こんにちは真一です。
今回は僕の大好きな経営者である孫正義さんについてお話しをしていきたいと思います。
資産、年収、国籍もそうなんですけどやっぱりエピソードですよね、起業家になるまでのエピソード。
それから起業家になってからのエピソードというのをお伝えしていきたいと思います。
音声解説はこちらです。
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始めは簡単なところから、資産からいきましょうか。
孫正義の資産は?
孫正義さんの資産なんですが、2017年にForbesがまとめた日本の長者番付では資産が2兆2640億円となっていますね。
これは一位です今。
去年、一昨年は柳井さんが一位だったんですけども、今年は孫さんが一位になってますね。
ちなみにユニクロの柳井さんは2位で1兆8200億円です。
同じIT系の三木谷さんは5位ですね、6770億円です。
もはや孫さんがIT系と言っていいのかわかりませんが^^;
三木谷さんも頑張ってますね。
年収
年収なんですけど、年収は実際2012年までのデータしかなくてですね、その2012年の時点で94億円となってます。
ちなみに2016年から2017年で孫さんは資産を6000億円増やしておりますので、今は本当に年収というとかなりの額いっているはずです。
ちなみに2012年のときの2位がやっぱりユニクロの柳井さんで51億円となっていますね。
孫正義は何人か?国籍は?
孫さんの国籍なんですけれども、生まれは佐賀の鳥栖市です。
Jリーグでサガン鳥栖ってありますけれども、そこの地域ですね。
国籍は在日韓国3世ということになっていますね。
どうも中国の孫氏の末裔らしいですがこれは定かではありません。
ちなみに小さい頃のエピソードってひどいことが多いんですけど、例えば住所が無番地とかかれていたりとか、これはかなり本人はショックだったようで、今でもたまにしゃべりますね。
それとかやっぱり在日韓国人ということで相当差別を受けたようです。
友達からいじめられたりとかしたようですね。
孫さんの頭の後ろの方に毛が生えない部分があるらしいんですけど、今もあんまり毛が生えてないですけども、昔から生えていない部分があったということですね。
なんでそうかというと、後ろから石を投げられて頭に命中したらしんですね。
そしたらそこは毛が生えなくなっちゃったと。
そのくらいいじめを受けていたそうです。
ただ同級生の中ではリーダー的な存在だったらしくて、いろいろなちっちゃい頃の遊びをするときもいろいろ指示を出したりとかしていたらしいですよ。
ちなみに孫さんの弟さんも相当すごい方です。
弟もスゴイ!
弟さんは東大を卒業しています。
東大の在学中に日本のYahooの立ち上げを手伝ったりしていますね。
現在はスマホゲームのパズドラありますよね、あれを作っているGunhoという会社の会長をやっています。
他にもいろいろ起業家支援の活動をされていますね。
ではそろそろ孫さんの経歴についてお伝えしていきたいと思います。
孫正義の経歴
生い立ち
経歴というとすごすぎてどこを切り取ってもいろんなエピソードが出てきますが、ざっくりいきますね。
生い立ちは今いった通り在日韓国人3世として佐賀県の鳥栖に生まれてきました。
今はプロ野球球団ソフトバンクのオーナーさんでもあります。
生い立ちがすごいですけど、まず学生時代のエピソードを紹介しましょう。
学生時代
人生は短いということで中学生のときにアメリカ行きを決意します。
アメリカだったら飛び級制度があるのでだらだら学生をしなくていいということですね。
そのために試験が必要だからということで、学校の先生に自分が作る塾の先生になってくださいというオファーをしたっていう逸話があります。
もちろん断られたんですけど。
そのあとアメリカの高校に留学します。
アメリカ留学
アメリカ留学後、高校自体は飛び級に飛び級を重ね3週間で卒業しています。
その後アメリカの大学に進学するわけです。
アメリカの大学在学中に実業家に
アメリカの大学中と言うのもかなり勉強していて、本当に寝ている時以外は勉強している状態だったようですね。
ご飯を食べている時も本を片手にご飯を食べていると。
だから何を食べたかも覚えていないし、時々辛いマスタードを思いっきり口にしてしまってひどい思いをしたと本人は言っています。
そういうエピソードもありながら、実業家としてここで目覚めてくんですね。
はじめに開発したのは音声機能付きの電子翻訳機です。
それのプロトタイプを作成しました。
作成しましたと言うと孫さんが1人で作ったように聞こえますがそれは違います。
アメリカの大学の先生たちに声をかけてみんなで作成したと言うのが真実ですね。
そのお金はどうしてかと言うと出来高払いで支払うからといって先生方に協力してもらったそうです。
そのプロトタイプを持って日本にやってきます。
シャープの逸話
日本にやってきてSHARPに売り込むわけですけれども始めは全然相手にされず、せっかくアメリカから日本に行ったわけですけれども全然ダメだったと。
でもその相手にされなかった帰り道でSHARPのたしか専務の方の電話番号を調べて公衆電話からその専務に電話をかけます。
そこでもう一回アポを取り付けるわけですね。
今度はSHARPの専務の方にプレゼンをするわけです。
そこで自分たちが作った音声機能付き電子翻訳機能というものが素晴らしいと認められSHARPで売買が成立させたんですね。
つまり販売する権利、開発量というか、それをSHARPに販売したわけです。
その額1億円と言われています。
インベーダーゲームをアメリカへ!
ちょうどその時っていうのは日本でインベーダーゲームがめっちゃ流行っていた時期なんですね。
日本でインベーダーゲームが流行っているけどアメリカでは全く流行っていない、それに気づいた孫さんはインベーダーゲームはアメリカで大流行するだろうというふうに読んだんです。
そこで日本にあるインベーダーゲームというのをアメリカに輸入します。
この時めちゃめちゃ日本で流行ってはいたんですが、下火になりつつあったんですね。
だからインベーダー機会を販売している倉庫に行くとかなりの量の機会がまだそこにありました。
孫さんはそこの人に言うわけですね、この機会を買うからいくらに下げてくれと。
金額忘れてしまいましたけども、100万くらいしたと思います。
100万円のものを25万にしろと、そしたらもちろんそんなことはできないというわけですよね。
実はその頃は日本中にインベーダーゲーム機が飽和している状態で、機会が倉庫にパンパンでした。
そこで孫さんは
「今日本でインベーダーゲーム流行ってるけどここにあるやつはほんとんどが売れないまま残っちゃいますよ。」と。
「だから今僕に売っといた方が得ですよ。」と。
そんなことを言いながら見事に値段交渉に成功して、安く買い取ったインベーダーゲームをアメリカに持っていきます。
アメリカに持って行くのに船で運のは時間がかかるからわざわざ空輸にしたんですね。
飛行機でそのインベーダーゲームを運びました。
そして、孫さんがしばらくしてアメリカに戻ってみると、全くインベーダーゲームが売れていないんですね。
スタッフの方が全然売っていないと。
これどうしたことかと問うてみたら、「全然売れません。」という返事が返ってきたわけです。
いやそんなことはないと孫さんは自分で直接飲食店などに足を運んでそこで交渉します。
「インベーダーゲームこれめっちゃ日本で流行っているから、ここに置くだけでお客さんいっぱいきますよ。」と。
「若者がきますよ。」と。
インベーダーゲーム自体は置くのは無料でいいと、ここで得た収益の半分をあげるから置かせてくれという交渉をしました。
そしたらインベーダーゲーム置かせてくれるお店がちらほら出てきて結果的にそのインベーダーゲームの機械で結構儲かったらしいです。
そこでできたお金というのを今度は初の買収に使うことになります。
初めての事業買収M&A
孫さんが初めて買収したお店と言うのはゲームセンターです。
負債算のゲームセンターってあるわけですからそこを買い取ったんですね。
ゲームセンターの負債算なのにはやり方に理由があると、孫さんはデータと言うのをしっかり調べてこここうすればここのゲームセンターはこう儲かると言うのをわかっていたんですね。
実際にゲームセンターを買い取ってそこで成功を収めます。
そんなことをしながら学生生活を過ごすわけですね。
そして、大学卒業と同時に日本に帰国します。
帰国後
日本に帰国して次何しようかと言う構想を練り始めます。
構想を練るのに大体2年位かかったと言ってましたね。
その間就職しろと親戚や親には言われたみたいですがそれでも練り続けて2年後にソフトウェア開発会社ユニソンワールドを設立します。
このユニソンワールドがソフトバンクの前身の会社になるわけです。
ユニソンワールドではゲーム制作で有名なハドソンと協力関係にありました。
協力関係にあったと言うとすごく聞こえがいいですが、実際はそのハドソンにだいぶ助けられたようです。
ハドソンの工藤兄弟は自分の恩人であると今でも言っていますね。
メキメキと頭角を現していた孫さんですけれども、あるとき肝炎になって死の淵をさまよいます。
しばらく入院して仕事ができない状態になったんですね。
その時に大手から引っ張ってきてナンバーツーの方がソフトバンクでいろいろ乗っ取り計画みたいなことをしたらしいです。
乗っ取り計画みたいな失敗をしまして孫さんがソフトバンクに戻ってからは、ソフトバンクと全く同じような会社を彼は設立したらしいです。
それについては詳しく話しませんですけれども、この時の経験を振り返って孫さんは何を言ったか?
これが孫さんの凄いところだと思うんですが、
「彼のおかげでうちの会社は磐石になった。」と言うんですね。
会社を乗っ取ろうとした人に対してもそんなポジティブな見解を持てるというのは本当にそういうところが孫さんの強みだと思います。
何があってもいい面を見られるし、それがあったからだと思えるところが孫さんの最大の強みじゃないかなと思います。
今はもう本当に影響力が強くて、それこそトランプ大統領が就任したときにも、一番初めに会いに来たのは孫さんでしたよね、日本人の中で。
日本人と言っていいのかわかりませんが、日本の中で一番初めに会いに行ったのは孫さんでした。
そのあと日本の首相とロシアのプーチン大統領があっているときも孫さんが来てすごい親しげに話してましたよね。
そういうことができるくらい影響力のある孫さんです。
最近ソフトバンクワールドというソフトバンクが毎年行っている会に行ってきたんですね。
そこではいろんな最新情報が語られたりですとか、最新のテクノロジーを見せてもらったりいろんな会社の人たちが参加していて自社の商品をPRしているんですね。
気になったのはやっぱり買収をかなり進めていると言う事ですね。
いろんな会社を買収してソフトバンクグループの傘下に収めていると。
その勢いが加速しているんですよ。
BUYMAとかが有名ですけど、ロボット系の会社の買収が目立つなと思っているんですね。
もちろんPepperとかはずっと前からやってますけども、4足歩行のロボットですとか、そういう会社も買収しています。
あと、もちろんAIの会社も傘下に入れていますね。
孫さんは本気でロボットと人間がともに生活するような時代を作ろうとしているということです。
孫さんに限らず時代の流れがそうなのでいろんな人がやっていますよね。
AI技術については孫さんは2018年には人工知能が人間の頭脳を凌駕すると予言をしていますし、それにかなり力を入れていくようです。
それでは今回はこの辺にしたいと思います、ご静聴ありがとうございました。
ソフトバンクワールド中々おもしろいので、ぜひ一回行ってみると面白いと思いますよ^^
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