自分が変われば周りが変わる。その真意とは!?

真一 「片山真一です。
今日もかおりさんとやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。」

Kaori 「よろしくお願いします。」

真一 「質問よろしくお願いします。」

 

Kaori 「前回、文章に深みが出た理由として、苦しい時に人に助けてもらったことを1つの理由として挙げていただいたのですが、その内容についてもうちょっと詳しく教えていただきたいなと思います。」

真一 「僕が1番苦しかった時期というのが19, 20の時です。

19歳20歳の時が1番苦しかったのでその時の話をします。

 

その時、離婚するっていう話があり、周りからめちゃくちゃ責められていて、濡れ衣もたくさんあり大変だったのです。

濡れ衣であっても誰も信じてくれないという状態で、世の中を恨んでいるみたいな状態だったのです。

僕は離婚が成立してから、人生をやり直したい気持ちになったのです。

 

やり直したいっていう前向きな気持ちがあって大学行こうと思ったのです。

予備校に行くことになって、そこの予備校講師のうちの1人がめちゃくちゃ僕の人生を変えることになるのです。

 

その人の名前は関正生というスタディサプリの1番人気の先生です。」



Kaori 「大好きな先生です。
TOEICの点数を上げるのにお世話になりました。」



真一 「関先生にお世話になったのですか?」



Kaori 「アプリを通して、先生をいつも拝見しておりました!」

 

真一 「あの先生に僕は直接習っていたのです。」

 

Kaori 「羨ましいですね。」

 

真一 「関先生が英語の授業が終わってから時間があると、人生論みたいな話をする時があるのです。

その人生論はとても格好が良いのです。

 

話を聞いているうちに、関先生がとても格好が良い大人なので、関先生みたいになりたいなと思ったわけです。

 

先生の授業はとても分かりやすいのですが、先生自身の中では納得できない授業があるらしいのです。

そういう時に関先生はどうするのかというと、普段だったらエレベーターを使って1階にある事務所まで下りてくるのですが、エレベーターを使わずに階段を降りながら、うまくいかなかったところのシミュレーションを頭の中でして、反省しながら降りてくる。

 

そのような話を予備校の他の人から聞きました。

 

プロ意識とはこういうことなのかなとか思ったりして、とても格好よくて、そういう風になりたいなと思いました。

 

それで僕は休み時間に関先生のところにたまに行くようになったのです。

関先生とてもぶっきらぼうな方なのです。」

 

Kaori 「そうなんですか!」



真一 「あの授業の雰囲気から、関先生は抹茶フラペチーノが似合わない気がするのですよね。」



Kaori 「似合わない気がする。笑」



真一 「ぶっきらぼうなのですが、いい人なのです。
ある時、関先生が僕の肩を組んでこう言うのです。



『片山くんあそこの1番奥におじさんいるだろう。俺はあの人の何倍か稼いでいる』と言うのです。

関先生そんなにすごいのですかと聞き返したら、『俺の時給は8万円だ』と言われました。

その時の具体的な言葉は忘れましたが、ああいうおじさんになりたいのかと言われて、なりたくないですと答えた覚えがあります。



先生は「うーん」と言ってそのまま行ってしまった記憶があります。



関先生の教えを僕はそのまま受け継いできたような気がしています。

先生がしきりに言う話は、君たちが大学生になったら、4年間も自由に時間を使える環境はこれからの一生の中でなかなかない。



その間に君たちがした方が良いのは読書だと言うのです。

 

先生は、俺は年間300冊読んでいるぞと言っていました。



僕はそれまで読書を全然したことがなかったのですが、読書をしようとその時決めて実践したのです。

300冊は無理だから100冊だけは絶対にしようと思って、大学4年間は毎年100冊読んでいました。」



Kaori 「すごいですね。」



真一 「その結果、世の中の見え方が全然変わり、自分はいかに何も知らない人間であったかが分かりました。

その頃、新聞も毎日読んでいました。日経新聞も毎日読んでいました。」



Kaori 「すごい大学生だ!」



真一 「だから、だいたいの世の中の仕組みがなんとなくわかってきたのです。



人生の1番辛い時期からそれを乗り越えようっていう時にそのような出会いが、その時あったのです。



僕の感覚なのですが、たぶん自分の出した波動みたいなものが高くなると、それに共鳴した人が来るのです。

言い換えれば、自分が共鳴できるようになるのです。



同じ予備校に何100人の生徒がいて、休み時間に関先生の所に行っている奴なんて僕ぐらいだったのです。


関先生は怖いし、ぶっきらぼうでしたから。

 

だから同じ環境にいても、自意識が高いか低いかで共鳴できる人が変わってくるというイメージです。

 

Kaori 「なるほど。」

 

真一 「楽器の中にベースがありますよね。
ベースをボーンと鳴らすと、ガラスが揺れたりするのです。」

 

Kaori 「そうなのですか?!」

 

真一 「ビーって共鳴してなるじゃないですか。」

 

Kaori 「あー、はい。」

 

真一 「固体は振動数が低いのです。

固体から液体になり、さらに気体となり振動数上がっていくと、固体の振動数つまりベースの低い音程がガラスに伝わり共鳴してビーとなっているわけです。

目に見えない音として聞こえないところでも振動というものが出ており、人間の場合は、自分の振動数を自分の意識で変えることができると僕は思っています。

 

僕がこれから人生やり直すぞ、いい方向にもっていくぞという意識の高さになった時に、関先生のようなプロ意識の高い振動数の高い人がいたから共鳴できたのだと思います。

 

チャンスとか出会いというのは常に僕らの周りにあるのです。

 

自分がどういう状態でいるかによって、共鳴する人が変わってきて、いわゆる引き寄せみたいな状態で引き寄せられるわけです。



それが出会いだと思います。

 

Kaori 「なるほどー…出会いをきれいに説明してもらったのは初めてかもしれませんね。
必殺出会い理論!!みたいな、本当にそう思いますね。」



真一 「Kaoriさんも出会いについて何かありますか?」



Kaori 「元旦那さんの話になっちゃうんですけど。

自分に自信がないとして自分なんてと思っていると、やっぱりそういう風に思う人がやってくるってのも、結構その波動理論に似ているなと思いました。

私を駄目だと扱う人と結婚したというのは、私もそう思っていたからなんだなと思って反省しながらお話を聞いていました。」



真一 「そうだと思います。」



Kaori 「自分をどう考えるかも結構大事なんだなと思いました。」



真一 「他人は変えられない、変えられるのは自分だけだっていう言葉ありますよね。

 

あれが、まさにそうなのです。
自分が変わると周りが変わるのです。



自分が前向きな姿勢になった時に、これまで一緒にいた周りの人と振動数が合わなくなる事がよくあるのです。

駄目パターンは、この人たちの振動数にまた合わせて下に行くこと。
これをやると一生抜けられない。

自分が何か目標を持って進んでいこうという時に、足を引っ張られるようになってしまいます。



Kaori 「そうですね。行かないで行かないでというみたいな感じになっちゃいます。」



真一 「行かないでとか言いますね。そんなことしたって無駄だよとか。

お前夢見ていんじゃないよ馬鹿じゃないのとか、お前は大学受かるわけないだろうとか。」



Kaori 「言われた。笑 みんなよくこんなひどいことを言うなーと思いました。」



真一 「その時に、そこに合わせちゃいけない訳です。

これから私は、私を信じてやって行きますから、さようならと出来た方がいいです。

それは自分を変えるとそういう状態になれるはずです。」



Kaori 「そうでしたね。あのままでいたら未だにまだ自信のない感じで生きていたのかもしれません。」



真一 「だから、人を変えようと思っても、その人たちは変わらないので、自分が変わる必要があるのです。

自分が変わると、もしかしたら周りも変わるかもしれません。

そうなったとしたら一緒に、みんなで上に向かって行けば良いのです。
そうならなかったら、さよならという話です。」



Kaori 「そうですね。ご機嫌ようって言葉が結構好きですので、『さよなら、ご機嫌よう』みたいな感じで立ち去ればいいのかなって思いますね。」



真一 「ビリギャルという本が流行った時に、僕も映画を見ました。

偏差値がとても低い頭の悪い女子高生が慶応大学に進学する目標に、周りは始め否定的だったのです。



でもそのビリギャルが一生懸命勉強して行くと、友達とか家族が応援してくれるようになってくるのです。

そういう状態になることもたまにありますが、大抵はならないから期待しない方がいいです。



人との出会いというのは、自分の振動数によって変わってくるので、

人生変えたい理由で出会いが欲しいと思ったら、そういう人を探すのではなくて、自分がその状態になるというのが非常に大事なことです。



駄目だと思ったら勇気をもって御機嫌ようをするというのが非常に大事です。
その覚悟も持ってです。

ということで、出会い理論でした。
ありがとうございました。」

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