イーロン・マスクの名言15選!南アフリカ出身の苦学生

PayPalというオンライン決済システムやスペースXという宇宙開発事業。

あとは電気自動車事業として有名なテスラ・モーターズ

 

どの事業も時代を先取りしている画期的な事業ですよね。

これらは全て同一人物が経営しています。

 

その名はイーロン・マスク

あなたはイーロン・マスクをご存知でしょうか?

 

  • イーロン・マスクとは?
  • イーロン・マスクの名言15選
  • イーロン・マスクの逸話

 

企業家の中でも天才と呼ばれるイーロン・マスク。

一体なぜ彼は天才と呼ばれているのか?

 

これからイーロン・マスクについてお話します。

天才と呼ばれている理由、イーロンの頭の中がどうなっているのかがわかるかもしれません。

目次

イーロン・マスクの経歴が意外過ぎる

イーロン・マスクとはアメリカの企業家。

どんな企業を立ち上げたかというと、宇宙開発事業、スペースX社のCEO

およびPayPalのX.com社の設立者電気自動車のテスラ社のCEO

そして太陽光発電の会社であるソーラーシティの会長でもあります。

こうしてみるとさまざまな分野で活躍していることが分かりますね。

 

イーロン・マスクの学歴

ちなみにイーロン・マスクはもともとは南アフリカ出身です。

では、なぜ現在アメリカにいるのかというと、南アフリカのある制度があるのがきっかけなんです。

 

ある制度とは何か?

その答えは兵役制度です。

 

イーロンは植民地時代の人種差別問題が根強く残る南アフリカで育っているため、兵役がイコール戦争と関連している気がしていて嫌だったのですね。

 

そんな理由もあって、イーロンは母の親戚がたくさん集まるカナダへまず移住し、進学するために農業や土木の仕事をします。

そしてその後奨学金制度を使ってビジネススクールであるアメリカのペンシルベニア大学ウォートン校に入学し、卒業しました。

 

こうしてみると、イーロン・マスクは現在では企業家で有名ですが、それまでは働きながら勉強していた苦学生だったなんて意外ですよね。

さて、一際苦労をしてきたイーロン・マスクですが、彼の名言も気になるところです。

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イーロン・マスクの逸話

イーロン・マスクはどんな逸話があるのでしょうか?

 

読書が大好き

幼い頃から読書が大好きだったイーロン・マスク。

読書好きのレベルは半端なくて、学校の図書館や自宅近所にある図書館にある本も読みつくしてしまうほど。

 

しかも読みつくして飽きてしまい、図書館に新しい本を読みたいと要望したくらい。

それで図書館はイーロンの要望に応えて読むのに時間のかかる百科事典を購入

しかし、これもイーロンは読破してしまいます。

 

一度読んだ書物の内容は忘れなかったので、ある日妹のトスカが地球から月までの距離について疑問を口にしたところイーロンがあっさり答えたというエピソードがあるくらい。

それにしても、一度読んだ内容を忘れないってうらやましいですね。

次のエピソードも普通なら思いつかないかもしれません。

 

 

新聞に載った人物に会いまくる

大学時代は勉強ばかりしていたイーロン・マスク。

休み時間はなんとスポーツでも映画鑑賞でもなく、新聞を読んでいました。

 

しかもその日の出来事を読むのが目的ではなく、自分にとって面白そうな人物を探し、電話でコンタクトを取って会うという単刀直入っぷり。

面白い人物と会って会話し、イーロンの人格形成としてインプットしていたのかもしれませんね。

さて、次のエピソードはイーロンの天才ぶりがわかるお話。

 

 

10歳でプログラミングをマスター

父親がエンジニアだったこともあり、もともと理工系の本や科学者の伝記を読んでいたイーロン・マスク。

いつしかコンピュータにも興味を持つようになり、独学でプログラミングをマスターしました。

その年齢、なんと10歳

 

日本でいえば小学4年生くらいなので、きっと日本にいたら学校の授業なんて簡単すぎてつまらなく感じるでしょうね。

その後12歳でゲームソフトを自分で作ってしまうくらいですし・・・

 

しかし「神童」レベルのイーロンもこんな過去を持っています。

 

 

いじめられっ子だった

読書好きであまりクラスメイトとの接点を持てなかったイーロン・マスク。

10歳でプログラミングをマスターしてしまう天才児故に、周りのクラスメイトからいじめを受けていました。

 

そしてイーロンが12歳の時、事件が起きました。

クラスメイトに殴られてけがをし、2週間も入院してしまったのです。

 

イーロンの体格も小柄だったこともあり、余計体にダメージを受けてしまったのでしょう。

イーロンはこれ以上いじめられるのが嫌になり、とうとう学校を転校してしまいました。

 

そんな孤独な生い立ちのあるイーロンマスクですが、大人になってからの会社の出勤態度についてこんなエピソードがあります。

 

 

休暇をほとんど取らない

イーロン・マスクは意外なことに休暇をほとんど取得したことがありません。

イーロンが休みを取得する頻度はどれくらいだと思いますか?

 

なんと12年間でたった2週間という少なさ!

そして15年の間で一週間で平均100時間も働いています。

こんなに働いていたら家に戻らずに、ずっと会社にこもりっきりですよね・・・。

 

なぜイーロンは休みを取らないのでしょうか?

それは、休暇を取ってイーロンの故郷である南アフリカにて、帰ってきていきなりマラリアにかかってしまったためです。

 

イーロンはかなり重症だったのか命の危機を危惧するくらいの状態が続いてしまいました。

休暇を取ることは本来悪いことではないのですが、たまたま運悪くマラリアにかかったばかりに「休暇を取るのはもう懲り懲りだ」とイーロンは語っています。

 

イーロン・マスクの逸話を紹介しました。

やはり彼が他の人とはちょっと違う一面が垣間見えましたよね。

イーロン・マスクの名言15選

イーロン・マスクはどんな名言を残したのでしょう?

 

 

1.「たぶん失敗するだろうと思ったけど、重要な事だからやることにした。」

やってみないとわからない。

 

例えば自分が思い描いているイメージを実現したいものがあったら、やるかやらないか悩むよりやった方がいいです。

だって、やらなくて後悔するよりやって後悔する方が、自分自身も納得するし、やってみた結果成功したらしめたものですよね!

もうひとつイーロン・マスクの性格がわかる名言を紹介します。

 

 

2.「私は息をしている限り諦めない。」

息をしている限り諦めないって、つまりは死ぬまで諦めないってことですよね。

イーロン・マスクは目標や信念を一度掲げたらもうやるしかないっていうタイプなのかもしれません。

 

いわゆる有言実行ということですね。

意志の強さを感じる名言だと思います。

さて次は電気自動車に関する言葉。

 

 

3.「私は自動車大手とEV(電気自動車)で激しく競争することを心から望んでいます。

なぜなら、それはEVの販売台数が増え、技術がより進化することを意味するからです。」

この名言、とても挑戦的な発言ですよね。

 

だって日本でいうトヨタとか日産とかって完全に電気自動車に特化していないでしょう?

それをテスラ・モータースが電気自動車に特化しているのをウリにしてその部門で一番になる自信を持っていると思わせる発言です。

でも、一番になることが全てではなく、電気自動車の技術革新を願っているともいえますね。

さて、続いてもイーロンの性格が伺える名言。

 

 

4.「物事に対して、可能な限り厳しくならないとダメだ。」

これは可能な限り厳しくってことは物事に対してやると決めたら完璧にやるってことでしょうね。

まして商品やサービスは提供する側はちょっとでもヌケやモレがあってはその商品やサービスを消費者が利用しなくなるという致命傷に陥ってしまいます。

 

経営に対する姿勢は真摯だなと思ってしまう名言でした。

次は起業に対する姿勢の言葉。

 

 

5.「まずは、起業すること。公算はその後からついてくるもの。」

起業と簡単に言うけど、「どうやってするの?」とか、元手を確保してたとしても、「うまくいかなかったらどうしよう」とかあれこれ考えがちです。

 

誰だって起業をするときは不安になるのは当たり前。

だけど怖がっていてはいつまでたっても起業できないですよね。

 

とにかく、期間を定めて目標を達成できなければ考えればいいってイーロンはいっているのではないでしょうか?

次の名言も意志の強さを感じさせます。

 

 

6.「自分が本当に大切だと思えることなら、たとえ周りから何を言われようと最後までやり抜くことだ。」

目標についてはなかなか周囲に口出しされると途中でやめてしまうこと、ありませんか?

 

目標については人それぞれに目指すものが違うでしょうけど、誰かに口出しされるといわれる側はだいたい照れだったり、恥ずかしかったりして振り返ってしまいます。

「自分がやってきたことはこれでいいのだろうか?」という疑問ですね。

 

でも、それってよくないことだと思うんです。

周囲の意見に耳を傾けることは大事ではあるのですが、それが目標に向かっての妨げになってしまうことがあります。

 

一度決めたことは、信念を貫くことが大事だとイーロン・マスクはいっているのでしょうね。

次は失敗して心がへこんじゃった時に慰められる言葉。

 

 

7.「失敗なんてひとつの選択肢にすぎない。

失敗することがなかったら、どうしてイノベーションを起こせるだろう。」

仕事においても、人生においても時に失敗することはあります。

 

よくいわれることですが、失敗したとしても何がいけなかったのかを反省することがポイント。

そして、この反省点を次の行動へ活かすというフィードバックをすることだといわれていますよね。

 

イノベーションは失敗を活かしたことによって生み出すことができるんです、とイーロン・マスクはいっています。

たしかに失敗を活かすことがイコール新たな発見が見つかりそうな気がしますよね。

次は得意、不得意に関する名言。

 

 

8.「『他人にとって、自分が高い価値を出せる』という自信がある分野に、自分の力を集中することが重要です。」

不得意分野を中心に活動しているとなかなか一歩前進しにくいと思います。

どうせなら得意分野を伸ばす方が、勉強というジャンルなら飲み込みが早くなるし、良いアイディアも思い浮かびやすいと思います。

 

何事もそうですが、自信をもって取り組むことがより良いものを生み出すことが出来るものですよね。

次はアイディアに関する言葉。

 

 

9.「アイデアを実行することは、アイデアを思い付くより難しい」

この言葉を聞いたとき「その通りだ」とあなたは深くうなずいたと思います。

そうですね。

 

アイディアというのは頭の中でポンポンと思いつくものです。

それは長年培ってきた経験によってだったり、寝ているときに見た夢で思いついたりっていうのもあったり。

 

しかし、思いつくまではできてもそれが「実行」という段階で空中分解してしまうことがあるのです。

もともと実現するのが難しいものだったら「ああやっぱりダメだ」と思いがち。

 

でもここが踏ん張りどころ。

一体どこが難しくて「実現が難しい」のかを考えると案外答えは早く見つかり、あっさり実現できてしまうのかもしれませんよ?

次はPayPalに関する名言。

 

 

10.「なぜ「PayPal」を始めたのかって?

人間に影響を与えるようなことが他にあるかい?」

インターネットが普及したことに際し、PayPalという新しい決済方法が出てきました。

PayPalの誕生はインターネット業界に大きな影響を与えたと思います。

だって手軽にお金の決済ができるんですもの。

 

仕組みとしてはPayPal専用のアカウントを作成し、あらかじめ登録したメールアドレスで結びつけて、オンライン決済をするシステム。

これはインターネット決済をよりよく利用するのにとても画期的なアイディアです。

イーロン・マスクってやっぱりすごいですよね。

では次の名言にいきます。

 

11.「物事に対して、可能な限り難しくならないとダメだ、そうやってきちんと修正すること。

特に友人からの助言はね。」

なんだかとっても難しい名言。

物事に対しては最初はシンプルに考えるべきではありますが、改善をするときはどんどん複雑化しなければならないと、イーロンは考えているのではないでしょうか?

 

物事は私たち人間と同様に、初めはできることは範囲が限られるし、単純だけど大人になるにつれてやれることが広がってきます。

なぜなら世の中も、人物も進化をしているから成長しつづけるのです。

それは物やサービスにしても同じなのではないでしょうか?

 

そして友達のアドバイスは客観的に物をみてくれるから、経験上イーロンも友人のアドバイスを重要視していたのでしょうね。

次はショッピングに関する名言。

 

 

12.「あなたのカゴに何が起ころうと、自分でコントロールできるならばカゴの中に何を入れて持ち歩くことは、決して間違っていない。」

このカゴは現実に存在するスーパーの買い物かごというよりはインターネット上のショッピングのカゴのことを意味しています。

 

実在するスーパーのカゴもレジを通すまでは商品を買うのをやめる選択肢はありますが、その場合商品をもとの位置に戻しに移動しなければなりませんよね。

しかしインターネット上の商品カゴは商品購入を取り消したければボタン一本で買い物カゴリストから削除できます。

 

こういった仮想上の手軽さ。

違う商品を買いたくて別のホームページを移動しても買い物カゴリストのものを買うか買わないかという選択肢はいつでも選択できます。

これって便利なことですよね?

 

インターネットが普及する前まではあり得ないことだったことが、今では普通にできるっていうことをイーロン・マスクは表現しているのかもしれません。

次はイーロンの根気強さについての持論です。

 

 

13.「根気強さは本当に大切だ。

あきらめざるを得ない状況になるまで、自分から身を引いちゃダメだ。」

これは企業を立ち上げた経営者にとっても、私たちとってもよくあることですが…

時には苦境に立たされて「あきらめた方が良いのではないか」と思うことがあります。

 

しかしそこであっさりあきらめないで、1パーセントでも持ち直すことができる可能性があるなら、全力で力を尽くさなければならないとイーロンはいっているのでしょうね。

もし今、あなたがあきらめそうな状況に陥っている状況なら、この名言を忘れないで、後悔しないくらいにあれこれ方法を探索してください。

きっと状況は改善されるはずです。

では次はポジティブな名言を紹介しましょう。

 

 

14.「あなたも明るい未来を期待するでしょう?

悪くなるほうを望む人なんて誰もいない。」

明るい未来は誰もが皆望んでいます。

誰もネガティブな未来は望みませんが、辛いことが相次いで続くとどうしてもネガティブな未来を想像しがちになってしまいますよね。

そういうマイナス思考の状態が続くと、さらにネガティブな出来事が発生します。

 

だから、どんなつらい状況になってもなるべく自分を責めずに試練に立ち向かってください。

きっと明るい未来が待っていますよ。

では次の名言で最後です。

 

 

15.「実現するためには、かなりの努力が必要だ。

そうしないと、結局は自分が惨めな思いをすることになる。」

あなたは本当に叶えたい願い事はありますか?

夢の実現に向かって努力し、実現するまではいろんな試練があったり、時間がかかったりしますよね。

 

しかし、焦ることはないのです。

夢を実現するためには努力はあって当たり前だと思えばいいんです。

本気で叶えたい夢ならば、ここで諦めたらその夢は本気じゃないってことになるから。

 

どうしても諦めなければいけない状況になるまで、とにかく頑張ることです。

だって、簡単に夢が叶ったら嬉しいけど、夢が目標達成のゴールで終わってその先がなかったら、心にぽっかり穴が開いた気分になるから。

 

 

イーロン・マスクの名言を紹介していきましたが、彼はなかなか信念が強い人物だなとわかりますね。

さあ、イーロンのことをもっと知りたいと思ったあなた。

彼に関する逸話も知りたくなりませんか?

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ではまとめます。

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さいごに

今回はイーロン・マスクについてのお話をいたしました。

 

  • イーロン・マスクとは?
  • イーロン・マスクの名言15選
  • イーロン・マスクの逸話

 

電気自動車やPayPal、宇宙開発事業を起業する若き経営者はやっぱりその考え方も一般的な常識を超えているなと思うところが多々ありましたよね。

 

イーロン・マスクはまだ40代後半。

まだまだ企業活動として新たな分野を立ち上げようと企んでいるかもしれません。

 

これからも私たちにどんなサービスを提供し、あっと驚かせるのでしょうか?

そう思うと、ますますイーロン・マスクの面白さに引き込まれてしまいますね。

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