーって、自分ではあんまりやらないですよね。
誕生日とかに、友人がやってくれたりするわけですよ。
その友人は、もともと仕事上のお付き合いで仲良くなったり、「この人を喜ばせたら、もっといいことあるぞ」と思ってやってくれてる。
言っちゃなんですけど、ほとんどがそうじゃないですか。
その人に仕事上なんのメリットもなかったら、やらないと思うよ。
本当に好きな人間同士で「シャンパンタワーやろうぜ!」って、あんまりならない気がするんだよね。
僕がそういう界隈に人がいないからなのかもしれませんけど^^;
だから、あれは散財に見えて散財じゃない。
投資なんです。
表面だけ見て「散財してもいいんだ」とは思わない方がいい。
運転資金をちゃんと確保していくのがおすすめです。
運転資金は2〜3年分。それが心を守る
少なくとも、2年分ぐらいは確保した方がいいと思います。
僕は家族がいるので、特に運転資金はちゃんと確保することにしてるんですけど。
独り身だったら、そこまでやらなくてもいいかもしれない。
でも、当面の運転資金は確保した方がいいよなと。
たとえば、2年とか3年分ぐらい運転資金を用意しておく。
そしたら、精神衛生上もすごくいいですからね。
「あと3年、何もしなくても食っていけるし、その間になんとかなるでしょ」ってなるわけですよ。
「2年うまくいかなくても、あと1年必死でやったら絶対うまくいくわ」
そういう話になってきて、精神的に変な感じにならないんです。
最初に、事業をポシャらせちゃう社長の特徴として、病気の話をしましたよね。
うつ病とかになっちゃう人って、結構いるんだよね。
そういう人って、やっぱり余裕がない。
懐に、ね。
精神的にやばいぞってなったときに、どうしても鬱っぽくなっちゃう。
そして、ポシャらせちゃうことにもなる。
だからやっぱり、2〜3年分ぐらいの運転資金は確保した方がいいよなと思います。
松下幸之助の「ダム式経営」
松下幸之助が昔、「ダム式経営」っていう表現をしましたけど。
水があるときは、別にいいんだけど。
水が来なくなっちゃうときがある。
そういうときにも水を確保できている状態にするために、ダムを作っていくんじゃ、という話ですね。
要は、言いたいことは何かっていうと。
事業には波がある。
いいときもあれば、悪いときもある。
悪いときでも耐え忍べるように、3年分ぐらいの運転資金は確保しておきましょう。
そういうシンプルな話です。
これ、本当にめちゃくちゃ大事な話なんで、事業をずっと続けたいっていう方は、忘れないようにしてください。
はい、ということで今日は、「事業がポシャっちゃう人」についてお伝えしました。
それでは!

