片山真一です。
今回はYouTube初心者が陥りやすい7つの落とし穴に付いてお伝えします。
これまでYouTube広告をいろいろ使ってきたんですけれども、この設定を間違えてしまうと、どんなに頑張っても、どんなにいいクリエイティブ、いい動画を作っても、コンバージョンしない、
なんてことになりかねないんですよね。
しかも落とし穴って下手するとこの対応だけで1週間2週間余裕でかかったり、下手するとそのまま諦めて動画を出すの、広告を出すのすらやめてしまう方も本当にたくさん多いんですよ。
でも、今回の記事を読んでもらえれば1〜2週間遠回りする可能性がかなり減るのでYouTube広告を今使っている方も、これから使う可能性がある方も最後まで目を通してみてください。
YouTube広告の落とし穴7つ
今回は実店舗をやっている方でも情報商材扱っているような方、通信講座やってる方とかでも参考になるような話をしていきますね。
本当に今から一生懸命集客していこうとか、もうすでに集客しているけれども、もっとお客さん増やしたいよって方にとってすごく有益だと思うんです。
落とし穴1:キャンペーン設定を間違える
まず一つ目が広告の設定ですね。
はじめにYouTube広告を出そうと思うとですね、キャンペーン目標を設定するところが出てくるんですね。そこで全部で7つですね、いろいろ選択する画面があるんですけれども、そこでですねまず間違えちゃう人がいます。
なのでここは無難にですガイダンスなしでキャンペーンを作成とかやってもらったらいいと思いますね。
見込み客の獲得だったりとか、販売促進とかあるんですけども、ここはもうガイダンスなしでキャンペーンを作成で、とりあえずよろしいかと思います。あとあといろいろめんどくさいんで。
その後、キャンペーンタイプを選択するところにも7つ選ぶところがありますよね。
これに関してもです、初めは動画の広告なんで動画でいいんじゃないかと思うかもしれないんですけど、1年前2023年とか4年とかはこれで良かったんですけど、
今はデマンドジェネレーションっていうものがあるので、それを選ぶようにしてください。
何も考えずにデマンドジェネレーションでいいです。
特にリストマーケティングをしたい方は騙されたと思ってデマンドジェネレーション広告を選択してみてください。
落とし穴2:フォーマット選択のミス
2つ目はフォーマットなんですけど、動画の場合はインストリーム広告だけでOKです。
目標コンバージョン単価というのは、次の画面に行くとコンバージョンの目標というところがあるんですけども、ここはコンバージョンでいいですね。(もちろん目的によりますが)
大事なのはインストリーム広告を選択するということです。
ここだけ押さえておいてください。他のものを選択するとリスト単価がすごい上がっちゃったりするので、お気をつけください。
落とし穴3:配信面の設定ミス
3つ目が配信面ですね。広告を配信するのはどこにしますかって話です。スマホにするのかタブレットにするのか、テレビにするのか、それともパソコンにするのかということですね。
ここでテレビを選択するとテレビに配信されてしまうんですね。テレビでもいいわという方は別に構わないんですけど、例えばメルマガの登録者を増やす場合というのはテレビって結構不向きですよね。
テレビでYouTubeとか見ていて、それでメルマガ登録しようとか思わないじゃないですか。そもそもできないんで。なのでテレビのところは外してください。
落とし穴4:成果が悪い時の判断ミス
4つ目なんですけど、これがですね広告の成果が悪かった時に、クリエイティブ、今で言うと広告に出す動画画質が悪かったと思ってですね、動画自体変えちゃう方がいますね。
だけどそうとは限らないんですよ。動画画質が良かったとしても、コンバージョンの感覚がすごい高くなっちゃう場合もあるんです。
なぜならLPとの親和性が低いからですね。
つまり動画広告で出している動画とそこをクリックした時に出てくる次のページ、LPっていうのがここで違和感が出ないようにすることが大事なんですけど、LPに飛んだ時に違和感が出ちゃうようだと、コンバージョン率というのは下がっていっちゃうんです。
まず動画が悪い場合っていう場合、視聴維持率が非常に悪くなりますね。
だいたい動画全体の25%で、視聴率が20%切ってる動画はやっぱ悪いですよね。(もちろん動画の長さによります)
僕がこれまでやってきた経験で言うと3〜4分の動画で25%経過した時点で、視聴率30%以上いっている動画っていうのはすごくリスト単価安く取れてる傾向にあります。
落とし穴5:商品から逆算しない動画制作
売りたい商品から逆算して動画を作ってないって方が結構いますね。
広告を出すってことは、広告があって、動画だったら動画広告があって、LPがあって、セールスの何かがあって、ここが個別面談なのかそれともステップメールなのか動画なのかわからないけどいろいろあって、その先で商品があるわけじゃないですか。
でここのですね、売りたい商品から逆算して、このセールス動線を作り、それからLPを作り、それから広告の動画を作るわけですよ。
なのにも関わらず初めにこっちばっかり注目しちゃって、こっちをコネクリ回す方いるんですけど、ここでいい感じですねリストを取れたとしても全然制約につながらない。
つまり広告費用対効果が全然下がってしまうってこともあるんですよね。
なので、あくまで売りたいものは商品だということです。
これは本当にポイントですよ。重要なことです。
落とし穴6:オーディエンス設定のミス
6つ目が、オーディエンスの設定がミスっている場合ですね。オーディエンスって要はターゲットです。ターゲットの設定ミスっちゃってる場合もよくあるので、これをお気をつけください。
例えばスポーツ用品のプロテインを売ろうと思った時にですよ、プロレスをやってる人、ボクシングをやってる人、柔道をやってる人とか、いろいろありますね。ダイエットしてる人、マラソンをやってる人とか、いろんなセグメントを作れると思うんですけど、これを一緒くたにしてもいいし、一個一個分けてもいいんですよね。
なんですけど、どっちの方がいいのかって言ったら、やっぱ分けた方がいいんですよ。
っていうのは、後でデータを見た時に、じゃあこのプロテインに反応している人はどんな人かって見た時にですよ、プロレスじゃなくてマラソンやってる人がすごい反応いいな、ここのリスト単価すごい安く取れてるなってことだったら、このマラソンの人だけに出していくってことも可能なんですね。
一個一個ある程度分けた方がいいです。これは興味関心でも今みたいにできるし、キーワードでもできますね。
落とし穴7:ポリシー違反
最後7つ目なんですけど、ポリシーに違反してしまう。
これよくある落とし穴です。
ポリシー違反をしてしまってそもそも動画が配信されない、配信されたとしてもすぐに停止されてしまうということがよくあります。
YouTube広告の中で要するにロボットが動いているわけです。クローラーとかAIとか言ってもいいかもしれませんけど、ロボットが要はその動画を確認してポリシーに違反しないかということを確認します。違反している場合はすぐに落ちてしまいますっていうことですね。
もし合格したとしてもその後人による目視が入るんですね。
人間が直接動画を見てロボットはいいと言っているけど人間から見てどうなのかというのももちろん確認するので、そこで落ちちゃう可能性もあります。
実は僕ねYouTube広告が止まっちゃったことがあって、めっちゃ大変だったんですよ。
8ヶ月くらい止まっちゃったんです。何やってもダメだってことがあって、結局どうしたらいいかわからなかったんで、ほったらかしになっちゃったんですけど…
しっかり勉強して、どうしたらいいかっていうのを一からやり直した結果ですね、8ヶ月止まっていたYouTube広告がなんと復活したっていうことがありました。
まとめ
以上7つですねお伝えしてきました。
覚えてますか?
まず1つ目がデマンドジェネレーションっていうのを使ってくださいね。
それから2つ目が広告フォーマットは動画広告の場合は今だったらインストリームでOKです。
それから配信面はテレビはチェック外してください。
それから4つ目ですね、コンバージョンしないからといって動画クリエイティブが悪いとは限らないってことですね。
5つ目が商品から逆算しない動画制作というのは微妙ですよってことですね。商品から逆算してください。
それから6つ目がですね、ターゲティングが不一致の場合がありますんで、ターゲットをしっかり分けましょう。
7つ目がそもそもポリシー違反にならないようにしっかりポリシー守りましょうということですね。ポリシー読むなりAIで確認するなりしましょうということです。
YouTube広告今だったらAIで一度作った、AIでこの動画大丈夫ですかと言って、YouTubeの広告で不承認になるような場所ありませんかと言って聞くこともできますので、ある程度そうすると教えてくれるので、頼るのもいいと思いますね。
文字起こしとかをAIに読み込ませて、ChatGPTとかでいいと思うけど読み込ませて、やばそうなところは変えていくってことですよね。
どうしても不承認になって動かない場合っていうのは、しっかりとした対策が必要になってきます。この7つの落とし穴を回避することによって、その1週間2週間あるいは数ヶ月以上を節約できます。
皆さんのお仕事がうまくいくように願ってます。
今回お伝えした内容、実践してみてください。