原因と結果の法則とは?内容まとめと僕の超リアルな体験談!

こんにちは、真一です。

今回は1902年にジェームズ・アレンという方によって表された、「原因と結果の法則」っていう本についてお伝えしていきたいと思います。

この本は自己啓発に分類されている訳なんですけれども、目標達成したい方目標達成したいけどなかなか上手くいっていない方には役に立つと思いますので、是非ごらんください。

音声解説はこちらです。
※YouTubeの字幕をONにして御覧ください。

 

はいそれではまず、「原因と結果の法則」って何なんですかっていう話をしていきたいと思います。

目次

原因と結果の法則とは?

原因と結果の法則っていうのは本当に簡単に言うと、原因があるから結果があるんだよっていうことですね。

 

その結果を引き寄せる為には原因を作りましょうっていうことです。

仏教用語でいうと、「因果応報」がこれに当たりますね。

 

簡単な理屈なんですが、一つおさえておきたいことがあります。

それは、今あることの延長線上にその望む結果が無い場合は、それになりませんってことです。

逆に言うと、その結果になるための行動を今とっていけば、必然的にそうなりますよってことです。

 

これは日本の聖人といわれるような方達も同じようなことを言っていますね。

「春に種をまかないで秋の収穫を望むな」とか、そういう言葉も残されています。

これは西郷隆盛だったとおもいます。

 

もう本当に簡単な例でいえば、すごい好きな人がいると、好きな人とお付き合いしたいと、そういった場合告白しないと付き合うっていう結果は得られないわけですよね。

付き合うっていう結果を得る為にはただ告白すればいい訳じゃなくて、告白するまでが勝負なんで、それまでにOKが出るような原因っていうのを作る必要がありますね。

 

「原因って何なんですか」って言ったら、その人に優しくするだとか、その人との相性がいいことをしっかりアピールするだとか、色々あるわけですよね。

そこでためた原因が告白するっていう行動によって、一気に結果になるっていうことです。

 

何でもそうですよね、恋愛に限らず、仕事でもそうですよね。

大きな商談をまとめたいと、大きな商談をまとめる為には、それまでの蓄積っていうのがすごく重要なわけですよね。

 

その蓄積っていうのが原因になって、大きな商談がまとまるっていう結果を引き起こすわけです。

そういうことをここでは言っています。

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じゃあどうやったらその結果っていうのを起こせるのか。

自分が望んだ目標を達成できるのかっていうことについてお伝えしたいと思います。

 

原因と結果の法則と引き寄せの法則

望んだ結果を引き寄せる方法とは?

原因と結果の法則で言われていることは、「思い続ければ夢は必ずかなう」です。

原因と結果の法則からそのまま言葉をお借りすると、「自分の思いをはかない夢物語や憧れ、妄想などの上に漂わせたりするのではなく、その目標に集中して向け意欲的に達成を目指すべきです」ですね。

 

翻訳がややこしいんでわかりづらいですけど、要するに妄想してるだけじゃ叶わないよってことです。

「妄想してるだけじゃなくてしっかり集中して本気で達成しよう。

そうしないと叶わない。意欲的に達成をめざすべき。」

といってるんで、意欲的に行動していきましょうっていうことですね。

 

「そうしないとかなわないし、逆にしっかりと目標を定めてそこに集中して、意欲的に行動すべきだ。

そうすれば、夢は叶いやすくなるよ。」

ってことが書かれています。

 

でも、それで本当に夢は叶うんだろうか、目標を達成できるんだろうかって思いますよね。

だってオリンピック選手だってね、意欲的に毎日練習して金メダルとるんだっていう目標設定して目標叶える為に頑張ってるわけです。

だけどやっぱり金メダル取れる人って一人だけじゃないですか。

 

それおかしいって話になりますよね。

矛盾がここで生じるわけです。

 

こういうことについて、ジェームズ・アレンが何と言っているかっていうと、

「個々の失敗は、それぞれ輝かしい未来に向けた新しい出発点に他なりません。

失敗を成功に至る過程だと信じ、あらゆる状況を自分の為に機能させることができる人こそ、価値ある物事を見事に達成することができます。」

 

この矛盾って翻訳ややこしいんですが、僕はこれ正しいなと思います。

言ってることは単純で、「目標に向かって進んでいっても失敗することはある」と。

でも「その失敗っていうのは輝かしい未来に向けた出発点に過ぎない」と。

 

「金メダル取ろうと思ってオリンピック出たけれども金メダル取れなかった。それは失敗だけど、その失敗の先にもっと輝く未来がある」と。

金メダルよりも輝く未来が待ってるんだよっていうことですね。

 

だから、その金メダル取れなかったっていうことはただの通過点だと信じて、そういう状況を自分の為に機能させることができる人、そういう状況を糧にできる人こそが、価値のある人生を目標を見事に達成させられるよ、と言ってるわけです。

 

これ今しゃべってるの2017年11月なんですが、記憶に新しいのは、卓球で日本代表になれなかった、平野美宇ちゃんですね。

平野美宇ちゃんはオリンピックで補欠になった訳です。

その時のポイントだけ見れば、失敗なんだと思います。

本人にとっては悔しい経験だったはずですね。

 

でもその失敗を糧にした結果、翌年のアジアの卓球の大会では、見事女王になったわけです。

世界チャンピオンの中国人とか2位の人とかも破って実力で世界チャンピオンになったと、つまりその失敗を糧にして更に練習を重ねた結果、更に輝く未来を形成したわけですね。

 

でもよく考えてみたら、その悔しさっていうのはどこからきたのか。

それが、「私はオリンピックの日本代表になる」「優勝する」っていう目標になるんですよ。

 

そもそもこの目標が無かったら、そういう悔しい思いすらしてないわけです。

失敗すらできなかったわけですね。

 

もう一回まとめると、「オリンピックに行きたい」、「金メダルとりたい」、「でも自分は補欠になってしまった」っていう流れがあるわけですよ。

だから失敗ができるんですね。

だから失敗が糧になるわけですよ。

失敗を糧にすることによって、翌年アジアの女王になるわけですけれども。

 

そのアジアの女王になるっていう結果を呼び起こす原因が、そのオリンピックの選考に漏れるってことだし、オリンピックの選考に漏れて、悔しい思いってする原因作るさらに手前に、私はオリンピックで優勝すると、そういう集中した思いと、意欲的な行動があるわけです

だから「そういう風に原因と結果の法則っていうのは働きますよ」ってことをここでは言っていますね。

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じゃあですね、そういうオリンピック優勝するとか、サッカー選手になるとか、超大金持ちになるとか、すごい素敵な奥さんをゲットするとか。

何かそういうですね、大きな目標が無い人、大きくなくても人生の目標が無い人はどうしたらいいのかっていうこと。

これを、これからお伝えしていきたいと思います。

目標が無い、夢が無い、そういう人はどうしたらいいのか。

 

目標がない人はどうしたらいいの?

ジェームズ・アレンは、「だったら目の前でやってることに集中しましょうね」って言ってます。

目の前でやってることっていうのは仕事であったり、学生だったら勉強ですね。

 

主婦の方だったら家事・育児、こういうことに集中しましょうっていうことです。

集中してそれをやっていると、やっぱり色んな所からお声がかかったりするわけですね。

 

僕は大学卒業して行商を始めました。

行商始めると、色んなおうちを訪問するわけですね。

 

中には会社の社長さんもいます。

僕一生懸命その行商やっていたら、そういう社長さんとかに「うちで働かないか」って声を何度も掛けてもらったことがあります。

 

行商続けていく中で、ある人と出会ったんです。

そのある人っていうのは、スマホの前の携帯電話、ガラケーを開発した、開発プロジェクトのリーダーでした。

そういう方とたまたま知り合ったんですね。

行商時代に出会った携帯電話の発明家

たまたま知り合って、「うちに遊びにおいでよ」って言われたんで、行ったんですその人んちに。

その人んちに行ってみたら、「これからの時代はどうなっていくのか」、「ハードじゃなくてソフトの時代だ」とか。

「これからのコミュニケーションはこういう風に変わっていくよ」、っていうことを教えてくれました。

 

一番初めのコミュニケーションは、「人と人とが向かい合って対面で話すことによって成り立っていた」と、つまりリアルの対応ですよね。

それが電話ができたことによって、空間を越えられるようになった。

日本と外国の人がリアルタイムで通話ができる。
これは、まさに空間の超越ですよね。

空間を超えて対話ができるわけです。

 

そこから、例えば、留守番電話ができたことで時間も越えられるようになったわけです。

つまり、時間と空間を超えたコミュニケーションが現在はできてるってことを今から10年ぐらい前に言ってましたね。

 

「じゃあこれからどうなるのか」っていう話をお聞きしたんです。

そしたら、言ってたのは、「これからは感情を超えるよ」って言ってました。

感情です。

 

「感情なんてどうやって超えるの?」って僕思いましたけど、今周りを見てみると、AIが感情をもちだしたりしてますよね。

人の感情を理解したりとかできるようになってきてるわけです、徐々に。

おそらくこれから人間とAIはもう友達としてとか、家族としてとか、まるで人間と接しているかのようにコミュニケーションがとれるようになってくると思います。

 

勿論、AIっていうとペッパーみたいなものを連想しますけど、アンドロイド型のAIだけじゃなくて、例えば、単純に普通のお店にある防犯カメラとかですね、防犯カメラがお客さんの感情を読み取って、「この人万引きしそうですね。」とかそのお店の人に伝えるとか、そういう風な使い方もしていくはずです。

それが感情を超えるってことですね。

 

そういう話を聞くことによって僕は、「あーだったらソフトの方に参入していこう」と思った訳です。

その時、パンだとかお米だとかお菓子だとか、そういうものを仕入れをして販売していたんで、非常に在庫リスクが高かったんですね。

在庫いやだなって思ってました。

後在庫を一々仕入れに行くのも面倒くさいなって思ってました。

 

だからこういうことなくならないかなって思っていた時に、その人にその情報もらったんです。

これはもう何が起きてるのかっていうと、ジェームズ・アレンが言っている、「目の前にある自分がやるべきことに集中していたら、次の展開が来た」っていうことですね。

 

実際僕はそれから東南アジアに行って、「ソフトいいものないかな」って探しに行きます。

ちょっとそこでね色々詐欺にあったりして、いったんこけたんですけどもね。

 

でもさっき言ったように、失敗っていうのはただの通過点に過ぎないと。

通過点でしかないから、それを糧にして今の状況を作れた訳ですね。

 

今の状況っていうのは、つまり「詐欺にあいました」、「こけました」、「失敗しました」っていう流れがまずあります。

そこから、「サラリーマンなりました」と、「営業のスキルを一生懸命磨きました」と。

 

営業のスキル一生懸命磨いて、会社にできるだけ自分が貢献できるようにと集中しました。

結構一生懸命働きましたね。

 

その中で僕が思ったことが色々あったんですね。

一生懸命仕事をしていたからこそ思いついたことです。

 

それは、「この会社ってマーケティングめちゃくちゃ下手だな」って思ったんですね。

マーケティング、チラシでやってたんですけど、やけに顧客の獲得コストがかかってました。

 

この獲得コストって、チラシじゃなくて別の媒体でやってたらもっとちょっと下げられるのになって思ってました。

色んな情報リサーチしてったわけです。

 

そしたらインターネットマーケティングっていうのが非常に効率がいいことがわかりました。

どのぐらい効率がいいのかっていうと、ホームページを用意しておいたら、そこから自動で集客できると。

その当時働いていた会社の集客コストのもう10分の1とか、20分の1とかで集客できるんですね。

 

じゃあこれやればいいじゃないかっていうことで、僕が会社に提案しました。

ただ何を言っているかわからなかったようで、全然相手にされなかったですね。

 

全然相手にされないけど、僕会社にすごく貢献したかったんで、つまり会社の利益を上げるために集中してたんですよ。

だから意欲的に行動しました。

 

意欲的に行動したっていうのは何をしたのか?

自分がお金を出して、インターネットマーケティングを学びに行きました

 

コンサルティングを受けて、「インターネットマーケティングってこうやってやるんだよ」っていうことを教えてもらいました。

教えてもらった結果、自分で集客することができるようになりました

 

会社の為に集客の仕組みっていうのを一つ作って、それまた見せました。

それでどうなったのか。

これまた結局相手にされず、ボツになりましたね。

 

確かに僕の作ったものも大したものじゃなかったっていうのもあると思いますし、そういうのがあったんだと思います。

つまり、ここでまた失敗したわけですね。

 

しかし、さっきから言っているように、失敗は通過点でしかありません

この失敗を糧にしてどうしたのか、僕は自分に力がついていることがわかったんで、このままインターネットマーケティングを勉強し続けようと思いました。

実際にインターネットマーケティングで集客の実践もしてました。

会社の集客はだめだってことだったんで、自分のお客さん集客することにしました。

 

そういうことを1年ぐらいやっていたら、どんどんどんどん成果が出てきたんですね。

つまり副業みたいな形で、お金が入ってくるようになったんですね。

 

そういうことやっているうちに、会社から転勤命令が出ました。

原因と結果の法則で起きるお試し現象

「真一君、福岡行って来月から、」みたいな。

来月から福岡行けって言われても、僕の奥さんがその時妊娠していたんで、そんなんできるわけないんですよね。

奥さんも同じ地域で働いていましたし、奥さんも奥さんの会社の人も困るわけですよ。

だったら、単身赴任みたいになるのですかっていう話ですけど、妊婦さん置いて単身赴任とか僕もしたくないし、奥さんも地元から離れて暮らしていたんで、知り合いとかほぼいないわけですよ、親戚もいないし。

 

っていう環境の中でとった選択っていうのが、「もう会社辞めよう」でした。

会社辞めるっていうのは、要は一つの失敗じゃないですか。

 

でも、それまで僕意欲的に会社に貢献しようとしてきて、失敗したっていう流れですよね。

そうしたらどうなったのかっていうと、やっぱり次の展開が待っていました

 

どうなったのかっていうと、自分がやっていた副業の方を本業にしたんですけど、そうすることによって、収入が倍、倍っていう風になっていきました

どんどんどんどん増えていきました。

 

 

この流れが原因と結果の法則なんですよ。

つまり僕はサラリーマンやって失敗しました、失敗っていうか会社に全然相手にされませんでした。

 

転勤命令が出ました、辞めることにしました。
辞めることにしたけど、それまで結構意欲的に働いていたので力がついていましたと。

力がついてそこでやめるっていう選択を取ったことによって、つまり失敗、ある意味失敗したことによって、更に輝かしい未来に行くことができたわけです。

 

これが目の前のことに集中するといいよってことですね。

目の前にある自分がやるべきことに、思いを集中して向けて意欲的に行動することによって、例えその先に何か大きな目標とかを持っていなかったとしても、未来は輝いていくと、輝く未来を手に入れられるっていうことです。

 

原因と結果の法則でジェームズ・アレンが言ってるのはそういうことだと思います。

これっていうのは勿論、色んな人に起こりえることですよね。

あなたにもそういう経験があると思います。

 

例えば、定期試験なんかそうですよね。

中学生の時とかにある定期試験です。

中学校1年生の時とか2年生のときって、まだ行きたい高校とか決まってないことってよくありますよね。

ぼんやりとだけしていて、まさにこの高校に行きたいっていう目標が無い人も多い訳です。

僕は全然ありませんでした。

 

でも目の前にある定期試験に思いをはせて、一生懸命勉強はしました

勉強することによって、定期試験でいい点数を取れることもあるし、時には失敗もあるわけです。

思ったような点数が取れない場合もあります。

 

でも、じゃ点数取れなかったら取れなかったで、「自分はなんで点数取れなかったのか、悔しいなぁ」っていう気持ちを次の定期試験にぶつけていく訳です。

そうするとやっぱりいい結果が出やすくなってきます。

最終的には、点数上がったり下がったりしながら、自分に力がついていって中学校3年生の夏とか秋冬あたりで「どこの高校に行く」のかって確定させますよね。

 

その時にその高校に受かるようになってくるわけです。

 

もしここで志望の高校に受からなかったとしても、中3になって受験勉強めちゃくちゃ勉強頑張ったら、高校で自分が思っていた以上の成果を出せる訳です。

高校の後、想定外に良い大学に入れたりだとか、就職するんだったら実は第1志望じゃなくて第2志望の高校に入ったけど、第2志望の高校に入った方が理想の職場に就職できたなんてこともあるわけです。

 

なんで目標があろうがなかろうが、別にどうでもいいんです、そんなことは。

自分がやるべきことがあるんだったら、その目の前にあることに集中して取り組んでいけば必ず輝く未来が待っています

これは本当に待っていますから、是非取り組んでみて下さい。

 

 

勿論目標あったらあったでいいです。

挫折したらその挫折を乗り越えることによって、乗り越える過程であなたの力っていうのはどんどんどんどんついてきますね。

 

僕も相当挫折しました。

行商時代だって、明日売れるかどうかっていうのはいつも不安だったんですよ。

 

じゃあ「売れる為にはどうしたらいいだろうか」、「どういう笑顔で接したらいいだろうか」、「どういう言い回しで販売したらいいだろうか」っていうのを、いつもいつも考えてましたね。

「明日雨が降ったらどうしよう」ですよ、行商っていうのは外を回ってますから雨が降ったらやっぱり影響受けるわけですね。

「雨が降った場合はこういう戦略で言ったら売れるんじゃないか」とかね、そういうこといつも考えてましたね。

 

こっちのインターネットマーケティングの世界に入っても、例えばコンサルタントをしたりしてるんですけど、
「このお客さんを儲けさせるため、このお客さんが望む人生を歩んでもらう為には、自分は何をしたらいいだろうか、こういう戦略がいいだろうかこういう戦略がいいだろうか」と色んな戦略を考えていく中で、最高であろうと思われるものを一緒に作り上げていく訳です。

 

それは僕の知恵もそうですけれども、やっぱり僕が苦手な分野っていうのもあります。

例えば、ホームページの細かい設定とか分かりません、CSSとか、何かコーディングっていわれるところですね。

 

そういうのはわからないんで、そういうのはわかる人に聞いたりします

それこそ僕の周りにはそういう分野のスペシャリストがたくさんいます。

コーディングに関わらず、いけてるデザイナーとか、リアル店舗ですごく成功してる方だとか、そういう人がいますね。

色んな分野のスペシャリストがいますんで、自分の苦手な分野に関しては彼らに聞きますね。

 

僕はウェブマーケティングの世界に生きてるんで、ウェブマーケティングの中で、ビジネスの仕組みっていうのを作り上げてく中で、自分に足りないものはそういう方に聞いていくんで、自分の中にも色んな知識が付いてくるんですよ。

 

出来上がったものっていうのは、あらゆるスペシャリストの知恵が入ったモデルっていうのを作っていけるんで、そのクライアントさんの夢もかなえてあげられますしね。

そうすることによって、自分も次の世界にどんどんどんどん進んでいけるわけです。

 

これが「目の前のことに集中する」っていうことですね。

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ちょっとだけお小言みたいになっちゃいますけど、よくですね自己啓発の本好きな方って、「デカい目標持て」とか言われるじゃないですか。

「ぶっとんだ目標持てばスコトーマ外れて、セルフイメージががっとあがる」と、「そうなるように生きていけるようになる」と、これよく言われてるんですけど、僕ちょっとこれ違うなって思ってるんですね。

 

「めっちゃぶっとんだ夢持つことによって、スコトーマ外れる。つまり今まで見えなかった部分が見えてくる」として、私は年収1兆円になるよとかって、ぶっとんだ夢を持つとします。

そうすると1兆円になるための選択肢っていうのが見えてくるっていう話ですね。

いや分かるんですよ、確かにすごい目標を心から思ったら見えてきますよ。

 

「ソフトバンクの孫さんに会いに行こう」とか、「孫さんに手紙出そう」とかね。

ウォーレンバフェットに会いに行こうとかね、そういう選択肢っていうの確かに見えてくると思います。

 

「じゃあどうやったらウォーレンバフェットに会えるだろうか」って考えますよね。

世界一の投資家といわれるウォーレンバフェットにどうやったら会えるだろうか。

何か色々やっていくうちに、確かに会えると思いますよ。

 

上手くいったら、ウォーレンバフェットのようになれるかもしれません。

つまり目標に指定していた年収1兆円達成するかもしれませんよね。

 

だけど、そんなことよりもっとやらなきゃいけないことってあるじゃないですか。

目の前の人を大切にするとか、家の手伝いするとか、家族大切にするとか、そういうこと忘れてしまったら意味ないですよね。

 

だから勿論ぶっとんだ目標持つのもいいんですけど、「目の前にいる人をしっかり大切にする」っていうのは忘れないでやっていって欲しいなと思います。

 

もう一つ言ってしまえば、ぶっとんだ目標持ったところでスコトーマが外れない人って結構いるんですよ。

高い目標を設定した所で・・・

また、スコトーマ外れたとしても、セルフイメージが上がらない人もいっぱいいます。

そういう人はいっぱい見てきましたしね、僕自身もそんなにぶっとんだ目標持った時にセルフイメージが上がった感じはしませんでした。

 

これ何でかっていうと、潜在意識が対応しないからですよ。

「僕は年収1兆円になります」って言ったところで、「いやいやそんなことなれるわけねーじゃねーか」って思う訳ですよ。

 

そうなってしまったら意味ないですよね。

私は年収1兆円になりますって言っても、「いやいや私なれるわけないわ」っていう方が強化されるんですよね。

 

だから僕がお勧めしたいのは、いきなり年収1兆円とか目指すんじゃなくて、今の倍ぐらいを目指すのがちょうどいいと思います。

今年収300万円だったら、まず600万円にするとか、600万円を1200万円にするとか、1200万円を2400万円にするとかそのぐらいでいいと思いますよ。

 

つまり、自分の中に拒否反応が出きないぐらいの金額を設定していくのがベストだと思いますね。

そうすると、スムーズに年収上げてくことができると思います。

 

僕の場合は、本当に給料少なかったんでまず「月収10万円増やしたいな」って思いました。

月収ベースで10万円増やしたいと、それだったらできるんじゃないかなって僕思ったんですね。

 

この「できるんじゃないかな」っていうぐらいの年収を考えるのが、拒否反応が起きなくていいですよ。

実際月収10万円増えました。

月収10万増えてみると、「あれこれ30万ぐらいいけるんじゃないの!?」って思ったんですね。

だから目標を30万にしました。
そしたら実際30万円に増えました。

 

その内「あれっ50万いけるんじゃないかな」って思って50万にしたら50万増えたし、「あれっこれ100万円行けるんじゃないのかな」って思って、100万にしたら実際100万円増えました。

 

最近もそういう例がありましたね。

コンサルティング料っていうのを上げたんです。

それまでのコンサルティング料に関しては、自分の力に見合ってないなって思ったんです。

 

つまり、安売りしてるなって思ったんですね。

だからコンサルティング料をあげました。

上げて募集してみると、色んな方からお声かけ頂いて、普通にその前までよりも高い金額でコンサルティングみなさん受けて下さるようになりました

 

こういう風にあんまりぶっとんだ目標なんか持たなくたっていいんですよ。

ちょっとずつちょっとづずつ金額を上げていく。

ちょっとずつちょっとずつ目標を上げていくと、拒否反応が起きないのでスムーズに上っていくことができると思います。

いきなりすっごいでっかい目標持とうとするって無理がありますからね。

 

そのデカい目標って何なのかっていうと、自分の足りないものを埋めようとすることだったりするんですよ。

「年収1兆円」とか「年収1億円」とかって言ってる人って、1億円欲しいんじゃなくて、1億円があることによって皆にちやほやされるとか、1億円あることによって自分に自信が持てるとかね。

そっちの方が本音なことがあります。

 

つまり、自分の中に足りないものがあるって思ってるんですよ。

「自分は不完全である。そんな自分が完全になるためには、皆からおだてられなければいけない」とか、そういう風に自分では気づいていなくても思っていることがよくあります。

 

だから年収1億円みたいな、1兆円みたいな目標設定するんじゃなくて、まずは自分を見つめて、自分の中にあるそのコンプレックスみたいなものを掘り出してみて下さい。

そのコンプレックスを埋めるにはどうしたらいいのかって考えてみて下さいね。

 

自分は友達からいじめを受けたことがあると、いじめを受ける自分っていうのはだめな奴なんだって思いこんでいる自分がいるのかもしれません。

それだとしたら年収1億円になったところで、あんま意味ないですよね。

そのコンプレックスを解決しない限りは、「今度は10億円」とかなる訳ですよ。

 

10億円とかなったところで、コンプレックスを根本から解決しない限りはぬぐえません。

だから、今度は20億円とかなるわけですよね。

 

いくら金額増やしたって、いくら大きな目標設定したところで、それじゃあ意味が無い。

意味が無いというのは幸せになれないじゃないですか。

 

だから、まず自分の中にあるコンプレックスっていうのを掘り出して、その自分を癒すっていう作業をしてください。

癒すことはねできますから、色んな療法で。

僕の知り合いとかでもそういうことやっている人いるんで、コメント頂いたらご紹介しますよ。

めちゃくちゃ凄腕の方がいるんで。

 

 

原因と結果の法則のまとめ

今回は原因と結果の法則について色々お伝えしてきました。

ただ原因と結果の法則あるかないかっていうの議論は僕はしたわけじゃなかったんですね。

これはあるじゃないですか、普通に考えてね。

だって原因がなかったら結果起きないわけなんで。

 

あるんですけど、その考え方の根本にある部分っていうのも共有できたらなと思って、こうやってお話しさせていただきました。

あなたの人生がよりよくなるために、この話が役立てれば嬉しく思います。

はいでは今回これで失礼します。

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