技術バカが58倍売れた美容サロン集客の裏技

こんにちは真一です。

実は先日、美容サロンの集客について動画を撮ったんですけど、その時にめちゃくちゃ面白い発見があったんですね。

僕これまで数千名の方のビジネスをお手伝いしてきたんですけど、美容サロンさんって技術と売上が比例していないことが多いんですよ。

技術への情熱がすごいんです。

でも、「うちの技術は絶対に他の店には負けてないのになんでお客さんが来ないんだろう?」って悩んでる方がめちゃくちゃ多いんですよね。

目次

技術と集客は別ゲーム

で、ここが重要なんですけど、技術を磨くために勉強とかセミナーとか頑張ってやってるけど売上が上がらないっていう方いませんか?

これって当然なんですよ。

だって技術と集客って別のスキルですから。

僕は元々Web集客の専門家なんですけど、実店舗に比べてかなり難しいんですね。

で、僕がWeb集客でやっていたことを実店舗向けに少し変えて少し変えてやっただけで、もうすごい成果が出たんですよ。

何十倍っていう成果が出たので「これはいいわ」ってことでお伝えすることにしたんです。

田舎のマッサージ店が58倍になった話

具体的な話をしますね。

僕がお手伝いした美容サロンさん、マッサージ店なんかは費用対効果58倍になったんですよ。

これはもう社会的な証明っていうのはかなり使いましたね。

お客さんの声をしっかり集めて、お客さんが喜んでる姿っていうのを見せたわけです。

もちろん、直感的にわかりやすいように。

そのサロンっていうのは本当に田舎のサロンだったんですけど、別に人がめちゃくちゃいるようなところじゃなくて、駅から歩いて10分ぐらいなんで、そこまで立地がいいわけじゃないですよね。

それでも1日500円とかの広告費で、売上が92万円プラスで92万円ですね。

その広告経由で来た人の売上が92万円になりました。

費用対効果が58倍とかね。

初めに来た時点でそのぐらいになったんで、その後含めたらもっと増えてるはずです。

リピートしてくんで。

なぜSNSでは限界があるのか?

で、ここでよくある間違いを話しておきますね。

「SNSやってもダメです」って言うと怒られそうですけど(笑)

うまくいくところももちろんあるんですけど、こんだけSNSが盛り上がってるというか、みんなどこも犬も猫も杓子もSNSやってる中で、SNSの技術磨いたところでそんなに関係ないんですね。

しかもSNSっていうのはアルゴリズムっていうものが変わってくので、今うまくいっても来年うまくいくとは限らない。

来年どころか1ヶ月後どうなってるかわかんないですよ。

垢バンとかっていうのもありますからね。
本当に垢バンリスクってかなりあると思います。

SNSだけで集客してる方って垢バンされたらもう集客止まっちゃうわけですからやばいですよね、本当に。

美容サロンが集客で成功する3つの秘密

じゃあ、答えは何なのか。

技術に自信がある美容サロンが集客で成功する秘密。

それは3つあります。

まず1つ目が技術を商品ではなくて体験として売ることですね。

技術そのものっていうものを売るのではなくて、その技術によってお客様がどんな気分、どんな未来を手に入れられるのかっていう体験価値を売ることです。

これトークも必要になってきますよ。

美容サロンされてる方だったら別に髪の毛綺麗にしたくて行ってるんだけど、それっていうのは何か目的があって、で、その手段として髪の毛綺麗にしてるわけですよね。

お客さんはドリルが欲しいのではない。穴が欲しいのだっていう格言がありますけど、そういうことなんですよね。

意味わかりますか?

2つ目なんですけど、技術力を証拠で見せる仕組みづくりがめちゃくちゃ重要ですね。

技術があることっていうのを言葉で伝えるのはもちろんなんですけれども、第三者からの評価だったりとかデータとかビフォーアフターで客観的な証拠で示す仕組みを構築するっていうのが大事です。

さっきホームページを改善しただけではダメですっていう話をしました。

半分正しいけど半分間違ってますよっていうのは、要はホームページ改善してそういうところに技術の証拠を見せるわけなんですけど、技術力のデータの裏付けとかをするのはすごく有効な方法です。

ただ、ホームページも見に来なきゃ意味がないので半分間違いですよってことですね。

それから3つ目ですね。

ただの技術者からブランドに転換していく。

これを狙っていくことが重要ですね。あなたのお店がブランドになるってことです。

ブランドってそのハイブランドみたいなすごい高価なものを意識する必要ないんですけども、あなたじゃなきゃダメだと、あなただったら大丈夫だと、あなただったら私の理想を叶えてくれるっていうようなブランドになっていくってことを意識することですね。

心理学的根拠もバッチリある

なぜなら、心理学的根拠社会証明の原理だったり、ブランディング理論として、いろんなことを言えるんですけど、例えば心理学的根拠で言えばハーバード大学の研究によると人は商品やサービスではなくて、

これ重要なポイントですよ

人は商品やサービスものではなくて、それによって得られる感情的な価値に対してお金を払う

ということが証明されてます。

美容サロンの場合はですね、技術も美しくなった自分への満足感や周りからの賞賛に価値を感じるわけですね。

髪の毛綺麗になったねとか、最近痩せたねとか、お肌綺麗になったねとか、なんかめっちゃ美人になってな、なんか前にあった時より綺麗になってんじゃないとか言われたいわけですよ。

で、それを言われるとものすごく価値を感じる。

行って良かったなってなるわけですね。

ステップワゴンから学ぶブランド戦略

これ、ちょっと古い例だと車って昔スペック売りが多かったんですよね。

何馬力だったりとか、燃費何キロで走れるとか、何人乗れるとかそういうことが多かったんですね。

でも、それだと限界が来てた頃にですね、ステップワゴンだったと思うんですけど、ステップワゴンの広告がすごく斬新でめちゃくちゃ売れたんですよね。

それがオブラディ、オブラダっていう歌を歌いながら子供と一緒にどこ行こうかな、キャッチコピーが。

要するに、家族でハッピーに過ごせる車ですよ。

お出かけできる車ですよってことを歌ったCMでめちゃくちゃ当たったんですよ。

要はスペックから心の豊かさの方に時代が移り変わった今なので情緒的な価値を売り出していきましょうってことですね。

押し出していきましょうっていうことですね。

具体的な5つのステップ

じゃあ、しっかりやっていくって何なのかって言うと、ステップがしっかりとあります。

ステップが5つですね。

まずステップ1現在の訴求ポイントっていうのを見直すことが重要ですね。

どこを訴求していくのか。

技術や説明とか専門用語を使った宣伝を全て洗い出しますね。

そのためにやっていくわけです。

それからお客さんの感情とか体験に関する表現がどれぐらいあるかチェックしますよ。

ホームページだったり、SNSだったり、広告だったりね、全てチェックします。

で、競合店と同じような技術をアピールしていないか確認しましょう。

技術アピールだけでは足りないってさっき言った通りですね。

で、そのためにはですね、ステップ2ですね、お客さんですね、今いる既存のお客さんにしっかり聞くことです。

アンケートをお願いしてなぜここを選んだのか聞いたりですとか、なぜリピートしてくれるのか、どこが気に入ってるのかっていうのを聞くっていうことが大事ですね。

そうすると大体偏ってきます。

ここがいいからっていう風に。

だからそこを訴求ポイントとして打ち出していくと、そういうお客さんが集まってきますね。

それからステップ3ですね。

体験価値を言語化していきましょう。

技術によってお客様がどんな気持ちになるか具体的に表現しましょう。

施術後の変化を感情的な言葉で描写します。

ここは、ちょっとライティングの話になったりとかするんですけど、感情的な言葉で描写することが大事ですね。

未来を具体的にイメージできる文章を作成したりとか、具体的なイメージができるような伝え方をしましょうっていうことですね。

それからステップ4ですね。

証拠を可視化していきましょう。

お客様のビフォーアフターを感情面も含めて記録しておきましょう。

感情面も含めてくださいね。

ビフォーアフター。

それから第三者からの評価とか推薦文を積極的に収集するのもポイントですね。

例えばどこかのオンラインページに掲載されましたとか、雑誌に掲載されましたとか、こういうものも有効ですね。

数値化できる改善データがあれば必ず記録して公開もしていきましょう。

それからステップ5ですね。

ブランドコンセプトを確立します。

自分たちの美容に対する独自の価値観を明確化しましょう。

よろしいですか?

誰かじゃなくて自分の独自の価値観ですよ。

それが常識と違ってても全然構わないし、常識から違ってればそれがブランドになってきます。

よろしいでしょうか?

ここはすごくポイントです。

しっかり明確化しましょう。

いや、そんなこと言っても常識と違ったら叩かれないかとか変な風に思われないかって思うかもしれません。

もうね、それでうまくいかなかったら改善したらいいです。

まず本当にブランドってそういうものなので、あなたの価値観っていうものをしっかりと明確にしましょうね。

シャネルが教えてくれること

ここでシャネルがね、黒い服とか黒い帽子とかね、女性がヒラヒラヒラヒラ昔のドレスみたいな服が主流だった時にすごく動きやすくて、女性が社会進出しやすいようなすっきりした服を出した時、めちゃくちゃ反応したわけですよね。

それは非常識だったけれども、シャネルのコンセプトっていうものが価値観っていうものが受けたからです。

だからあなたの価値観が受けるかどうか分からないけれども、やらない限りは受けることはありません。

で、受けたら一人勝ちですから、是非やってみてください。

受けなかったら、ちょっと受けなかったらまた修正していけばいい話なんで、ぜひやってみてくださいね。

こんだけ強く言ってるっていうのは本当に大事だからです。

Web広告の威力

って言ってもそんなにすごく大変かったらそうでもないですけどね。

だって広告だったらですね、あなたのお店から半径10km以内の方に出すとかっていうのもできるんですよね。

Web広告だったら新聞折り込みとかクーポンサイトだったらちょっと難しいわけですけど、そういうことがWeb広告だったら自分でいじれるんで10km以内とかこの駅の周辺の人とかね、どういうことに関心がある人なのか。

それからウェディングを控えてる人だったりとかね、引っ越したばっかりの人とか子供を最近産んだ人とかこれから産む人とかいろんな設定ができますね。

なのでそういうことができますんで、費用対効果めちゃくちゃ上がりやすいわけですよね。

技術者が言った一言

僕がお手伝いしたお店で特に印象的だったのはある技術に自信を持っていた技術者さんが「技術は変えずに伝え方を変えただけでこんなに結果変わるの?」って言ってたことですね。

もう本当に喜んでくれました。

すごい僕も、そんなに喜んでくれて嬉しかったですね。

つまり結論何かと言いますと、技術に自信がある美容サロンが集客で成功する秘訣っていうのは技術そのものを売るのではなくて、その技術によってお客様が得られる体験価値を売ることです。

そしてその価値を客観的な証拠で示して独自のブランドとして確立することで価格競争に巻き込まれることなく適正価格で選ばれ続けるサロンになることができるっていうことですね。

ちょっと難しく聞こえるかもしれませんけど、さっき言ったステップもう1回確認してください。

自分の訴求ポイントを確立してそれをいろんなところで正確に伝えていくってこれだけです。

まとめ

あなたが今まで磨いてきた技術っていうのは決して無駄ではありません。

ただその素晴らしい技術を正しく伝える方法を知らなかっただけ。

今日この話に出会えたあなたも大丈夫です。

これからあなたはあなたの技術が正当に評価されていきます。

いいですか?
正当に、ですよ。

安売りしないで正当に評価されて、そういうお客さんが集まるんで多くのお客様に愛される日が必ずやってきます。

その未来に期待してください。

「もっと早く知りたかった」
「このお店ともっと早く出会いたかった」
「友達にも紹介するね」

こくいう声がいっぱい聞こえるようになりますし、そういうアンケートを取ればそういう声がいっぱい書いてもらえるようになります。

楽しみにしててください。

しかも近いうちですよ。

僕がお手伝いしたお店だったら1ヶ月のうちにそうなりましたからね。

しかもそんなにすごくめちゃくちゃ大変な作業ではありませんでした。

僕がお伝えしたことたった1時間ぐらいレクチャーしたんですけど、それだけでそんな成果出てますんで、あなたのお店がそうなるのもそんなに遠い未来ではありません。

というわけで早速、既存のお客さんにアンケートを取ってみましょう!

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