こんにちは。
今回は力をつけるのに効率のいい方法をお伝えします。
勉強でもそうですし、仕事の力をつけるのにも同じことが言えます。
その方法は簡単に言うとひとつの事を徹底的にやるっていう事ですね。
例えば、仕事で言ったらライティングだったらライティングを徹底的にやるとか、セドリだったらセドリをまずは徹底的に極めるっていう事です。
そうすると何が起きるのか。
それはその分野においてスペシャリストになれる訳ですね。
その分野のスペシャリストになれるとそこで得た考え方を別の分野にずらして応用できるようになります。
そうすると別の分野でも伸びやすくなる訳ですね。
例えば、ライティングの考え方が色々あります。
Not read・Not believe・Not actの壁を越えるっていうような基本がある訳ですが、このやり方を転売に応用したとしたら、転売の分野で同じような考え方を使える訳です。
例えば、商品の仕入れにおいて何が売れやすいのかっていうのが分かりやすくなりますし、転売に限らず音楽へ行ったとしても惹きつける音楽はどのようなものか?っていうのも分かる訳なんで、そういう曲を作りやすくなりますよね。
なので、ひとつの事を極めるっていうのは非常に重要です。
だいたい伸びない人は、あるいはこれは手を出し過ぎて努力も中途半端になっています。
中途半端なレベルにしか行けないものですから、他の事をしても中途半端になっちゃう訳ですね。
例えば、「ロウソクの科学」みたいな本があるんですけど、その中で言われている事はロウソクを学べば宇宙の事が全部わかるって著者が言っているんですよ。
ロウソクの歴史であったり、ロウソクの科学ですね。
なぜ燃えるのか?なぜ明るいのか?なぜ炎は小さいのか?っていう事がロウソクを学ぶだけで全てわかります。
なのでロウソクにおける総合的な理解を深める事によって、ロウソクの歴史がわかったら、例えばですが幕末の歴史も見えてくる訳です。
ロウソクっていうのは元々クジラの油で出来ていた訳ですよね。
クジラっていうのは食べるものではなくて、油を取る為のものでその為に乱獲されていた訳です。
ペリーが日本に何しに来たのか?これを考えた時にクジラを捕りに来たんだっていう事がわかってくる訳ですよ。
太平洋でクジラを捕り尽くしてしまって、北に北にと西に西と進んで来た結果そこにクジラがたくさんいたと。
でも、アメリカから日本近海に来る時にやっぱり拠点が必要になってくる訳ですね。
じゃあ日本に拠点を作ればいいじゃないかと開国を迫ったと。
と、こういうふうにロウソクを学んだだけで幕末の日本史がわかったりします。
何度も言うようですが、ひとつの事を極めていったら他の分野に応用できますし、繋げていけますので、他の分野の理解も早まってくると。
なので、早く力を付けたい、効率よく力を付けたいと思ったら、是非ひとつの事に集中して一回取り組んでみて下さい。
今回の音声はこちらです。
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