ユダヤ人大富豪の教え要点まとめ!秘訣17つを使いこなせ

こんにちは、真一です。

今回は「ユダヤ人大富豪の教え」の内容とその解説をしていきたいと思います。

ユダヤ人大富豪の教えは本田健さんっていう方が書いたすごく有名な本ですね。

 

図解ですとか文庫も出てるし、漫画も出てます。

まあそのくらいの大ベストセラーとなった本なので、やっぱり響くところがたくさんあるわけですね。

実際僕もこの本を読んで、お金についていろいろ考えましたし、そうすることによって自分の生き方っていうのを見直すことができました。

見直した結果、今は満足のいく人生を歩めています。

では早速、このユダヤ人大富豪の教えにはどんなことが書かれているのか、解説していきますね。

 

動画解説はこちらです。
※YouTubeの字幕をONにして御覧ください。

 

目次

ユダヤ人大富豪の教え要点まとめ

最も大切なことは成功するための動機である

まず、一番大事な教えとして、「最も大切なことは成功するための動機である」っていうことが書かれています。

「幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切」っていうことですね。

 

で、これ読んで良くやっちゃうパターンが、

「僕は自分らしい人生を生きることに集中する。自分らしい人生とは何なのか、お金のことや成功することなんてもう関係ない」

って言って、インド行っちゃうパターンですね。

 

僕の知り合いも何人か行ってますよ。

僕の後輩も

「自分がやりたいことがわからない。

もうお金とかそういうことじゃなくて、自分が好きなことをやることが大事だって書いてある。

だから、ちょっとインド行ってきます」

って言ってインド行っちゃうんですよ。

 

で、インドから帰った彼が何を言うかっていうと、「やっぱり元いた職場に戻る」とかね、そういう風になるわけです。

だから、別にインド行く必要ないですから、日本にいながら自分がやりたいこと、本当に楽しいことっていうのを自分に問うてみてください。

 

自分らしさなんていうのはですね、「自分らしさって何だろう」って自分で考えてもあんまり出てこないですね。

自分で考えるっていうよりかは、身近な人に聞くのが早いと思いますよ。

親友ですとか、家族ですね。

 

「僕ってどんな風に見える?」

っていう風に聞いたら、あなたはこういう人間ですよっていうことをいろいろアドバイスしてくれるはずです。

で、その何人かに聞いた中でやっぱり共通する部分ができてきますので、それが自分らしさなんだなっていう風に認識したらいいと思います。

 

まあ、人から見た自分らしさっていう事の方が正しい場合があるのでね、ぜひやってみてください。

注意してほしいのは、誰にでも聞いたら良いっていう話じゃないってことです。

あくまで自分のことを深く知っている人ですよ、そういう人に聞いてみてくださいね。

 

お金のことや成功することを忘れるのが大切

それから、「お金のことや成功することを忘れるのが大切」っていう部分ですが、だからといってお金を全部投げ捨てるとか意味ないですからね。

全部寄付しちゃうとか、どっかの宗教の教祖様は「お金のことを忘れたらあなた幸せになれる」とか言って、全財産寄付させようとする人とかいますけど、もうそういう人、間違ってますからね。

気をつけてください。

 

 

更にですね、どんなことが教えられているか。

成功している人間とそうでない人間の違いをよく観察していると、成功に学歴、家柄、才能、運が全く関係無いのがわかる

「成功している人間とそうでない人間の違いをよく観察していると、成功に学歴、家柄、才能、運が全く関係無いのがわかる」ですね。

 

これ松下幸之助さんが典型的ですよね。

松下さんは元々大金持ちの地主さんのおうちに生まれたんですが、お父さんかおじいちゃんの代で破産してしまって、もう全然お金が無い貧乏生活を幼少期にしていたわけです。

 

で、お金が無いから自分は丁稚奉公に行くことになるわけです。

まあ、口減らしですよね。

その丁稚に出た時期も小学校を卒業したぐらいの時だったので、特に学歴も無いわけですよね。

それから、子供の頃から兄弟を何人も亡くしていたりですとか、体も弱いわけです。

 

…ていったら、世間から見たら「運が無いな」と思われても仕方ないような環境だと思います。

才能に関して言うと、電気のことに関しては才能があったようですけれども、他のことに関してはよくわかりません。

すごい才能があったのかどうかっていうのは松下さんの場合わからないけど、少なくとも、学歴、家柄、運っていうのはあまりなかったような環境だと思います。

 

ただ松下幸之助さんのすごい所は、「それが自分にとっての運の良さ」だって言い切る所ですね。

「自分には学歴が無いから、一生懸命勉強しようとした。」
「体が弱いから、人に助けてもらうことを一生懸命やった」とか。

 

そういう運が無いとかあるっていうのは、結局自分の考え方による所がありますんで、運なんてどうにでもなるっていうことをまずお伝えしたいと思います。

とにかく、学歴、家柄、才能、運っていうのは、成功と全く関係無いっていうことはここで伝えられています。

 

 

その後伝えられているのは、幸せなお金持ちになる秘訣ですね。

幸せなお金持ちになる秘訣

「幸せなお金持ち」と、「幸せじゃないお金持ち」っていうのが世の中にはいます。

その中で、「幸せなお金持ちになる秘訣」っていうのを教えてくれているわけです。

 

素敵なパートナーシップに恵まれていて、すごく充実した人生を送っている

「幸せなお金持ち」っていうのは、自分のしたいことをして、素敵なパートナーシップに恵まれていて、すごく充実した人生を送っている方ですよね。

逆に「幸せじゃない方」っていうのは、お金は儲かっているけれども、お金が無くなったらみんな去ってしまう、とか会社の人から総スカンを受ける方になります。

パートナーに裏切られるとか、お金はあるけど健康じゃないとか、そういう「幸せじゃないお金持ち」っていうのもいます。

 

その中で、幸せなお金持ちになる秘訣その①「まず世の中の仕組みを知る」ことです。

世の中の仕組みを知らなければ、お金持ちになるのは難しい。

「提供したサービスの量と質、イコール報酬額」ということが述べられています。

 

提供したサービスの量と質、イコール報酬額

これもうそのままですよね。

世の中等価交換なんで、自分が与えた価値が自分の所に戻ってくるわけです。

 

例えば、ハンバーグ屋さんをあなたがやるとしますね。

で、そのハンバーグがまあ普通の味だとします。

でそのハンバーグを毎日100人に提供すると、その普通の味×100人分の報酬っていうのが自分の所に入ってくるようになります。

 

でももし味を改良していって、すごく美味しいハンバーグを作れたとしますね。

で、すごく美味しいハンバーグを100人に提供した場合、前よりももっと報酬額が増えるっていう、そういうシンプルな法則が世の中にはあるんですね。

まあ美味しいハンバーグを作れたら、それだけお客さん増えていくわけですから、「美味しさの価値×人数の増えた分」で、どんどんどんどん報酬っていうのは増えていくわけですね。

 

で、ここで気が付いてほしいのは、世の中等価交換だったら、自分のエネルギーにレバレッジをかけることによって、与える価値が増えるっていうことであり、レバレッジをかけることで受け取る報酬額も増えるっていうことです。

では、レバレッジをかけるって何か、まあユダヤ人大富豪の教えの中では、オーナーになれっていうことが推奨されています。

まあちょっとオーナーになれっていきなり言われても「なかなかできませんよ」っていう反応がきそうですよね、この辺は。

 

ただ、レバレッジをかけるっていうことを考えてほしいんですね。

レバレッジって何かっていうと、「小さな力で大きなものを動かす」っていうてこの原理の話ですね。

 

つまり、今僕ハンバーグの話しましたけど、自分でハンバーグを作って、自分でお客さんに提供するっていうと、やっぱりハンバーグ1個に対してお客さん一人っていう関係ですよね。

 

でもこれハンバーグじゃなくて、例えば本だったらどうですかね。

自分が本を書く、例えばユダヤ人大富豪のような素晴らしい本を書くとしますね。

 

で、価値が100だとします。それを多くの人が読んでくれる。

多くの人が読んでくれるっていうのは、自分が1冊1冊書いて渡すわけじゃなくて、ただ印刷して配るだけですよね。

 

ていうことは、100人読んでくれたら、100倍の報酬が入ってくるし、1万人読んでくれたら1万人分の報酬が入ってくる。

10万人だったら、10万人分の報酬が入ってくるっていうことが言えるわけです。

 

つまり、書いた労力自体は同じなのにも関わらず、売れれば売れるほど自分の所に報酬がたくさん入ってくるようになるっていうことですね。

これがレバレッジがかかるっていうことです。

 

この辺りを意識してビジネスをやっていくと、受け取る報酬額っていうのもどんどんどんどん増えていきますよ。

例えばさっきのハンバーグの例で言うと、自分がハンバーグを作ってお客さんに提供する。

つまりお店に一人だけでお客さんを相手にするっていうと、やっぱりね100人が限界だとしますよね。

 

でも人を雇います、と。

人を雇ったことによって、200人の人を相手にできるようになります。

 

200人の人にハンバーグを提供できるようになったとしたら、自分の所に入ってくる報酬額っていうのは、単純に倍になるわけですね。

ま、そこから人件費は引きますけれども。

 

これ数字で考えてみるとわかりやすいです。

元々提供していた普通のハンバーグの価値が、100だとします。

100に対して100人に提供するから、1万の価値を提供したことになりますね。

だから1万の報酬が自分の所に入ってくると。

 

で、人を雇うことによって、お客さんが200人になったんだったらハンバーグ100×お客さん200人で、今度は2万の価値を与えたことになりますね。

だから、自分の所に2万が入ってくるわけです。

で、そこから人件費をいくらか引いて、1万5000円とかが入ってくるわけですよね。

 

じゃあ今度ですね、ハンバーグの価値が100だったところを200にしてみましょう

そしたら200×お客さん200人で今度は4万になりますね。

 

元々100×100で1万だったものの4倍が、自分の所に入ってくるっていう計算です。

まあ実際は4万から人件費を引いた分が入ってくるんで、3万5,000円とかが入ってくるようになるわけですよね。

 

そういう風に、今提供しているものをいいものに変えていったら、それだけでレバレッジがかかるようになってきます。

 

なので、こういう視点でぜひ見ていってほしいと思います。

 

ただただ足し算で仕事をしていくんじゃなくて、仕事は掛け算だと。

報酬っていうのは掛け算で成り立っているんだってことを意識すると、得られる対価っていうのも変わってきますね。

 

 

更にユダヤ人大富豪の教えの中ではこんなことを伝えています。

「自分の大好きなことを見つけ、その分野で成功している人を探すこと」

自分の大好きなことを見つけ、その分野で成功している人を探すこと

これ、孫正義さんが同じようなことを言っています。

孫さんっていうのは、ソフトバンクの孫さんですね。

 

孫さんがゴルフを始めた時に、すごいスピードで上達していったっていう逸話があるんですよ。

その時何をしたのかっていうと、世界一ゴルフのフォームが上手い人を見つけて、その人のビデオを見まくると。

で、その人のフォームが自分に身に付くまでずっとビデオを見て、それから初めて実際にプレーする、ってことを言ってます。

 

半年間はフォームを徹底的に自分に染み込ませて、それから初めてゴルフをするっていうことです。

つまり、モデリングってことですね。

 

で、モデリングすることによってその人の行動とか、思考パターンていうのが自分の所に入ってくるようになります。

 

また、その人の思考パターンでビジネスを行うことによって、同じような結果が得られるわけです。

それがここで言っている、「自分の大好きなことを見つけその分野で成功している人を探す」ってことです。

 

もちろん前段階として、自分の大好きなことは見つけなきゃいけないですよ。

ただ、この自分の大好きなことを見つけるっていうのがなかなか難しいですよね。

 

だからといってインドに行かなくていいっていうのは、さっき言ったとおりです。

 

インドっていうのはあくまで比喩ですからね。

なんかいきなりすべてを投げ捨ててどこか行く必要もないし、閉じこもる必要もありません。

自分が今やっていることの中にね、きっとヒントっていうのがありますんで、その中から見つけてみてください。

 

自分がどんな時幸せな気分になったのか、自分がどんな時に心からの充足感を得られたのかっていうのを思い出して、いくつか紙に書き出してみましょう

そうすると、その中に共通する何かがきっと見つかるはずです。

それがあなたの大好きなことです。

 

 

僕は、人に教えるのが昔から好きだったんですね。

学生の頃から、近所の子供が勉強教えてって家に来たりしてましたし、家庭教師をやったりだとか、塾の英会話講師をやったりだとか、受験塾の講師をやったりしてました。

 

で、そのやってる時っていうのはすごい楽しいんですね。
授業やってるときはめちゃくちゃ楽しかったですね。

まあ塾の先生やっててもそんなに儲からなかったんですけど、でもすごい楽しかったんで、充足感を感じてました。

 

で、塾の先生とか、家庭教師とか、英会話講師っていうのは今はやってません。

 

だけど、人に教えるっていうことは今でもやってるわけですね。
教えてる内容が、学校の勉強から仕事のやり方に変わっただけの話です。

っていうことは、昔自分が充足感を感じていた事の中に、今に繋がるヒントがあったってことが言えるじゃないですか。

もう、内容が変わっただけの話なんで。

 

昔、ちっちゃいときですよ、例えば野球をやっていて、ホームランを打った時にすごい充足感を感じたとしますね。

「その時充足感を感じたのは何でか」っていうのを考えるわけです。

下手すると間違った方向に行っちゃうんで、これは気をつけてください。

 

ホームランを打って、チームメイトがみんな喜んでくれたと、「ありがとう、ありがとう、これでうちのチーム勝てたよ」って言ってくれたと。

で、それに関して充足感を感じるんであれば、人から感謝されるのが好きだっていうことが言えますよね。

自分が一生懸命やったことで成果を出して、それによって人に感謝を言われるのが好きだっってことが言えるわけです。

 

だけど、「あなたすごいね」とか、「ホームラン打ったのすごいね、やばいね、天才だね」って言われて充足感を感じるんだったら、それはあなたが本当にやりたいことではない可能性が高いです。

つまり、自分の承認欲求が満たされたから、ただ充足感を感じただけなのかもしれません。

 

承認欲求が必ずしも悪いと僕は思ってませんけども、承認欲求が満たされたことによる充足感っていうのは、あなたが本当にやりたいことではない可能性が高いので、そこは注意してくださいね。

 

 

誰に褒められなくてもやりたいこと、全然儲からなかったとしてもついついやってしまうこと

こういうのが本当にやりたいことです。

なんで、その分野を自分で見つけて、成功している人を探しましょう。

 

それができたら、その人を徹底的に真似します。

どんな言葉をしゃべっているのか、どんな生活のリズムを持っているのか、人に対してはどういうメンタルで接しているのか、どういう顔で接しているのか、仕事に関する考え方であったり、人生に関する考え方、パートナーに関する考え方、ありとあらゆるところを徹底的にコピーするわけです。

もう思考をインストールします

感情をインストールします

 

そしたら人生がどんどんどんどん変わってきますからね。

その人の人生になっていきます。

つまり自分が理想としている人の人生に近づいていくわけなんで、自分の理想に近づくってことがいえます。

 

 

それから、注意事項としてこんなことが書かれています。

「いきなり会社を辞めたり、大きなお店を始めたりといったリスクを冒さないこと」

いきなり会社を辞めたり、大きなお店を始めたりといったリスクを冒さないこと

これは本当に気をつけてほしい所です。

 

よく成功者の本を読んでいると、もういきなり会社辞めて自分でお店作って繁盛させたっていうエピソードが載っているんですね。

でも、そういう人って稀だから本になっているだけです。

稀だから映画になったりだとか、取り上げられるんですね。

 

だからそういう人のこと真似しない方がいいですよ。

会社を辞めて収入が無くなってしまったら、困るわけなんで。

できたらかっこいいですけど、そんなリスクを冒すと立ち直れないこともあるので、やめましょう。

 

 

僕は経営の相談にも乗っているんで、「これからスタートアップする」っていう人の話を聞くことがよくあるんですね。

これ、実際あった例ですけども、先日会った人は自分は蕎麦屋になりたいと。

 

で、蕎麦屋になる為の修行をずっとしてきているってことだったんですね。

でも、蕎麦屋になる為の修業をしてきていて、でもお金は全然無いと。

どうしたらいいでしょうか、って言って相談に来ました。

 

だから僕はその人に、「お金が無いんだったらお金を貯めるしかないですよね」っていうことをね、そういう当たり前のことを伝えるわけですよ。

そうしたら「時間がかかるからどうしよう」って顔したんですけど、その人2か月後くらいに会った時に、「会社辞めるんです」って言ったんです。

 

「蕎麦屋をやるために会社辞めるんです」って言ってたんでで、「お金できたんですね、良かったですね」って答えたら、「いやお金は全然無いんですよ。だから今貸してくれる人を探してるんですよね」って返されました。

で、その人が今どうなっているかっていうと、まあただの無職の人になっちゃいました

 

「やる気あります」っていうのは、すごく良いことです。

だけど現実がついてきてないのに、いきなり退社とかしちゃうと、ほんと困るんで、それは辞めた方がいいですよ。

その方家族もいて、子供も一人か二人いたんですね。

家族どうすんのかなって、僕すごく不思議だったんですね。

 

まあ奥さんが働いて、生活には困んないみたいでしたけど。

ただのヒモの人ですからそれって。
絶対に真似しないでください。

 

もし、蕎麦屋をやりたいんだったら、蕎麦の腕があるんだったら、お金ちょっとでもいいから作って、その作ったお金でできること始めればいいんですよ。

もう、屋台でも別にいいわけですよ。

屋台だったら、30万円とか50万円あればできるわけですよね。

 

もう、それくらいのお金だったら、がんばったら作れるわけじゃないですか。

そして30万円で作った掘っ立て小屋みたいな屋台で、蕎麦を売っていくわけですよ。

 

で、蕎麦を売っていくと、もし本当に腕がいいんだったら、お客さんついてきますから。

すっごい美味しい蕎麦だったら、たまに食べたくなりますよね。

 

そういうお客さんがどんどん、どんどんついてきて、お店が儲かってきたら、そこで居抜きの物件をね蕎麦屋にするとかして、お店作ればいいわけですね。

箱を借りればいいわけです。

で、箱を借りてお店を出した時点ではすでにファンがついているわけですから、うまくいかないなんて、ほぼ無いですよね。

 

 

これ、「さとのうどん」っていううどん屋さんが、やった成功の法則ですね。

これ言っていいのかどうかわからないですけども、里のうどんっていう今結構人気のうどん屋さんがありますね。

そこのうどん屋さんて元々、ちっちゃい掘っ立て小屋みたいなところでうどん売ってたんですよ。

 

で、そこでお客さんついてきて、お店も繁盛してきて、初めて店舗を借りてお店にしました。

で、やっぱり腕がいいんで、お客さんどんどん、どんどん増えていって、2号店3号店、今はタイの空港とかにもお店出すくらい繁盛してます。

なんで、お金もないのに「いきなりお店出そう」とかっていう、その発想自体がちょっと甘えなのかもしれません。

 

「掘っ立て小屋なんかで蕎麦屋やりたくないよ」って思うかもしれませんけれども、そのくらいできなかったら成功もできませんから。

「掘っ立て小屋からの成功も出来ますよ」って僕ねその人に言いたいところだったんですが、その人のプライドもあると思って言わずにおきました。

コンサルティング受けている人だったら、しっかりとお伝えしたんですけれども(-_-;)

 

 

長くなってきたんで、次行きましょう。

次、「スタートしたらお客をいかに喜ばせるかに意識を集中し、そのサービスを継続して利用してもらうシステムを作ること」

スタートしたらお客をいかに喜ばせるかに意識を集中し、そのサービスを継続して利用してもらうシステムを作ること

もうこれ当たり前ですよね。

 

スタートしたらお客がいかに喜ぶかに意識を集中して、お客さんを喜ばせるっていうことをしていくわけですね。

いかに自分が儲かるか儲かるか、どうやったら儲かるか、コストカットだ、人件費カットだとかじゃなくて、お客さんを喜ばせることに意識を集中する

 

そうすると、さっきも言ったように、与えた価値っていうのが増えるわけです。

で、与える価値っていうのが増えるから、自分の所に戻ってくる報酬っていうのが増えるわけです。

だから、お客をいかに喜ばせるかに意識を集中するわけですね。

 

で、「そのサービスを継続して利用してもらうシステムを作ること」これ重要です。

そのサービスを継続して利用してもらうシステムを作ること

職人気質の方って、ここが抜けていることがよくありますね。

 

つまり、「美味しいハンバーグを作りました。めちゃくちゃ美味い、日本一美味いハンバーグ作りました。」で終わりってことです。

美味しいハンバーグ確かに作ったら、お客さんつくと思いますよ。

だけど、残念ながら人間っていうのは忘れる生き物なんですよ。

美味しいハンバーグ以外にも、美味しいラーメン、美味しいカツ丼、美味しい餃子、美味しいケーキ、色んな美味しい物が溢れている中で、その中で、あなたは美味しいハンバーグ屋として成り立っていかなきゃいけないわけです。

ハンバーグ屋だけがライバルじゃないんです。

世の中にある、ありとあらゆる飲食店がライバルです。

 

もしかしたら、飲食店以外の産業っていうのもライバルにもなり得ます。
もしかしたら、お母さんの手料理がライバルになるかもしれません。

で、「その中で自分のお店に継続的に来てもらうシステム」っていうのを必ず考えないと、忘れられます。

 

もしくは来店頻度が落ちていきます。
だから、「そのシステムを作る」っていうことが重要です。

 

よくやっているのは、ポイントカード

ポイントカードっていうのは、使い方によってはすごく有効に働きますが、大体のお店っていうのは、ただの10回来たら500円引きみたいな感じでやっているから、なかなかシステムとして機能してこないわけです。

これに関しては、他の記事で飲食店とかの経営コンサルタントしているホサカさんとの対談があるんで、それをぜひご覧ください。

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次行きましょう。

儲かる仕組みを作ったら、誰が管理しても上手くいくようにする

普段は日常的な仕事をせずに、どうしたらお客や従業員をもっと大きなスケールで喜ばすことができるか考えるということです。

 

「儲かる仕組みを作ったら、誰が管理しても上手くいくようにする」

これ、マクドナルドがそうですよね。

初心者の人がハンバーグ作っても、ビル・ゲイツが作っても、同じ味のハンバーグが出てくるようにしてあるわけです。

 

このハンバーグの作り方のシステムを取り入れた焼肉屋があります。

それが、大ブレイクした牛角です。

 

牛角の創業者の西山さんは、焼肉屋を作ろうと決めてから、マックにアルバイトに行ったそうです。

で、あるバイトに行ってそこのシステムはどうなっているのかっていうのを研究したわけですね。

この研究したっていうのが、さっき言ったモデリングの話です。

 

で、研究して徹底的にそれを焼き肉として落とし込んだわけですね。

つまり、誰が管理しても上手くいくようになっているマクドナルドのシステムっていうのをモデリングして、そのシステムで焼肉屋を作って焼肉屋を誰が管理しても上手くいくようにしたわけですね。

 

で、それから普段は日常的な仕事をしないで、つまり焼肉屋のホールに立たないでどうしたらお客や従業員をもっと大きなスケールで喜ばせることができるかっていうのを考えて、いろんな施策をしていったわけですね。

 

まあちょっとね、上手くいかなくなっちゃいましたけど、でも僕も牛角でバイトしてたんですけど、いろんな施策されてました。

お客を喜ばすってことに関しては感謝デーみたいなのをやってましたし、ファミリー向けのメニューとかも作っていたり、牛角って実はお店によってメニューが違うんです。

 

今どうかわからないですけれども、その地域に合ったメニューを出せるようにっていうことで、いろいろ施策してましたね。

メニュー変えたりしてました。

 

それから、「従業員をもっと大きなスケールで喜ばすことができるか」、っていうのもいろいろ考えてくれていたと思います。

例えば、「G-1グランプリ」っていうものがあります。

G-1グランプリっていうのは、牛角ワングランプリの略です。

 

ここではその年の間に優秀な業績を収めた牛角の店舗がですね、演説するんですよ。

まあ、プレゼンするんですね。

で、お父さんとかお母さんを呼んだりして、そのプレゼンを聞いてもらう、と。

結構でかいホールでやるんですよ、1000人くらい入るような。

 

で、そのプレゼンを聞いたお父さん、お母さんは感動するとか、会社の人も感動するとか、お店の仲間たちもね感動して帰ってくれるって寸法になってます。

これはね、普通に店舗だけで働いている場合に比べて大きなスケールで従業員を喜ばすことができるか、考えられてますよね。

 

 

はい、では次に行きましょう。

大富豪の教えではですね、自分の内面のことについてだいぶ書かれてます。

 

まず、大好きなことを見つけるってことですね。

さっきもちょっとお伝えしましたね、これは。

こう書かれてます。

「幸せなお金持ちになる為の秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすること。

大好きなことに巡り合う一番の方法は、今やっていることが何であれ、それを愛すること」。

 

幸せなお金持ちになる為の秘訣は、自分の大好きなことを仕事にすること。

大好きなことに巡り合う一番の方法は、今やっていることが何であれ、それを愛すること

もう、これは確かにその通りですよね。

自分がやっている仕事が、介護職であれ、ラーメン屋であれ、車屋であれ、何をしていたとしても、今やっていることを大切にするっていうのが、自分の大好きなことを見つける為のポイントです。

 

転職を繰り返す人っていますけど、大体理由は好きなことを見つけるためって言います。

好きなことを見つけるために転職しているのに、次の転職先でも大好きなことが見つからずに、次の転職、次の転職、転々転々としていくわけです。

 

もうこれ、答えが出ているわけですよ。

つまり、転職を繰り返したところで、大好きなことは見つからない」と。

じゃあ、転職を繰り返さないっていうことが正しい選択になりますね。

 

つまり、ここで言っている、今やっていることを愛するっていうことです。

そこに、あなたが大好きなことのヒントがありますんで、ぜひそれを掴み取ってほしいなと思います。

 

まあそういう僕も十代の頃っていうのは、仕事が続かないタイプでした。

でもある時反省して、それこそ誰かにこういうことを言われてだったと思いますが、今やっている仕事を徹底的に集中して一生懸命やるようにしたんですね。

 

その時飛び込み営業をやってました。

その飛び込み営業全然売れない、もう最悪、もう俺これで生きていけないよって思ってる時に、とにかく、「自分でできる限りのことはやろう」って思ったんですよ。

で、一生懸命一生懸命毎日営業活動してたんですね。

 

飛び込み営業っていうのは、さぼろうと思えばいくらでもさぼれるんですよ。

実際僕の同期とか、先輩っていうのは、もうかなりさぼってましたね。

でもそういう自分が嫌だったんで、僕はそういう人を反面教師にして、一生懸命仕事をするようにしました。

 

 

そしたら、自分が本当にやりたいことがわかってきました

その時思ったのは、全然仕事が続かない人生に絶望してる友達っていうのが、周りにたくさんいたんです。

 

で、そういう友達が何で、絶望してしまっているのかっていうのを考えたときに、「親の影響が大きいな」って思ったんです。

「親の影響が大きいんだったら、その人たちって報われないじゃないか」っていう発想になるんですが、そうじゃなくて、「学校の先生だったら、彼らを救うことができたんじゃないだろうか」っていう風に考えました。

 

だから、そこから大学行ったんですけどね。

その時営業自体は辞めたんですが、でもやっぱり営業を一生懸命やっていく中で、自分が本当にしたいことが見つかったわけです。

 

で、そこから大学行って、教員をめざして、教員を目指す勉強も一生懸命やりました。

その中で、「自分は教員じゃないな。子供に教えるんじゃないな」と思って、起業家の道へ進むことにしたんです。

 

この辺の紆余曲折はいろいろあるんで、また機会があればお伝えしたいと思います。

 

 

それでは、大富豪の教えに戻りますね。

次に書かれていることは、「勝算が無くても、お金をもらえなくても、やっているだけで楽しくなってしまうこと、それが好きなことだ」ですね。

勝算が無くても、お金をもらえなくても、やっているだけで楽しくなってしまうこと、それが好きなことだ

やっているだけで楽しくなってしまうこと、もうこの辺のことは散々しゃべったんで、大丈夫かなと思いますね。

 

まあ言ってることっていうのはずっと同じで、「自分が好きなことを仕事にしなさい、で、それをシステムにしなさい」、っていうことなんですね。

それが成功の秘訣だと。

 

やっているだけで楽しくなってしまうこと、って何だろうかっていうのを一回考えてみましょう。

それがゲームだっていうんだったら、どんなゲームが好きなのかっていうのも確認しましょう。

 

ロールプレイングゲームなのか、一人でやるゲームなのか、色んな人と一緒になってやるゲームなのかによっても、好きなことっていうのは変わってきますよね。

いろんな人と会話をしながら、ストーリーを進めていくのが好きだっていうんだったら、組織の中でいろんな人と関わりながら仕事をするのが好きなわけですよ。

 

だからそういうのがいいですし、逆に自分が一人でやるゲームが好きなんだったら、組織には向いていないのかもしれません。

自分が一人で何かを成し遂げるってことに集中できるような仕事がいいっていうことになりますよね。

 

で、ゲームができるっていうことは、「ある意味集中力がある」っていうことも言えるわけです。

画面に向かって何時間も操作をし続けると。

誰でもできると思うかもしれませんが、これは誰でもできることではないです。

なんで、ブラウザに向かって何かをするとか、そういう仕事が向いているのかもしれません。

 

あるいは、自分はサッカーが好きだと、サッカーをプレーするのが好きなのか、見るのが好きなのか、監督をするのが好きなのかによっても、やっぱり好きなことっていうのは変わってきますよね。

同じサッカーを通しても、得たいものが違うわけです。

 

監督をするのが好きだったら、いろんな仕組みを作るのが好きなのかもしれません。
頭を働かせて、成果を上げるっていうのが好きなんだと思いますよ。

だから、そういうクリエイティブな仕事をするっていうのはひとつありですよね。

 

自分はプレーをするのが好きだったら、体を動かすことが好きなのかもしれません。

もしかしたら肉体労働に向いているのかもしれませんよね。

 

肉体労働っていうと、傍から見たらなんか大変そうだなとか、よくやるなとかいう人っていますけど、僕は全然そうは思わないんですね。

だって、道路工事してる人がいる、ビルを作っている人がいる、そういう人がいないとこの社会っていうのは成り立たないわけですから、僕はね、すごい社会のインフラを作ってくれている、屋台骨のような仕事だと思っていますね。

 

これは農家も同じですね。

もう、農家さんいなかったら全滅ですから、僕ら。
農家さんほど尊い仕事はないと思っていますね。

 

だから本当にね僕、農家さんのお手伝いっをこれからどんどん、どんどんしていきたいと思っています。

農家の方これ聞いている方いたらぜひお声掛けください。

まあ農家じゃなくてももちろんいいんですけど。

 

 

ちょっと話逸れたんで、元に戻しますね。

思考と感情のコントロールとして、こう書かれてます。

思考と感情のコントロール

人生は考えることと、行動することの二つでできている。思考が人生を形作り、感情が人生をコントロールしている

ま、これ当たり前の話ですよね。

 

だからこそ理想の自分になるために、理想の自分にもうすでになっている人のモデリングをするわけですね。

そうすることによって、その理想の人の思考が、自分の考えとして定着してきて、その感情、思想が人生をコントロールしているわけなんで、そういう風になっていくっていうことです。

 

それから次のアドバイスとして、「普段考えていること、感じていることは紙に書いた方がいい」とも書かれてます。

自分の思考を見える形にするっていうのが、大事だってことですね。

 

思考っていうのはともするとすぐに忘れちゃうわけなんで、それを書き出していくっていうのは大事ですよね。

さっき言ったように、考えることや思考人生を形作るわけなんで、ともすると変な考えが浮かんできた時っていうのは、それを行動にしちゃうと、人生崩壊するっていうこともあり得るわけですよ。

 

だから、一度自分の思考っていうのを紙に書き出すことによって、自分が今何を考えているのかっていうのを客観的に見られるわけですね。

客観的に見られるってことは客観的に判断できるってことです。

その、今自分が考えていることがおかしい場合、「この考えはおかしいな」って気づきやすくなります。

 

もしくは、こうしたらもっと良くなるっていうアイデアを思いつきやすくなります

そういう効果もありますんで、ぜひ、自分が考えていることを見える形にしてみましょう。

 

つまり、紙に書いてみましょう

この本を書いている本田健さんは、一人の時間を取って毎日紙に書き出しているそうですよ。

これは山崎拓巳さんっていう方が、本田健さんと対談した中で、言ってたことですね。

 

「一人会議の教科書」っていう山崎拓巳さんの本が出てるんですけど、それにやり方書いてあるんで、参考にするといいと思います。

単純にただ思いついたことを書いていくだけでもね、だいぶすっきりするはずですけれども。

 

 

次にですね、セールスのことに関しても、少しだけ触れられてますね。

セールスの最も大事なことは、イメージを描けるように話し、感情に訴えること

イメージを描けるように話すっていうのは、さっき僕がやってた蕎麦屋の話だったり、ハンバーグの話だったり、ああいう感じです。

 

で、感情に訴えるっていうのも、「こうやったら儲かりまっせ」っていうよりも、

「あなたがこれで成功したら、あなたの周りにいる人をみんな笑顔にできて幸せになりますよ」、と。

「それってあなたにとっても幸せですよね、どんな気持ちですか?

 

もしあなたの大切な人がありがとう、って言ってきたら」、とかね。

「あなたの子供が、お父さんありがとう、自慢のお父さんだよ、って言って来たら、どんな風に感じますか?」とか。

 

まあそういう風に言ってあげることです。

これやったら儲かりまっせより全然いいですよね。

 

そういうスキルっていうのを磨くのは大事です。

僕もねセールスやる側の人間なんで、こういうことは日々勉強していますね。

 

 

それから、全然違う話にこれ入るんですが、目標の立て方に入りますね。

ユダヤ人大富豪が教える成功する目標の立て方とは?

目標の立て方、まず1つ目、「ワクワクするような目標を立てる」

やるべきことでは無く、こうなったら最高、死んでもいいという目標を立てることです。

 

ワクワクするような目標を立てる

ワクワクするような目標を立てるっていうのはさっきから言っているように、自分が好きなことに繋がる目標を立てるっていうことですね。

「やるべきこと=have to」では無くて、「こうなったら最高=want to」です。

そういう目標を立てることが大事です。

 

つまり、自分が心からワクワクしていることっていうのは、エネルギーが枯渇しないんですよ。

エネルギーが枯渇しないから、いくらでもできるわけです。

麻雀好きな人って、もう夜から朝までやってますよね。

というか一日中やってますよね。

 

あれ、好きだからできるんですよ。

麻雀好きじゃなかったら、あんなに毎日毎日麻雀ばかりやってられませんよね。

 

つまり、「have toでやってる場合」っていうのは、エネルギーが無くなってしまいます。

だから、そういう目標立てるべきではないんですね。

成功するためにはそういうhave toの目標を立てている限り、エネルギーに限界が生じてしまうので、大した成果が上げにくいということです。

 

でも、「ワクワクするような目標=want to」の目標を立てれば、エネルギーがずっと続くんで、すごい成果を上げられます。

これ、日本の言葉で言う、「好きこそものの上手なれ」です。

 

 

次に2つ目「目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える」

目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える

いきなり実現不可能なことを目標にしないってことですね。

 

目標を細分化するっていうのは、よく言われていることですね。

目標を細分化し、まず自分が取るべき次のステップっていうのを明確にすることですね。

いきなり実現不可能な、年収1億円とか目標にしないで、そうなる為に今日何をしたらいいのかってことまで落とし込むと、一歩一歩進んで行けるってことです。

 

 

次行きましょう。

目標を達成した時のご褒美と罰を用意する。

目標を達成することで感じる喜びをできるだけ書いてみる。

また、達成できないとどんな痛い目にあうか書いてみる。

「目標が達成した時をイメージして楽しむ」とは、目標を達成して、自分や周りの人間が喜んでいる所を、絶えずイメージすることです。

 

ここで言っているのは、目標をイメージすることによって、潜在意識に落とし込むっていうことです。

よく「引き寄せの法則」で言われていることです。

これまた別の記事に書いたんで、それ確認していただけたら詳しくわかってもらえると思います。

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簡単に言うと、潜在意識っていうのがすごい人間の行動に影響を与えているんですね。

で、その潜在意識っていうのは時間も空間も区別が無いと。

で、区別が無いから自分が妄想したことは、まるで自分がリアルに体験したことだと認識するわけですよ。

 

そうするとセルフイメージが上がっていくわけですね。

つまり、「自分はそういう人間だっていう風に思っていく」わけです。

 

だから、「目標を達成した時の感覚」っていうのをイメージしてみたら、もうまるで「達成しているかのような自分になれる」っていうことですね。

で、それを楽しむ、周りの人が喜んでいる所を絶えずイメージすると、もうすでに目標を達成して、周りの人間が喜んでいる状態だっていう風に潜在意識は捉えるわけです。

 

そうすると、そういう状況になっていないことが、違和感になっていくわけですよ。

そうするとそういう現実が起きるような行動を取ってくっていうことがいえますね。

これがここで言っていることです。

 

 

5番目、これが最後です。

行動を起こす。目標迄のステップを一つ一つ行動に移していく。情熱を持って行動する

まあ当たり前ですよね。これは特に解説はありません。

 

 

次にマインド的な話に移ります。

決断の話です。

本田健さんが説くマインド論

決断を先延ばしにすることは、今は決断しないでおこうという決断だ、これが人生で最も大きい落とし穴の一つだ

決断して行動しないと、人生変わらないので、決断が大事だっていうのは誰でもわかると思います。

 

ただ、決断しない人が多いんですよ、本当に。

だから逆に言うと、決断して一歩目を踏み出した時点で、まあ上位10%ぐらいには行ってますよ。

 

なんでまずね、決断してやってみてください。

ただ、だからと言って、何でもかんでもやればいいってもんじゃないですからね。

 

すごいリスクのあることをわざわざやる必要はありません。

ここら辺はしっかり自分の目標と照らし合わせて、リスクを照らし合わせて決めましょう。

 

 

失敗とは、諦めてしまった時にのみ起こる。自分でダウンを認めない限り、人生のゲームでは負けは無い

これもうその通りですね。

あらゆる成功者が言ってますが、「成功の秘訣は諦めなかったこと」だっていうことです。

 

例えばスティーブ・ジョブズはアップルを追放された後、しばらくして映画のCGの業界に乗り出すわけですよね。

で、乗り出したはいいんですけど、金がかかると。
全然金食い虫にしかならなかったわけです。

 

でも、その金食い虫がだんだんだんだん成長していって、トイストーリーとか、モンスターズ・インクっていうアニメーション映画を作りだすことに成功したわけです。

で、それがアニメーション映画の中では数十年ぶりにディズニーより多くの興行収入を得ることになったわけですよね。

 

まあ今はピクサーはディズニーの傘下に入ってますけど、元々はスティーブ・ジョブズがあそこまで成功させたわけですね。

あれもし途中で諦めていたら、そんなことにはならなかったわけです。

本当に諦めないでやり続けるっていうことが、成功の秘訣なんで、これぜひやってみてくださいね。

 

さっきの蕎麦屋の話で言うと、蕎麦屋始めてもあんまり儲からないです。

だから、掘っ立て小屋で始めた方がいいんですね。

 

掘っ立て小屋で蕎麦屋始めて儲からなかったら、やり直しがききますからね。

やり直しきくっていうのは、儲からない儲からないっていう中で、「じゃあどうやったら儲かるだろうか」っていうことを考えることができるわけです。

時間的な余裕ができますからね。

 

味付けが悪いんだったら、味付けを改良していくとか、お客さんの接客が悪いんだったら、接客のレベルを上げていくとか。

そういうことをしていくわけです。

儲かるようになるまでそれを続けるわけですね。

 

むしろ、儲かるようになってからも、それを続けるわけです。

で、ある程度儲かるようになったら、それをシステムにして、次の掘っ立て小屋作るとかお店にするとか、そういう風にするわけですよね。

 

これが成功の秘訣だってことです。

つまり、自分でダウンを認めない限り、人生のゲームでは負けないっていうことです。

 

 

次行きましょう。

お金のルールを学ぶ

お金のルールとは

  • たくさん稼ぐ
  • 賢く使う
  • がっちり守る
  • 投資する
  • 分かち合う

この5つです。

 

「たくさん稼ぐ」方法っていうのは、今お伝えしてきた通りですよね。

 

 

で、「賢く使う」っていうのが大事なんですよ。

賢く使うっていうのは、自分が本当に好きな物を買うとかっていうのもそうなんですけれども、自分の内側を磨くために使うっていうことです。

 

つまり、蕎麦屋だったら蕎麦の味付けを良くするために他の繁盛している蕎麦屋を食べに行くとか、そういう風に使うってことですね。

そうすることによってお店に還元できる。

 

お店に還元できたらお客さんに還元できる、お店に来たお客さんを喜ばせることができるわけなんで、だんだんだんだん儲かっていくと。

で、そういう仕組みを回していくわけですよね。

 

いろんな蕎麦屋を食べに行って、何で儲かっているのかっていうのを確認するわけです。

味付けどうなっているのか、出汁を何を使っているのか、蕎麦はどんな蕎麦なのか、もしくは蕎麦屋じゃなくてもいいですよね。

そういう風に使っていくわけですね。

 

 

次に「がっちり守る」っていうことですが、儲かってくるとめちゃくちゃ税金取られますね。

899万円までは所得税23%ですが、900万円になった瞬間に所得税が33%に上がります。

とか、そういう細かい税金の関係のことも学んどくといいですね。
これは税理士さん付けちゃうのが早いですが。

 

 

4つ目の「投資する」ですが、お金が余ってたら、銀行に預けてても特に増えないじゃないですか。

だから、どうやったら増えるだろうかってことを考えるわけです。

 

それは、お店への設備投資かもしれませんし、もしかしたら資産運用なのかもしれません。

僕は香港の運用会社にちょっとだけお金預けてるんですけど、やっぱりこの一年で150%ぐらいにはなってるんですね。

 

もちろんこういうのは上がったり下がったりするんで、まあ30年ぐらいのスパンで考えてますけど。

まあ多分8%くらいの複利でいくだろうっていう予想で回してもらってます。

っていう、こういう風に余ったお金は運用するとか、どっかにね、お客さんに還元するために投資するっていうことをやっていきましょう。

 

 

次に5番目、「分かち合う」に関してですね。

分かち合うっていうのは、「お金が入ってきました、それをサービスとして提供する」っていうことです。

 

例えばあなたが服屋さんをやっているとしますよね。

服屋さんやってて、じゃあ1万円儲かりました、と。

 

1万円儲かったら、「1万円を使ってお客さんを喜ばすこと」を考えるわけですね。

1万円を使って、どうやったら喜ぶだろうか。

 

例えば、5円×2000枚ですよね。

2000枚分の5円の巾着袋みたいなのを作ってお客さんにねプレゼントするとか、まあ、5円そのまま渡してもあんまり喜ばないですから。

5円引きとかしてもあんまり喜ばないから、これご利益あるんですよ、とか言ってお客さんに渡すとかね。

 

そうしたら、1万円で2000人を喜ばすことができますよね。

こういうアイデアっていうのをどんどんどんどん出していって、お金を分かち合うっていうことを考えてみてください。

 

もちろんね、お客さんじゃなくてもいいですよ。

いつも一生懸命働いてくれている従業員と飲み会を開くとか、そういうのでもいいと思います。

 

 

はい、では次に行きましょう。
次は人との関わり方についてです。

こんなことが書かれてます。

 

レストランのオーナーとして成功を収めるためには多くのお客さんに来てもらわなければならない。

店の内装を担当してくれた人、食材を納入してくれる業者、それを運んできてくれる運転手、レストランから出たごみを掃除してくれる清掃員、多くの人たちの協力と献身があって初めてこの人は成功できる

まあ、当然のことですよね。

 

長く続く人と続かない人の差っていうのを、この間CMとか作っている監督に聞いてみました。

この間っていうか、ちょうど昨日会ったんで昨日聞いてみましたね。

芸能界の人の話が出るんで、個人的な名前は言えないんですけど、例えば、「一発屋で終わる人と、一発屋で終わらない息の長い人の違いっていうのは、スタッフの人をどれだけ大切にできているか」って言ってましたね。

 

一発で終わる人っていうのは、時代の流れがその人に向いている時、つまり、利用価値がある時はスタッフも我慢してやるけど、その人の流れが終わった時は、スタッフは見向きもしなくなる、誰も助けようともしなくなると。

 

でも、時代の流れが向いている時から、しっかりスタッフを大切にしている人っていうのは、その人が落ち目になったとしても何とかして、番組でね使ってあげようとか考えてくれるってことですよね。

 

りゅうちぇるとかね、すごいスタッフ大切にするらしいですよ。

あと、嵐のメンバーはみなさんスタッフすごい大事にするって言ってましたね。

まあ、そういう裏話聞けて面白かったです。

 

このユダヤ人大富豪で言われていることは、そのスタッフを大切にするとか、業者を大切にするとか、そういうことですよね。

感謝のエネルギーっていうのはやっぱり循環していくんで、感謝が感謝を呼ぶんですね。

 

そうすると、それがお客さんにも広がってきますし、その地域の人たちにも広がっていくんで、地域の中でなくてはならないお店になっていきます。

そうしたら、商売繁盛しないなんてあり得ないので、本当に人を大事にするっていうのは重要ですね。

 

 

次に人脈の力を知るということも書かれています。

君の回りの300人に同じく300人の知り合いがいる。

だから最初の300人といい関係を持っていれば、少なくとも9万人の人と繋がっていることになる

これをもってねマルチみたいな営業する人いますけど、別にマルチのこと言ってるんじゃないですね、これ。

マルチはこういう仕組みでできてますけど。

 

つまり、目の前のお客さんがいたら、目の前のお客さんの後ろに300人の人がいると思わなきゃいけないってことですね。

この目の前のお客さんを怒らせてしまったら、そのお客さんが300人に口コミしまくるわけです。

「あのお店最低だよ」、とか。

 

でも、すごい大切にして、すごい満足させてあげたら、もしかしたら300人の人に、「あのお店最高だからぜひ行った方がいいよ」、みたいなことを言ってくれるかもしれないということですよね。

 

とにかく口コミの力は絶大ですので、その絶大な力を侮ってはいけません。
味方につけるか、敵につけるかでかなり変わってきますね。

 

 

はい、次にパートナーとの話が触れられていますね。

人は誰かと人間的な繋がりを感じたときに初めて幸せを味わう

もうこれはその通りですよね。

 

例えばあなたが大金持ちになったとしますよ。

で、大金持ちになってすごい高級なねワインを飲む、と。

その時友達誘ったけど誰も来てくれなかったら、めっちゃ寂しいじゃないですか。

 

一人で高級ワイン飲んだって美味しいかもしれないけど、その喜びを分かち合えないって寂しいですよね。

「自分は何の為に仕事に成功したんだ」って思いますよね。

 

でも、その場に多くの仲間が集まってくれて、いろんな人と心の繋がりのある交流を持てたら、超嬉しいですよね。

「あなたにこういうことを言われて私は勇気をもらいました」、と。

で、「その勇気を使ってこういうことをしたらいろんな人に喜んでもらって、今はちょっとずつですけど前に進んでます」、とかね。

そういう話してもらえたら嬉しいわけですよ。

 

なので、パートナーたちのことを大切にするっていうのは、成功の基本ですからね。

これを忘れないようにやっていきましょう。

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今回は「ユダヤ人大富豪の教え」の内容について、お伝えしてきました。

まとめ

簡単にまとめますね。

 

  • 大切なことは、動機だと。
  • それから、大好きなことをやれと。
  • 大好きなことをやるためにはそれができている人をモデリングしなさい、ということですね。
  • それから、自分の感情をしっかり視覚化して、変な方向に行かないようにしなさい、ってことも言ってましたね。
  • それから、セールスのことも学びなさいと。
  • お金のルールも学びなさいと。
  • それから、周りの人を大切にしなさい。

 

 

ってことをこの本の中では伝えてくれていました。

一回読んでみるとね、いろんな気づきがあると思いますので、お薦めの本です。

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