現在が未来を確定させ、未来が過去を形作る。
まるでお坊さんかスピ系にはまった人が言いそうな感じですが、これは映画の感想です。
【君の名は。】の。
冒頭のシーン(みつ葉が岸田君に会いに行って紐渡すところ)がなんで
- あそこから始めたかな?
- あそこだけ違和感あるな
と何故かすっごい引っかかっていて、モヤモヤしていたらやっと言語化できた感じです。
みつ葉が岸田君に会いにく(現在)をする事で岸田君の未来(みつ葉と入れ替わる)が確定。
そうじゃないとみつ葉が岸田君に会いに行けないから。
未来も確定したし、みつ葉の過去(岸田君と入れ替わる)も確定。
同じく、そうじゃないとみつ葉が岸田君に会いに行けないから。
現在の唯一点が未来も過去も確定させる。
そんな冒頭。
それがないと始まらないので、そこが冒頭に来たのかと合点。
映画の中では時間の流がを紐や水で表現され
(水は水宮神社の水ですね。)
時間の流れを超えた黄泉の世界を司る神様がいる事も表現されてました。
川の流れをせき止めたら、水は溢れ、川下は干からびることを思えば、現在が未来だけでなく過去に影響を与えるのだと再確認。
ただ、良い影響じゃないと楽しくないので、ダルマ(良い因果)が確定されるようにしたいですね^^
そういうわけで、僕は世のため人のため自分たちのために楽しくお仕事したいと思います。
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ps
君の名は。の最後の「。」て、名はないってことで良いのだろうか?
みつ葉と岸田君が入れ替わることは名前が定まらないという事なので。
あれはつまり分け御魂の入れ替えで、みつ葉の家系はおばあちゃんもお母さんもそれを体験していて、
それは水宮神社の神主さんの家系だから。
だから時間の流れを司る水宮神社の神様の影響で分け御魂を入れ替わるのだから、言ってみたら名前はあってないようなもので、
むしろ全人類同じなんですよ。ってことなのか・・・。
そうだったら神社の名前が水宮ってそういう意味でも絶妙だよなと考え中。
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