カクテルパーティー効果とは?事例とマーケティング応用例

カクテルパーティー効果、何かオサレ系の効果かと思いきや、全然関係ありません。

この効果を使うと、ファッションセンスが良くなるとかもありません^^;

では、カクテルパーティー効果ってどんな効果なのか?

実はこれ、人間が皆もっている能力の一つで、この能力を利用したマーケティングが至る所に張り巡らされています。

と言うか、マーケティングの基本です。

それでは今から、カクテルパーティー効果について詳しくお伝えしていきますね!

 

目次

カクテルパーティー効果とは?

「カクテルパーティー効果」とは、カクテルパーティー会場のようにガヤガヤした場所でも、自分の興味・関心がある事は聞き取れる現象のことです。

このことを心理学者たちが着目してから有名になり、この現象を活用したマーケティングや広告、またセールストークが実施され、成果を上げて普及してきたのです。

カクテルのアルコールのせいか皆さんおしゃべりになり、各テーブルの周りではスポーツやテレビ番組また会社の話題、だれそれが結婚するそうよ、週刊文春の記事はどう思うのなどで会話の花が咲き、大変盛り上がりますよね。

 

ところがこんな中でも、たとえば会話が目当ての異性に関する話題だとかであれば、それを口にした人の声はなぜかよく聞き取れるのですね。

 

また、自分が関心を持つ分野で普段気にしているキーワードに関する会話だけはどうして上手く選択されてくるのかフィルタリングされて伝わって来るのか、なぜかキーワード関連の会話だけがはっきり聞こえてくるんですね。

ところがですよ、もしこの現場をスマホなどで録音しておいて、あとでゆっくり聞いてみたとしましょう。

するとなんと再生される音は会場の騒音やノイズがじゃまになって、ほとんど聞きたい会話が聞き取れなくなっているんですね。

この原因などはこれから説明していきますが、このようにたくさんの人が雑談している中から、自分の興味や関心がある会話や名前については、自然と聞き取れているという現象を「カクテルパーティー効果」と言うんですね。

 

物理的には録音の音源も自分の耳も、パーティー現場と同じものなので、同じように聞こえるはずです。

でも、聞き取れないというのは、なんらかの心理的処理や脳での言語処理で優先や排除がなされているからといわれています。

一般的な言葉でいうと会話の渦の中から自然と「選択や集中」がなされているということですね。

これを活用して、マーケティングやライティングに読者を惹きつけるテクニック技法が考えられてきたのです。

詳しく解説していきますね。

 

選択的注意

さきほどの「カクテルパーティー効果」ですが、もうすこし広い意味の言葉で使われているのが心理学でいう「選択的注意」なのです。

カクテルパーティー効果もこの「選択的注意」のひとつなんですね。

この情報社会の中では、今やテレビやネットではファクト(真実)なニュースとフェイク(虚偽)なニュースが平然と混在していますよね。

大変な情報社会です。

人間は健康で豊かな生活を送るためには、膨大な情報の中から、ある特定の情報だけに注意を向けて選択していくことで実現できています。

これが心理学でいう選択的注意です。

 

渋谷の混雑したスクランブル交差点で瞬時に同級生をみつけられたりします。
甲子園球場のテレビ中継で観覧席が映ったテレビから目当ての友人を素早くみつけたりできます。

これが選択的注意の例ですね。

 

また図書館の読書で集中できるのも、時計のカチカチ音や、隣席で本のページをめくったり、筆記する雑音があっても、自分の読書行動は邪魔されずに集中できています。

実は選択的注意の代表的なものが、カクテルパーティー効果なんです。

マーケティングに有用で、要は「関心がある言葉」で「相手を反応させる」ことができるという効用を使えるということです、これから勉強していきましょう!

 

よく、「潜在意識が変わると、同じ景色を見ていても、受け取る情報が違う」とか、
「チャンスはどこにでもあるけど、ほとんどの人はそれに気づけない人」
なんて事が言われますが、これも、選択注意と言えるでしょう。

つまり、望む成果を手に入れるためには、潜在意識を書き換え、自然とそれに来づけるようになる必要があるわけです。

実は「人は、自分が受け取る価値があると思う分しか受け取れない」のです。

なので、まず受け取る器を広げる必要があります。

では、どうしたら自分が受け取る器を広げられるのか?

言い換えると、セルフイメージをあげられるのか?

その鍵となるのが、(自分は受け取っていい存在だ)と認めること。

(受け取っていい存在だ)と認めるためには、常日頃から、奉仕の精神で生きる事が重要です。

自分が周りにしてあげられることはする。
困っている人がいたら助ける。

頼まれごとは、断らない。
(お金かしてとか、物理的に無理なことは断ってくださいね)

 

こうした事を心がけると、セルフイメージが上がり(受け取っていい存在だと潜在意識が変わる)チャンスに来付けるようにもなりますし、チャンスが来た時に、素直に受け取れるようになります。

 

しんいちとは何者?

 

さて、そんな心理学の世界ですが、カクテルパーティーはどれほどの効果があるのでしょうか?
実験事例を参考に確認していきましょう。

カクテルパーティー効果の実験

1953年アメリカの心理学者コリン・チェリーさんがこのカクテルパーティー効果を実験の上で提唱されました。
では彼はどんな実験をしたのでしょうか、いくつか挙げてみます。

 

まずヘッドフォンを装着させての実験。

ヘッドフォンスピーカからは二つの話し(音源)をいっしょに流しておきます。
そこであらかじめ「片方の話しに集中しなさい」と指示してしばらく話しを流してみます。

このあとで確認したところ、指定した方の話しは良く聞き取って理解していました。

でも、もう一方の話しは集中もしていなかったのでまったく記憶されていなかったんですね。

もちろん大まかなことも記憶していませんでした。

 

ここでわかったことは、人間は指定(注意)された方の情報だけを優先してしまう事。
指定されていない情報は完全に排除されてしまうということでした。

さらに、つづけてもう一つ実験をしたんですね。

 

今度は指定されていなかった話しの方に実験者の名前を入れた上で二つの話しを流してみました。

するとなんと今まで排除されていた話しの方に自分の名前があるため、違うほうの話しが良く聞き取れて理解されていました。

ここでは、名前が埋めこまれていない方の話しは排除されていたのです。

人は自分の名前が入っている方の情報に集中しするんですね。
なんと便利な機能に気付いたのでしょう。

 

同じようなケースでは、飲んで酔った帰りの電車で、寝込んでしまうとします。

でも、いつも乗降する駅の名前を覚えているので、停車前に車内放送されるいろんな駅の中から、自分の駅を聞き分けることで、がばっと飛び起きて無事降車することができたりしますよね。

これも、普段聞きなれた駅名がでれば反応するようになっているのです。

 

またカクテルパーティ効果は人間関係の構築にも利用できるとアメリカで実験されています。

男女の対話の中で、まず15分間会話した場合と、今度は同じ15分の中でも会話の中に相手の名前を入れるようにした場合について比較しました。
やはり後者の名前を入れられたほうが親しみや社交性を感じたり、好意をもったり、お付き合いしてみたいと反応しています。

相手が興味を持つキーワードや関心のあるものを会話に入れることで、人間関係の構築に役立つということが実験でしめされた例です。

これが「カクテルパーティ効果」です。

フット・イン・ザ・ドアとは?実験と応用例を具体的に解説!

 

カクテルパーティー効果の事例

事例の第一は心理学者のチェリーが行った実験でしょう。
いままで書いた事例も含めて列挙してみます。

 

①パーティーなどで、自分が関心を持つ人や言葉に集中できる

他の話しは聞き取れないです

たとえば会社で懸案の共通課題である「集客方法」というようなキーワードにちかい「集客が~」「うちの集客は~」などが向こうのテーブルから聞こえてくるのを聞き過ごさないわけですね。

 

②オーケストラなどの演奏で自分が聞きたい楽器やメロディーを選択的聴取ができる

交響楽団の演奏会でも、自分が関心のある好きなメロディやテーマが小さな音で演奏されても聞き逃しませんよね。
あれだけの種々の楽器の演奏の中からでも選択しているのです。

 

③図書館の読書で集中していると時計の音や隣席の雑音は排除できる

夏休みの終わり近くになると、宿題テーマをまとめようと読書に集中しますよね。

となりの席で小さな音やまた外の車の騒音などは自動的に排除されて、聞こえてきません、選択的注意なんですね。

 

④電車の車内放送で自分の普段使っている駅名が出てくると眠っていても反応する

会社帰りの終電車、かなり飲んでいても乗り過ごしだけは絶対やりたくないですね。
でもかなり疲れているから当然爆睡しますよね。

でも降車駅の放送があると、なぜか不思議にも「駅だっ!」と飛び降りることで難を逃れることが良くあります。

この駅の名前が普段よく使っている、関心の高い自分の駅の名前だったんですね。
なのでこの駅名だけが選択されて伝わって来たわけです。

 

⑤面談時に自分の名前を入れて説明されると好感を持ってしまう

これもよく言われることですよね。

初対面の人と話す時に、相手の名前を何度か言ったほうが高感度が増す。

営業マン時代は僕も意識することがありました。

もちろん、十分売れてましたよ!

 

⑥人ごみの中でも指定された知人をすぐに見つけることができる

劇場や交差点など大勢の人ごみの中であっても、自分が普段気にしている知人や家族なら、なぜか素早く見つかることがあります。やはり普段から関心を持っている対象だから、人ごみの中から選択されたのでしょう。

このような働きは脳の基本機能で全員が持っているものです、みなさんもマーケティングやコピーライト、またセールス活動やコミュニケーションに応用していけば、あなたやあなたの記事が注目されるようになりますね。

大事なのはきちんと「相手(読者)が反応しやすい言葉(キーワード)」を用意して使うことです。

ピグマリオン効果とは?仕組みや実例を学んで応用しよう!

 

カクテルパーティー効果をマーケティングに応用するポイント

他人からカクテルパーティ効果を引き出すには

セールス訪問時などには実行してくださいね、商品やサービスをお願いしたいときにはまずこちらの話しを聞いてもらう必要があります。

まず相手の名前を聞くために自分から名乗って名刺を渡します。
すると相手も礼儀的に自分の名前を教えてくれますね。

ここで相手の名前がわかれば、すぐに挨拶から説明やセールス文句にかならず相手のお名前を入れながら話すわけです。

相手は自分の名前が出るごとに会話に集中してくれるので「カクテルパーティ効果」を引き出せるのです。

※ペルソナとはユング心理学の概念で、用語では「人間の外的側面」のことです。

マーケティングでも活用されて会員制の「ペルソナカード」なども発行されています。
マーケティングではその人のプロファイルやターゲットとなる層のことを言っています。

 

カクテルパーティー効果をコピーライティングに応用する

カクテルパーティー効果はコピーライティングで活用できます。

読者の関心が高い言葉をコピーに挿入しておけば、「自分への語りかけ」だと思ってもらえるので注意を引くことができるでしょう。

自分への関係度合いが高いほど注目度や集中度は高くなります。
なので、ターゲットが注目するキーワードをコピーライトで積極的に使うことで、効率的に広告効果が得られるのです。

これは画像や動画でも同じですね。

好きな芸能人が出ているCMって、商品に興味がなくても見ちゃいますもんね!

コピーライティングのコツ

 

カクテルパーティー効果を使った注目されるタイトル例

ブログやコピーライティングなどで広告としてのカクテルパーティ効果を使っていくために、有効な属性がありますので、使ってみてください。

不動産会社やその業界で多用されている例から。

まず「地名」(居住地、乗降駅、会社所在地など)がコピーに入ってきます。

例えば、「世田谷区に転居したいあなたへ」「虎ノ門まで通勤しているあなたに」「休日は湘南ライフをと計画中のあなたへ」などと地理的な属性である「地名」を入れたコピーで、ぐっと関係者を惹き付けてしまいますよね。

 

また個人的属性である「職業」や「家族構成」、「世代」「共働き」「子育て」などに関連するキーワードを入れてみます。

例えば、

  • 「前期高齢者になるあなたに最適のプラン」
  • 「共働きのあなたが選ぶ銀行ローン」
  • 「女子30代で決めておく生命保険」
  • 「3人家族のあなたにドライブ最適のニューカー」
  • 「営業職になったあなたが読まないと遅れてしまうおススメ本3冊」
  • 「経営者のあなた、最後に融資相談できる銀行御紹介」

などはいかがでしょうか?

次は心の属性とでもいえるか、「現状打破」「悩み」「目標」などの例です。

 

たとえば「月収100万をめざすあなたへ」「あなた、もういや会社の奴隷はやめませんか」「余裕時間がほしいあなたへ」などがあります。

個々の属性を使うだけでなく、複数の属性を組み合わせて「あなた」と呼びかけるのも強烈な惹きつけになりますよね。

カクテルパーティー効果をコピー文に反映させるチャンスですね!
すぐにやってみましょう!

 

カクテルパーティ効果で注意すべきこと

なんでもそうですが、良いこととは反対に、裏目に出ることがあります。

このカクテル効果を考えて悪い結果を招くことが多いのが「発達障害」などの環境にある方です。

 

自分の最大関心事が世間で言うネガティブな事柄である時、たとえば自分は駄目な人間だとか、何の価値も無い人間だとかと常に集中して考えている場合などですね。

こんな時は、このカクテルパーティー効果は最悪な誘導をしてしまうことがあるようです。

 

たとえば、周辺での悪口ばかりが耳に入ってくるとか。
それらのすべてが自分への攻撃と思い込み、絶望してしまうことになりかねません。

心の傷をかかえているような場合は、このカクテルパーティー効果は逆効果になるので絶対の注意が必要なのです。

自分の心身面での劣等感や被抑圧感などがある場合は、このことに集中するようにしてはいけません。

大事なポイントでありますが、情報選択の中では健全なバランス感覚が必要です。

このためにはまず「自分をポジティブに肯定」し、「自分に自信」を持つことが必要です。

また、「目標」や「夢」も小さなものからでもいいから育てていきましょう。

 

カクテルパーティー効果を人間関係向上に応用する

このカクテルパーティ効果は人間関係の向上や構築に役立ちます。

この相手と仲良くなりたい場合は、相手の名前を読んだり、できるだけ話しの中で名前を入れるようにします。

この方法が一番簡単で、効果的なので何度もお伝えしますが、相手は自分の名前を呼ばれることで、集中してあなたの話しを聞いてくれますし、好感も持たれるのです。

しかし逆に相手から「今なんて言ったの?」と聞かれる場合は、あなたの話しに集中されていなかったということで、相手から集中されていない段階ということも分かりますね。

 

相手の名前や興味を持っている話題などを聞きだして、もう一度、挑戦してみましょう。

相手が興味を持っている話しであればこちらに集中して意識してもらえます。

 

また、ビジネスシーンでは相手の職業に直感するキーワード、たとえば商店名や商品サービス名を会話で使うと、相手は良く集中してくれるし好感も抱いてくれますよね!

相手の世代や属しているコミュニティで特に頻繁につかわれるようなキーワードを、相手との会話で使うのも効果があります。

「やばい!」「激アツ」「超~」などの若者言葉なども使ってみることが、相手次第では効果がありますよね!

世界観を共有できて仲間意識を持ってもらえやすいです。

 

カクテルパーティ効果を発揮させるための訓練

カクテルパーティ効果は普段の日常生活でも無意識の下で機能しています。

だから情報の洪水で溺れてしまったり、脳がパンクしたりもしないで暮らしていけるんですね。

すべての情報を処理していたら、かなりしんどいでしょう。

ここで一度カクテルパーティー効果を意識して使ってみたいですよね。
その時に意識しておかなければならないのは、下記しているような訓練です。

 

集中できる対象を明確に意識する

やはり普段意識している言葉がなにかと考えて絞り込む訓練をすることです。

自分が興味を持っていることは良く理解する訓練をする

自分が普段この言葉には関心と興味を持っているんだという対象を理解して再確認する訓練をしていきましょう。

大事な話しには、自分の名前をつけてもらうように仕向ける

重要な商談なのであれば、私のことを「○○くん」と読んでいただいていいでしょうか?とできればこの商談に集中して取り組んでいけます。

ぜひ自分の名前をお客様の口に出してもらいましょう。

「敵を知り己を知れば、百戦して危うからず」ということもあります。自分の関心事とあうての関心事をよく知りましょう。

これらのことを常に意識し訓練することで、脳も鍛えられ、自ずと周辺から欲しい情報があなたに自然と流入してくるでしょう。

 

脳トレでも訓練できます

最近は脳トレとして、具体的な脳内の記憶位置(脳番地※1)に直接働きかけるような訓練も効果があると言われていますね。

※1)脳番地とは、同じ種類の系統動作をつかさどる脳の場所のことで、系統には聴覚系や伝達系また感情系などがあり、主に情報をアウトプットする機能か情報をインプットする機能にわかれます。

すなわち脳を鍛えるのですが、聴覚系や伝達系、また感情系の脳番地を意識させて使うようにすればいいです。

その方法を順に説明します。

 

聴覚系脳番地の訓練

まず1番目ですが、聴覚系脳番地の訓練はやはり耳で聞く訓練が良いです。
たとえば音楽を聞く時にはある一つの楽器や歌詞などを聴きだす訓練で鍛えます。

また同じようにファミリーレストランやカフェなどで近くのテーブルの会話に耳をそばだてて聞き入ることも良い訓練です。

自分の意志を相手にうまく伝達し理解してもらう訓練

2番目の伝達系脳番地を鍛えるのは、自分の意志を相手にうまく伝達し理解してもらう訓練ですが、たとえば初めての知らない方には軽い世間話からしてみたりとかするようにします。

天気の話題でもいいし、地域のお祭りの話題でもいいし、昼休みのランチのトピックでもいいし、また商品の説明でもいいんです。

できればこの場面では、相手の行動を促す時で単に一つ聞くのではなく、チョイスできる項目を二つ三つ用意して質問や投げかけをしてみます。

単に「どこへ行こうか?」ではなくて「どこへ行こうか、ショッピング? シネマ? カフェにする?」とかですね。

最後に感情系脳番地を鍛えてみましょう。

 

感情系脳番地を鍛える

最初にまず相手を見ていつもとは違う雰囲気やファッションなどの「違和感」や「変化」を感じ取り、判断する訓練をしてみましょう。

営業系には必須のスキルとトレーニングになります。

また朝の仕事前に職場のスタッフの変化をみつけて、軽く「今日は、お元気そうですね」「なにかいいことあったのでしょうか?」「ボーナス出たんですね」とかの声かけがいい訓練になります。

 

カクテルパーティー効果まとめ

ここまでお伝えしたように、カクテルパーティ効果は心理学でいう「選択的注意」のひとつなんですね。

選択外である自分がいやと感じる情報は入ってきません。

なので、偏ることの無いバランス感覚で反対の考えも上手く理解しておくことが必要です。

 

まず自分自身を肯定して、自分の好きなものを再確認しておきましょう!

そのことで自分にとっては有益でポジティブな情報が入ってきます。

後は、自己実現を目指すのなら、自分の器を大きくすることでしたね!
その為には、日頃から周りに親切にする事です。

これが凄く大切です。

器が広がると、セルフイメージが上がり、あなたにとって良い情報やチャンスに気が付けるようになります。

マーケティングに活用するには自分ではなく「相手が関心をもつ言葉」を知ることが重要です。

 

ちなみに、カクテルパーティー効果を上手く自分に応用すると、自己実現にぐんぐん近づけるようになりますよ!

やり方は簡単です。

朝出かける前、いつでもいいので、自分が欲しい情報がどんなものなのか?を明確に意識するんです。

 

目標があるなら、「目標達成に繋がる情報」と明確に意識して、アンテナを立てておくイメージです。

そうしたら忘れちゃっていいんですが、潜在意識がその情報をキャッチした時に、顕在意識にあげてくれます。

 

つまり、「あっ!これ、自分が欲しかった情報だ!」と気づけるようになります。

アンテナを立てていなかったらスルーしていた情報を、しっかりキャッチできるようになるんですね。

 

これもカクテルパーティー効果の一つでしょう。

自分以外の誰かにも、自分自身にもカクテルパーティー効果を上手く使って、ぐんぐん自己実現に近づいていきましょう!

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